京都大賞典2025回顧とレース結果・配当

波乱の秋競馬京都開幕戦!2025年京都大賞典は、予想を裏切る大激戦の末、高配当が飛び出す結果となりました。
本命馬が沈む中、勝利を手繰り寄せた伏兵馬の驚異的な末脚と、レース展開を詳細に振り返ります。
馬券を的中された方も、惜しくも外された方も、この興奮をもう一度味わいましょう!

京都大賞典2025 競馬レース配当画面




京都大賞典2025 レース結果

2025年3京2/11R 京都大賞典 成績

馬番 馬 名 騎手 性齢 斤量 タイム 決手 上3F 3F順
3 × ディープモンスター 5 浜中俊 牡7 57 2.23.9 差し 34.4 2
5 サンライズアース 2 池添謙一 牡4 58 2.24.0 逃げ 35.0 11
8   15 ヴェルミセル 15 鮫島克駿 牝5 55 2.24.1 差し 34.3 1
4 アドマイヤテラ 1 川田将雅 牡4 58 2.24.2 先行 34.8 7
18 ショウナンラプンタ 3 松山弘平 牡4 57 2.24.2 中団 34.5 3
17   12 アルナシーム 12 藤岡佑介 牡6 57 2.24.3 中団 34.8 7
11   11 ヴェルテンベルク 16 松若風馬 牡5 57 2.24.4 後方 34.5 3
7 ドゥレッツァ 4 横山武史 牡5 58 2.24.5 先行 35.4 14
1   13 サンライズソレイユ 10 坂井瑠星 牡4 57 2.24.5 先行 35.2 12
10 16 ボルドグフーシュ 8 内田博幸 牡6 57 2.24.5 後方 34.7 5
11 2   17 カネフラ 18 団野大成 牡5 57 2.24.7 後方 34.7 5
12 15   ジューンテイク 9 菱田裕二 牡4 57 2.24.8 後方 34.8 7
13 10   ブレイヴロッカー 13 太宰啓介 セ5 57 2.24.8 中団 35.2 12
14 13   18 メイショウブレゲ 11 酒井学 牡6 57 2.24.9 後方 34.9 10
15 6   10 プラダリア 7 高杉吏麒 牡6 57 2.25.0 先行 35.7 16
16 14   サブマリーナ 6 横山和生 牡4 57 2.25.1 先行 35.9 17
17 9   16 ミクソロジー 17 斎藤新 セ6 57 2.25.3 中団 35.5 15
18 12   14 ワープスピード 14 吉村誠之 牡6 57 2.27.2 中団 37.6 18

※予=予想、評=全頭診断ランク、順=順位表順位です。

京都大賞典2025 配当 (特大の波乱)

最大の衝撃は配当面に現れました。3着に15番人気のヴェルミセルが飛び込んだことで、馬券は軒並み高配当。
特に3連単は驚愕の**47万円超え**となりました。

京都大賞典2025 払戻金 (配当)
券種 的中組合せ 払戻金 (円) 人気
単勝 3 1,130
複勝 3 / 5 / 8 330 / 250 / 1,660
枠連 2-3 680 2
馬連 03-05 3,690 12
ワイド 03-05 1,280 13
03-08 10,610 75
05-08 9,850 69
馬単 03-05 (着順通り) 8,770 30
3連複 03-05-08 99,940 207
3連単 03-05-08 (着順通り) 470,550 961

3連単は961番人気で47万円超えの特大ホームラン!

※成績、配当は主催者発行のものと照合し確認してください。




京都大賞典2025 レース回顧 (展開の分析)

逃げ粘ったサンライズアースと、完璧な差し切りを見せたディープモンスター

レースは2着に入ったサンライズアース(2番人気)が**「逃げ」**の戦法で主導権を握り、比較的淀みのない流れを作ったと見られます。
サンライズアースは直線でも粘りを見せましたが、最後の最後でディープモンスターの強襲に屈しました。

勝因は「最速クラスの末脚」と「位置取り」

勝利したディープモンスターは「差し」からレースを進め、直線では見事な加速力を披露。
上り3F(ラスト600m)のタイムは**34.4秒で全体2位**の速さでした。
人気馬たちが早めに動く中、じっくりと脚を溜め、追い出しのタイミングも完璧だったと言えるでしょう。

大波乱を呼んだ15番人気・ヴェルミセル

そして、このレース最大の立役者は3着に入った**ヴェルミセル**(15番人気)です。
彼女は後方からの競馬ながら、驚異的な**上り3F 34.3秒**をマークし、全馬中最速で猛追。
この大穴馬の激走こそが、3連単47万円という高配当を生み出す決定打となりました。

本命馬・アドマイヤテラの誤算

1番人気の**アドマイヤテラ**は「先行」からレースを進め、勝負所でも悪くない位置にいましたが、直線での切れ味勝負で一歩及ばず4着。
上り3F 34.8秒は上位勢に比べるとやや見劣り、勝ち馬・ディープモンスターに**0.3秒差**の決定的な差をつけられる形となりました。

このレースは、展開と馬場状態が「切れ味」を重視する差し馬に有利に働いた結果と言えます。
ディープモンスターの復活劇、そしてヴェルミセルの激走は、今後の競馬予想において「上りタイム」の重要性を改めて教えてくれる一戦となりましたね!

【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

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参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
―過去のレース結果や競馬場情報を確認できます。

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