明け3歳世代の重賞戦線において、クラシックへの登竜門として注目される「京成杯2026」。
中山芝2000mで行われるこのレースは、将来のGⅠ戦線を見据えた素質馬が集結する重要な一戦です。
本記事では、京成杯の過去10年(2015~2024年)のレースデータを徹底分析し、人気・枠順・前走成績・脚質・馬体重など、馬券検討に欠かせない傾向を多角的に整理しました。
データから見えてくる好走馬の共通点と狙うべきタイプを明確にし、京成杯2026の予想に直結する「勝てる傾向」を分かりやすく解説していきます。
京成杯2026予想(暫定)
本記事の予想は、過去10年データから見える好走傾向をもとに整理しています。
※本記事は、レース週を通して段階的に更新します。
- 月曜日:出走予定馬(登録馬)の血統・前走データ
- 枠順確定後:全頭診断
- レース前日:好走馬順位表、最終予想(印・狙い馬)
基本データ傾向(過去10年)|京成杯2026予想
まずはレースの全体像を把握するために、人気・馬番・性別という基本的な項目からチェックしていきましょう。
人気別データ|京成杯 過去10年
1番人気は勝率30.0%と一定の信頼度はありますが、注目すべきは3番人気の不振(複勝率10.0%)です。
一方で、7番人気が連対率40.0%をマークするなど、中穴クラスの台頭が目立つ波乱含みのレースと言えます。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 3-1-1-5 | 30.0% | 40.0% | 50.0% |
| 2番人気 | 1-4-1-4 | 10.0% | 50.0% | 60.0% |
| 3番人気 | 0-0-1-9 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 5番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 1-3-1-5 | 10.0% | 40.0% | 50.0% |
馬番別データ
1番〜4番の内枠がコンスタントに勝ち馬を輩出しており、ロスを抑えて立ち回れる枠が有利な傾向です。
特に15番は複勝率40.0%と外枠ながら健闘していますが、9番や13番などは過去10年で一度も馬券に絡んでおらず、馬番によって明暗がはっきり分かれています。
| 馬番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番 | 1-1-2-6 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 2番 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 3番 | 1-2-1-6 | 10.0% | 30.0% | 40.0% |
| 4番 | 2-0-0-8 | 20.0% | 20.0% | 20.0% |
| 5番 | 0-2-0-7 | 0.0% | 22.2% | 22.2% |
| 6番 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 7番 | 1-0-2-7 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 8番 | 1-0-1-8 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 9番 | 0-0-0-10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 10番 | 1-0-1-7 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
| 11番 | 0-1-0-8 | 0.0% | 11.1% | 11.1% |
| 12番 | 0-2-0-7 | 0.0% | 22.2% | 22.2% |
| 13番 | 0-0-0-6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 14番 | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
| 15番 | 1-1-0-3 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
| 16番 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
性別別データ
過去10年の勝ち馬はすべて牡・セン馬。牝馬は過去に7頭が出走していますが、1連対のみと苦戦を強いられています。
基本的には牡馬中心の組み立てが正解です。
| 性別 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 牡・セン馬 | 10-9-10-98 | 7.9% | 15.0% | 22.8% |
| 牝馬 | 0-1-0-6 | 0.0% | 14.3% | 14.3% |
前走データ|京成杯 過去10年
キャリアの浅い3歳馬にとって、前走のパフォーマンスとその内容は最も重要な指標となります。
前走距離別
勝ち馬の全10頭が前走1800m〜2000mを走っていました。
特に1800m組は勝率14.3%と高く、距離延長で臨む馬の適性が光ります。
| 前走距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1800m | 5-1-1-28 | 14.3% | 17.1% | 20.0% |
| 2000m | 5-7-8-58 | 6.4% | 15.4% | 25.6% |
前走クラス別
新馬戦を勝ち上がったばかりの馬が4勝を挙げるなど、格よりも勢いが重視される傾向です。
前走G1組も複勝率30.0%と地力を見せています。
| 前走クラス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 新馬 | 4-1-3-14 | 18.2% | 36.4% |
| 1勝クラス | 2-2-3-27 | 5.9% | 20.6% |
| G1 | 1-1-1-7 | 10.0% | 30.0% |
前走着順・着差別
前走1着(下級条件含む)の馬が計6勝と中心です。
着差に関しては「0.2秒差以内の勝ち」または「0.2秒差以内の負け」だった馬の勝率が高く、接戦を演じてきた馬に注目です。
| 前走着順・差 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 下級1着 | 6-6-6-47 | 9.2% | 27.7% |
| 負0.1〜0.2秒 | 2-1-2-6 | 18.2% | 45.5% |
前走脚質別
前走で中団脚質が4勝でトップ。
上がり3Fが1位・2位の馬が計8勝を挙げています。
中山の坂を克服し、直線で鋭い脚を使える能力が必須となります。
| 脚質・上がり | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 平地・逃げ | 2-1-1-13 | 11.8% | 17.6% | 23.5% |
| 平地・先行 | 3-5-5-48 | 4.9% | 13.1% | 21.3% |
| 平地・中団 | 4-3-3-28 | 10.5% | 18.4% | 26.3% |
| 平地・後方 | 1-1-1-14 | 5.9% | 11.8% | 17.6% |
| 平地・マクリ | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 上がり1位 | 3-3-5-24 | 8.6% | 17.1% | 31.4% |
| 上がり2位 | 5-1-2-18 | 19.2% | 23.1% | 30.8% |
前走馬体重別
460kg〜479kgの馬が5勝と、最も適した馬格と言えます。
一方で、439kg以下の軽量馬は苦戦傾向にあり、馬力が問われる舞台であることが分かります。
| 前走体重 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 440〜459kg | 2-2-1-18 | 8.7% | 21.7% |
| 460〜479kg | 5-4-4-35 | 10.4% | 27.1% |
| 500〜519kg | 1-2-2-11 | 6.3% | 31.3% |
前走斤量別
前走から1kg以内の増減、または今回斤量が増える馬が中心です。
今回2kg以上斤量が増える馬は過去11頭で連対が一度もなく、負担増には敏感です。
| 斤量増減 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 |
|---|---|---|---|
| 増減±1kg以内 | 10-10-9-93 | 8.2% | 16.4% |
| 今回2〜2.5kg増 | 0-0-1-10 | 0.0% | 0.0% |
血統データ・生産者分析(過去10年)
冬の中山タフな芝設定は、血統的特徴が顕著に現れます。
スタミナとパワーを併せ持つ血筋に注目です。
種牡馬別データ
エピファネイアやハービンジャーといった、欧州スタミナ血統やロベルト系が好相性。
ディープインパクト産駒は未勝利と、瞬発力勝負になりにくい本レースでは苦戦しています。
| 種牡馬 | 着別度数 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| エピファネイア | 1-1-2-5 | 22.2% | 44.4% |
| ハービンジャー | 1-1-1-6 | 22.2% | 33.3% |
| キズナ | 1-0-0-5 | 16.7% | 16.7% |
母父別データ
種牡馬として苦戦しているディープインパクトですが、母父としては複勝率80.0%と驚異的な相性の良さを見せています。
サンデー系のスピードに持続力を補完する配合が理想的です。
| 母父馬 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 母父ディープインパクト | 1-2-1-1 | 20.0% | 80.0% |
| 母父キングカメハメハ | 0-1-1-7 | 0.0% | 22.2% |
ニックス傾向
「キングマンボ系×サンデー系」が最多の2着3回を記録。
また「サンデー系×欧州血統(ダンチヒ・サドラーズウェルズ)」の配合が高い勝率をマークしています。
| ニックス | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| Kingmambo×SS系 | 1-3-0-11 | 6.7% | 26.7% |
| SS系×ダンチヒ系 | 1-1-0-5 | 14.3% | 28.6% |
生産者別
社台ファームが過去10年で4勝と他を圧倒。
ノーザンファームは複勝率35.3%と安定感はありますが、勝率では社台ファームに軍配が上がります。
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|
| 社台ファーム | 4-1-1-14 | 20.0% | 30.0% |
| ノーザンファーム | 2-5-5-22 | 5.9% | 35.3% |
まとめ(2026年の狙い方)
京成杯の攻略ポイントをまとめると、以下の3点に集約されます。
- 前走1800m〜2000mを、上がり1位・2位の脚で好走(接戦)してきた馬を狙う。
- 血統面ではエピファネイア等のロベルト系、または母父ディープインパクトが有力。
- 社台ファーム生産の牡馬が勝率高く、内枠に入ればさらに評価を上げる。
波乱も十分にあり得る一戦ですが、これらのデータを軸に、2026年の京成杯を攻略していきましょう。
過去データをもとにした分析記事を随時更新しています。
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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。
参考リンク:
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴
- 2026年1月5日:初回公開(2016〜2025年の過去10年データを掲載)

