フェアリーステークス2026予想|過去10年データから見る傾向と狙い方

最終更新日:2026年1月11日

本記事では、フェアリーステークス2026(中山芝1600m/フェアリーS)の予想を中心に、過去10年データ(人気・枠順・前走・血統)をもとに好走傾向と狙い方を整理しています。

データ特化型の分析をベースに、最終予想の判断材料として活用できる内容をまとめました。

フェアリーステークス データ予想




フェアリーステークス2026予想

本記事はレース2週間前時点の傾向分析を中心に構成しており、
出走予定馬の確定後、全頭診断・好走馬順位表・最終予想を順次追記していきます。

出走予定馬(登録馬)

血統と前走データを掲載しています。

馬名 性齢 斤量 父 父タイプ 母父 母父タイプ 生産者 間 レース名・1走前 クラス Tr 距離 確定 着差 斤量 体重 決手 3F順
アーリーハーベスト 牝3 55 アドマイヤマーズ サンデー系 Makfi ミスプロ系 ノーザンファーム 5 こうやま・1勝 1勝 芝 1600 2着 0.2 55 460 先行 6
アメティスタ 牝3 55 キタサンブラック サンデー系 キングカメハメハ キングマンボ系 ケイアイファーム 8 未勝利* 未勝利 芝 2000 1着 -0.1 54☆ 470 差し 1
エイズルブルーム 牝3 55 リオンディーズ キングマンボ系 ハーツクライ サンデー系 友田牧場 3 未勝利・牝* 未勝利 芝 1800 1着 -0.0 55 448 差し 1
エゴンウレア 牝3 55 ミスチヴィアスアレックス ストームバード系 ステイゴールド サンデー系 小泉牧場 11 新馬 新馬 芝 1400 1着 -0.0 55 426 差し 3
ギリーズボール 牝3 55 エピファネイア ロベルト系 フジキセキ サンデー系 ノーザンファーム 15 新馬 新馬 芝 1600 1着 -0.1 55 428 差し 1
サンアントワーヌ 牝3 55 ドレフォン ストームバード系 ハービンジャー ダンチヒ系 ノーザンファーム 12 1勝クラス* 1勝 芝 1400 1着 -0.2 55 462 追込 1
トラスコンガーデン 牝3 55 ダノンスマッシュ キングマンボ系 Bernardini ナス・ボールド系 下河辺牧場 12 1勝クラス* 1勝 芝 1400 7着 0.5 55 442 先行 6
トワニ 牝3 55 リオンディーズ キングマンボ系 ウォーエンブレム ミスプロ系 サンデーヒルズ 9 京王杯2G2 G2 芝 1400 3着 0.5 55 416 追込 1
ノーザンタイタン 牝3 55 モーリス ロベルト系 ディープインパクト サンデー系 ノーザンファーム 13 新馬・牝 新馬 芝 1600 1着 -0.0 55 440 先行 8
ハーディジェナー 牝3 55 シルバーステート サンデー系 Compton Place ヘロド系 村上欽哉 9 未勝利* 未勝利 芝 1800 1着 -0.2 52▲ 428 差し 1
ビッグカレンルーフ 牝3 55 アメリカンペイトリオット ダンチヒ系 フジキセキ サンデー系 笹地牧場 10 エーデG3 G3 ダ 1200 4着 0.9 55 440 差し  
ピエドゥラパン 牝3 55 エピファネイア ロベルト系 ロードカナロア キングマンボ系 社台ファーム 7 未勝利* 未勝利 芝 1600 1着 -0.4 55 462 差し 1
ファンクション 牝3 55 アルアイン サンデー系 ダイワメジャー サンデー系 上水牧場 7 新馬 新馬 芝 1800 1着 -0.1 55 438 先行 4
ブラックチャリス 牝3 55 キタサンブラック サンデー系 トゥザワールド キングマンボ系 ノーザンファーム 10 ファンタG3 G3 芝 1400 4着 0.1 55 452 先行 6
マカレイ 牝3 55 キズナ サンデー系 キングカメハメハ キングマンボ系 ノーザンファーム 9 未勝利・牝* 未勝利 芝 1600 1着 -0.1 55 490 差し 2
モルニケ 牝3 55 インディチャンプ サンデー系 Rock of Gibraltar ダンチヒ系 ノーザンファーム 10 未勝利* 未勝利 芝 1400 1着 -0.3 55 456 差し 1
リュクスパトロール 牝3 55 ビーチパトロール キングマンボ系 ジャングルポケット グレイソブリン系 社台ファーム 3 新馬・牝 新馬 芝 1800 1着 -0.0 55 420 逃げ 5
レオアジャイル 牝3 55 ダノンスマッシュ キングマンボ系 ステイゴールド サンデー系 谷口牧場 4 黒松賞・1勝* 1勝 芝 1200 5着 0.6 55 472 後方 1
ヴァリスマリネリス 牝3 55 アドマイヤマーズ サンデー系 Dubawi ミスプロ系 社台ファーム 11 新馬 新馬 芝 1800 1着 -0.1 55 426 先行 6
ヴィスコンテッサ 牝3 55 シルバーステート サンデー系 オルフェーヴル サンデー系 ノーザンファーム 7 未勝利* 未勝利 芝 1800 1着 -0.0 55 440 マクリ 2

全頭診断

フェアリーステークスの枠順が確定しましたので、出走馬の全頭診断を掲載します。

馬番 評価 馬名 評価コメント(データ特化分析)
1 B レオアジャイル 馬番1番(複勝率50.0%)の絶好枠。
前走1勝クラス(下級5着)かつ1200m組と距離延長の課題はありますが、上がり3F順位1位の末脚は魅力。
馬体重472kgも好走圏内で、枠の利を活かせば上位食い込みも。
2 A ピエドゥラパン 父エピファネイア(2勝)に加え、前走未勝利(下級1着)を勝0.4差、上がり1位で快勝。
1600m組かつ馬体重462kg、7週の間隔(5~9週)と、全項目でデータ上の強調材料が揃う本命候補です。
3 C トワニ 前走G2(同級3着)の実績、上がり1位、9週の間隔はプラス。
一方、1400mからの延長組である点と、前走馬体重416kgという軽量(419kg以下は好走率がやや低め)がデータ上の懸念材料です。
4 D ビッグカレンルーフ 前走G3(同級4着)の格は評価できますが、馬番4番(複勝率10.0%)と前走1200m組のデータが重くのしかかります。
10週の間隔は好走圏内ですが、距離適性の統計的裏付けに乏しいのが現状です。
5 C エゴンウレア 前走新馬(下級1着)勝ち。
11週の間隔(10~25週:勝率9.5%)は好条件。
ただ、5番枠(複勝率20.0%)は中程度であり、前走1400m組という点が、強力な1600m組と比較して割り引く形となりました。
6 D トラスコンガーデン 12週の間隔、先行脚質はプラスですが、馬番6番(複勝率10.0%)が苦戦傾向。
前走1勝クラス(下級7着)で上がり3Fも6位以下と、決定的な強調材料を欠くデータ分析結果となりました。
7 E ノーザンタイタン 最大のマイナスは馬番7番(過去10年で複勝率0.0%)という圧倒的に不利な枠順。
前走1600mの新馬戦を勝ってはいますが、先行して上がり8位の内容は、この枠の不利を克服するだけの材料に欠けます。
8 C リュクスパトロール 馬番8番(複勝率40.0%)は大きな加点要素。
逃げ脚質(勝率10.5%)も適性あり。
ただし、3週の間隔(複勝率5.6%)という使い詰めは統計上極めて不利であり、前走1800m組も主力の1600m組には劣ります。
9 B サンアントワーヌ 12週の間隔(複勝率26.2%)、前走1勝クラス(下級1着)、上がり1位と好材料が並びます。
馬体重462kgも理想的。
9番枠(複勝率10.0%)の低さが唯一のネックですが、能力の出しやすいローテです。
10 B モルニケ 前走未勝利を勝0.3秒差で勝利しており、この着差は複勝率46.7%の強力な傾向。
上がり1位、10週の間隔も魅力です。
10番枠(複勝率20.0%)も及第点で、サンデー系×ダンチヒ系の血統も上位争いを後押しします。
11 D ハーディジェナー 上がり1位で未勝利勝ちの内容は悪くありませんが、11番枠の低さと、前走52kgからの3kg増(斤量増組は統計上苦戦)がマイナス評価。
1800m組も1600m組ほど圧倒的な信頼感はありません。
12 A ギリーズボール 父エピファネイア×母父サンデー系の高勝率配合。
前走1600m新馬を上がり1位で勝ち、15週の間隔(複勝率26.2%)も完璧。
馬体重・斤量・距離の全要素で高水準のバランスを保っている有力候補です。
13 C ヴィスコンテッサ 馬番13番(複勝率40.0%)の特注枠。
前走上がり2位、父・母父サンデー系の配合もプラス。
ただ、前走1800m組である点と脚質の「マクリ」が過去の傾向では勝ちパターンにハマりにくい点が懸念材料です。
14 C ヴァリスマリネリス 馬番14番(勝率20.0%)と11週の間隔、先行脚質はプラス。
一方で上がり順位が6位以下である点は、末脚勝負になりやすいマイル戦では不安要素。
1800m組の勝率データも考慮し相手候補の評価です。
15 C ブラックチャリス 馬番15番(連対率22.2%)と前走G3(同級4着、着差0.1負)は高く評価。
10週の間隔も良好ですが、1400m組であることと上がり順位が低い点が懸念。
地力はありますが、爆発力データに欠けます。
16 A マカレイ 馬番16番(複勝率0.0%)の不利を補って余りあるのが、馬体重490kg(480~499kgの複勝率53.3%)と母父キングカメハメハの強烈なデータ。
前走1600m組かつ上がり2位と地力・適性は最上位です。

※評価基準の凡例(A=高評価、E=低評価)

👑好走馬順位表

順位 馬番 馬名 騎手名
1 2 ピエドゥラパン 荻野極
2 12 ギリーズボール ルメール
3 9 サンアントワーヌ 戸崎圭太
4 15 ブラックチャリス 津村明秀
5 16 マカレイ 三浦皇成
6 3 トワニ 菅原明良
7 10 モルニケ 丹内祐次
8 13 ヴィスコンテッサ 石川裕紀
9 1 レオアジャイル 横山典弘
10 7 ノーザンタイタン 田辺裕信
11 4 ビッグカレンルーフ 松岡正海
12 14 ヴァリスマリネリス 横山武史
13 11 ハーディジェナー 上里直汰
14 8 リュクスパトロール 佐々木大
15 5 エゴンウレア 大野拓弥
16 6 トラスコンガーデン 吉田豊

■この順位表は、全頭診断の評価とJRA-VANのマイニング指数他の複数データを組み合わせて作成しています。

※順位はあくまで参考です。当日のパドックやオッズなども考慮した上で、最終的な判断をし馬券の購入は自己責任でお願いします。


ここまでのデータ分析を踏まえ、フェアリーステークス2026の最終予想を整理します。

【最終結論】📊データ予想印と選定理由

  • ◎ 本命

    2番 ピエドゥラパン

    ランキング1位かつ診断A評価。
    父エピファネイアに、前走上がり1位で快勝した1600m組。
    馬体重やレース間隔を含め、提供されたデータの全項目において強調材料が揃う、文句なしの本命候補です。

  • ◯ 対抗

    12番 ギリーズボール

    ランキング2位で診断A評価。
    高勝率の血統配合に加え、15週の間隔、前走上がり1位、馬体重・斤量バランスとすべてが高水準。
    名手ルメール騎手を配し、データ上の死角が極めて少ない一頭です。

  • ▲ 単穴

    9番 サンアントワーヌ

    ランキング3位、診断B評価。
    12週の理想的な間隔と前走上がり1位の末脚が魅力。
    9番枠の数値はやや低いものの、それを補う馬体重の適性と戸崎圭太騎手への乗り替わりで、上位陣を脅かす存在です。

  • ☆ 妙味ある馬

    13番 ヴィスコンテッサ

    ランキング8位から選定。
    複勝率40.0%を誇る「13番枠」という強力な加点要素があります。
    父・母父ともにサンデー系の血統背景も本舞台にマッチしており、人気以上の激走が期待できる特注馬です。

  • △ 連下1

    16番 マカレイ

    ランキング5位。
    16番枠の統計的数値は厳しいものの、それを凌駕する「490kgの好走馬体重」と「母父キングカメハメハ」の強力なデータが支え。
    地力・適性は最上位クラスで、連下には欠かせません。

  • × 連下2

    1番 レオアジャイル

    ランキング9位。
    複勝率50.0%の絶好枠「馬番1番」を引き当てた点は大きな武器。
    距離延長の課題はあるものの、上がり1位の末脚と、名手・横山典弘騎手による枠の利を活かした立ち回りに警戒が必要です。

◎ 2番 ピエドゥラパン
◯ 12番 ギリーズボール
▲ 9番 サンアントワーヌ
☆ 13番 ヴィスコンテッサ
△ 16番 マカレイ
× 1番 レオアジャイル

※本記事はデータ特化型の予想支援コンテンツです。
最終予想印や馬券戦略は、当日のパドック・オッズ・追い切りを照らし合わせることで精度が格段に上がります。
この記事が皆さんのフェアリーステークス2026予想に少しでもお役に立てれば幸いです!

レース結果・回顧記事

フェアリーステークス2026回顧|レース結果・配当|激流を制した先行馬の底力
本記事では、フェアリーステークス2026(中山芝1600m/フェアリーS)のレース結果をもとに、展開・ラップ・好走馬の要因を中心にレース内容を振り返ります。今後の重賞予想や該当馬の次走判断に役立つポイントを整理しました。




フェアリーステークス 過去10年傾向分析

フェアリーステークスの基本データ傾向(過去10年)

人気面と枠順(馬番)から、レースの全体像を把握します。
特に人気別データには驚くべき傾向が出ています。

ラップギア別レース傾向(過去10年)

フェアリーステークスを、上がり3Fのラップ変化からラップギアで分類すると、
消耗戦:1回
平坦戦:4回
瞬発戦:5回
となっています。

瞬発戦と平坦戦が全体の9割を占めており、
極端なスタミナ勝負よりも、終盤の加速力や一定の脚を使える持続力が重要なレースといえます。

特に、上がり3Fで加速できる差し・追い込み馬や、
速いラップを一定区間維持できるタイプが好走しやすい傾向にあります。

※ラップギアとは、レース終盤(上がり3F)のラップタイムの加速・減速によって
レース質を分類する指標。

人気別データ(過去10年)

過去10年、1番人気が一度も勝っていない(勝率0%)という極めて珍しいデータが出ています。
一方で3番人気が最多の4勝を挙げており、軸選びには工夫が必要です。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0- 2- 0- 8 0.0% 20.0% 20.0%
2番人気 2- 0- 0- 8 20.0% 20.0% 20.0%
3番人気 4- 0- 0- 6 40.0% 40.0% 40.0%
7番人気 0- 2- 4- 4 0.0% 20.0% 60.0%
10番人気以下 2- 1- 0- 17 10.0% 15.0% 15.0%

特筆すべきは7番人気の複勝率60.0%という驚異的な安定感です。
二桁人気の激走もあり、高配当を狙うなら人気に捉われない検討が必須です。

馬番別データ

中山マイルという特殊なコース形態もあり、馬番別の偏りが確認できます。
特に最内枠の優位性が目立ちます。

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 2- 0- 3- 5 20.0% 20.0% 50.0%
2番 0- 0- 1- 9 0.0% 0.0% 10.0%
3番 0- 3- 0- 7 0.0% 30.0% 30.0%
4番 0- 1- 0- 9 0.0% 10.0% 10.0%
5番 0- 0- 2- 8 0.0% 0.0% 20.0%
6番 1- 0- 0- 9 10.0% 10.0% 10.0%
7番 0- 0- 0-10 0.0% 0.0% 0.0%
8番 1- 2- 1- 6 10.0% 30.0% 40.0%
9番 1- 0- 0- 9 10.0% 10.0% 10.0%
10番 0- 2- 0- 8 0.0% 20.0% 20.0%
11番 0- 0- 1- 9 0.0% 0.0% 10.0%
12番 1- 0- 0- 9 10.0% 10.0% 10.0%
13番 1- 1- 2- 6 10.0% 20.0% 40.0%
14番 2- 0- 0- 8 20.0% 20.0% 20.0%
15番 1- 1- 0- 7 11.1% 22.2% 22.2%
16番 0- 0- 0- 9 0.0% 0.0% 0.0%

1番枠が2勝・複勝率50.0%と非常に好成績です。
一方で16番枠や7番枠が不振なように、枠順による有利不利がはっきりと出ています。
中〜外枠では13番や14番が複数回馬券に絡むなど、外目でも立ち回り次第でチャンスはあります。

フェアリーステークス 過去10年前走レース分析

フェアリーステークスの前走データ(過去10年)

臨戦過程から好走馬を絞り込みます。
前走の距離やクラス、着順などから「勢い」のある馬を見極めるのがポイントです。




前走距離別

前走でも1600mを走っていた馬が過去10年で8勝と、圧倒的なマイル適性を見せています。

前走距離 着別度数 勝率 複勝率
1200m 0- 2- 0- 13 0.0% 13.3%
1400m 1- 1- 3- 30 2.9% 14.3%
1600m 8- 5- 5- 69 9.2% 20.7%
2000m 1- 1- 0- 5 14.3% 28.6%

基本は同距離組ですが、2000mからの距離短縮組が分母は少ないものの勝率14.3%と高い数値を出しており、スタミナ型にも注目です。

前走クラス別

格よりも「勢い」が重視されます。
前走未勝利組や1勝クラス組が合計で6勝を挙げ、連対数でも他を圧倒しています。

前走クラス 着別度数 勝率 連対率
新馬 1- 0- 5- 18 4.2% 4.2%
未勝利 4- 1- 3- 30 10.5% 13.2%
1勝 2- 9- 0- 43 3.7% 20.4%
重賞(G1-G3) 3- 0- 2- 28 10.0% 10.0%

特に1勝クラス組は連対率が20%を超えており、昇級緒戦でも十分に通用することを示しています。

前走着順・着差別

勝ち上がりの勢いが重要ですが、一方で大敗組の巻き返しにも警戒が必要です。

前走内容 着別度数 勝率 連対率
下級1着 6- 4- 8- 53 8.5% 14.1%
前走0.3〜0.5秒差勝 3- 0- 4- 8 20.0% 20.0%
前走1.0秒以上負 3- 0- 1- 21 12.0% 12.0%

前走で0.3〜0.5秒差をつけて勝った馬の勝率が非常に高く、決定力を示した馬は有力です。
一方で1秒以上離されて負けていた馬が3勝を挙げるなど、前走の着差だけで消すのは危険なレースです。

前走脚質別

前走で先行していた馬や、上がり1位を記録した馬が安定して上位に食い込んでいます。

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 2- 1- 0- 16 10.5% 15.8% 15.8%
平地・先行 3- 5- 7- 41 5.4% 14.3% 26.8%
平地・中団 3- 3- 2- 44 5.8% 11.5% 15.4%
平地・後方 2- 1- 1- 27 6.5% 9.7% 12.9%
上がり3F順位別
上がり1位 3- 3- 6- 25 8.1% 16.2% 32.4%
上がり2位 1- 3- 0- 12 6.3% 25.0% 25.0%
上がり3位 0- 1- 0- 15 0.0% 6.3% 6.3%
上がり4〜5位 2- 2- 2- 28 5.9% 11.8% 17.6%
上がり6位〜 4- 1- 2- 45 7.7% 9.6% 13.5%

前走上がり1位の馬が複勝率32.4%と高く、速い末脚の裏付けがある馬は中山の坂でも信頼できます。
一方で上がり6位以下からも4勝が出ており、先行押し切りの展開にも注意が必要です。

前走馬体重別

冬の中山開催ということもあり、パワーを要求されるためか極端に小柄な馬は苦戦しています。

前走馬体重 勝率 連対率 複勝率
420〜439kg 7.0% 9.3% 14.0%
460〜479kg 8.8% 17.6% 20.6%
480〜499kg 13.3% 33.3% 53.3%

480kg〜499kgの中〜大型馬が複勝率53.3%と圧倒的です。
400kg未満や500kg以上の馬は好走が少なく、このゾーンに入る馬が理想的なパワーバランスと言えそうです。

前走斤量別

今回、斤量がどう変化するかも重要なファクターです。

斤量増減 勝率 連対率 複勝率
増減無し 6.1% 12.9% 19.7%
今回増 10.0% 10.0% 10.0%
今回減 0.0% 0.0% 0.0%

斤量増減なしの馬が最多の9勝を挙げています。
一方で、今回斤量が減る馬が過去10年で1頭も馬券に絡んでいない(複勝率0%)という点は、穴馬探しの重要なヒントになりそうです。




フェアリーステークスの血統データ・生産者分析(過去10年)

血統面では特定の種牡馬やニックスが好成績を収めています。
パワー系サンデーの活躍が目立つのが特徴です。

種牡馬別データ

エピファネイアとディープインパクトがそれぞれ2勝を挙げています。

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
エピファネイア 2- 0- 1- 8 18.2% 27.3%
ディープインパクト 2- 0- 1- 4 28.6% 42.9%
キズナ 1- 0- 0- 3 25.0% 25.0%

系統別で見るとサンデーサイレンス系が6勝と優勢ですが、ロベルト系のエピファネイアも中山マイルの適性が高く、有力な勝ち馬候補となります。

母父別データ

母父キングカメハメハが驚異的な勝率を記録しています。

母父馬 着別度数 勝率 複勝率
キングカメハメハ 2- 0- 0- 2 50.0% 50.0%
サンデーサイレンス 1- 0- 1- 3 20.0% 40.0%

キングカメハメハを母父に持つ馬は、出走があればまずチェックすべき存在です。

ニックス傾向

「父サンデー系×母父ミスプロ系(Kingmambo系)」の配合がこのレースの黄金パターンです。

ニックス 勝率 連対率 複勝率
サンデー系×ミスプロ系 14.3% 35.7% 42.9%
サンデー系×Kingmambo系 33.3% 66.7% 66.7%

特にKingmambo系との組み合わせは複勝率66.7%と高く、血統背景から好走馬を高い確率で見抜くことが可能です。

生産者別

大手牧場のノーザンファームが3勝と最多ですが、社台ファームが連対率で上回るなど、社台系同士の競り合いとなっています。

生産者 着別度数 勝率 連対率
ノーザンファーム 3- 1- 5- 32 7.3% 9.8%
社台ファーム 1- 4- 1- 16 4.5% 22.7%

ノーザンファーム生産馬の複勝率は22.0%と一定の信頼は置けますが、単勝期待値では他の牧場の激走にも注意が必要です。




まとめ|フェアリーステークスの2026年の狙い方

過去10年のデータを踏まえると、2026年の狙い方は以下のようになります。

  • 1番人気は軽視、3番人気を軸候補に:1番人気の不振は明らかで、波乱を前提とした組み立てが賢明。
  • 前走1600m組かつ「勝ち上がり馬」を重視:下級条件を勝った勢いのある馬、特に0.3秒以上の差をつけた馬は高評価。
  • 480kg〜499kgのパワー馬を狙う:中山の急坂をこなせる馬格がある馬の安定感は抜群。
  • 父サンデー系×母父Kingmambo系は鉄板:血統的な相性が非常に良く、穴馬がこの配合なら積極的に狙いたい。

これらのデータを参考に、2026年のフェアリーステークスで的中のチャンスを掴んでください!


📌 当サイトでは、重賞レースを中心に
過去データをもとにした分析記事を随時更新しています。
気になる方は、ブックマークしておくとあとから見返しやすくなります。

【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク:
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
―過去のレース結果や競馬場情報を確認できます。


更新履歴

  • 2025年12月29日:初回公開、過去10年データを掲載
タイトルとURLをコピーしました