最近、日曜日の夜になるとクタクタという感じで、まったく回顧系の記事を書いていませんが、簡単に秋華賞を振り返ってみます。
まず、予想がハズレたことは仕方がないと思っています。(もしも、気にかけて下さった方がいたら申し訳ありませんでした。)
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2007年秋華賞のレースラップ
12.3-10.4-11.5-12.2-12.8-13.6-12.4-11.3-11.1-11.5
1000m通過後に一気にペースが落ち、そして、1.2秒→1.1秒というラップを刻んだレースでした。
ラスト4ハロン~3ハロン間で一気に加速したレースは、過去5年の秋華賞では無く、過去10年でも2000年のティコティコタックが勝利した年しかありませんでした。
上がり3ハロンタイムを見ていただけてもわかりますが、ほとんどの馬が33秒台(最速は4着ベッラレイアの32.9秒)であり、前目で競馬ができ瞬発力勝負に強い馬でなければ勝ち負けにならないレースとなってしまいました。
近年のレースラップから、上がり33秒台の決着にはならないと考えていたので、ダイワスカーレットの勝利は仕方なしです。
ただ、今回もいつもと同じようなレース適性での勝利であり、瞬発力が問われるようなレース(コース)でない時は、過大評価は禁物だと思います。
まぁ、今回もそうでしたが、ダイワスカーレットがレースラップを操ってしまうのかも知れませんが…。でも、古馬や牡馬が相手なら……。
ウオッカ、ベッラレイアは負けても強いという印象。
レインダンス、ラブカーナも“軽い芝”の東京や新潟芝で速い上りでの好走実績があり順当な結果に思います。
まぁ、一応、印をつけた馬達が掲示板を占めましたが、ペースを読めず負けました。
しかし、今年の3歳牝馬は、どのクラスでも本当に強いですね。
今週も500万下クラス以上(牝馬限定性除く)のレースで5頭ぐらいの勝ち馬がいました。
今後もダイワスカーレット、ウオッカ世代の牝馬には注目しなければならない感じです。
<2016年再掲載>