本記事では、紫苑ステークス2026(中山芝2000m/紫苑S)の枠順確定版・全頭診断をもとに、前走内容・血統・脚質など各馬のデータを比較したうえで、最終結論・好走馬順位表・データからの買い方をまとめています。
また、紫苑ステークス2026の過去10年データや傾向分析は、別記事で詳しく整理しています。
過去10年データが示す紫苑ステークス2026の狙い方
紫苑ステークスでは、前走条件と生産者の数値を軸に比較したい。
前走G1組は5勝・複勝率35.7%、前走2400m組は4勝・複勝率35.9%で、今回1~1.5kg斤量減も5勝・複勝率35.9%。さらにノーザンファーム生産馬が過去10年で8勝を占めており、これらは今年の出走馬を比べる際の主要条件となる。
当日の脚質では先行が4勝・複勝率32.3%に対し、追込は47走で複勝率4.3%。血統では母父クロフネが3勝・複勝率50.0%を記録している。
今年は前走G1・2400m、斤量減、生産者を中心に、脚質や血統も重ねながら各馬を比較し、全頭診断と最終予想印につなげる。
【最終結論】紫苑ステークス2026 データ予想印と選定理由
全頭診断と好走馬順位表をもとに、出走各馬の特徴と適性を整理しました。
データから導き出した最終予想印は以下のとおりです。
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◎ 本命
9 ドリームコア
全頭診断A評価で、好走馬順位表は1位。
前走の優駿牝馬G1は2400mを先行して2着・0.0秒差で、G1組は複勝率35.7%、2400m組も複勝率35.9%を記録しています。
同級2着は複勝率66.7%、0.0秒差は複勝率75.0%で、キズナ産駒やノーザンファーム生産も評価材料となる一方、498kgは480~499kgの複勝率8.7%です。
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◯ 対抗
10 ジッピーチューン
全頭診断A評価で、好走馬順位表は2位。
前走の桜花賞G1は1600mで3着・0.5秒差、上がり3F1位で、G1組は複勝率35.7%、1600m組は勝率18.2%・複勝率27.3%です。
同級3着は勝率・複勝率ともに40.0%ですが、0.5秒負けは複勝率10.0%、後方・追込も複勝率16.1%と割引材料があります。 -
▲ 単穴
6 アストリル
全頭診断B評価で、好走馬順位表は4位。
前走かもめ島・2勝は差して2着・0.6秒差で、差しを含む中団組は複勝率26.9%、0.6秒負けも複勝率26.3%です。
デクラレーションオブウォー産駒は複勝率50.0%で、平坦戦ラップでの実績が中心となる一方、前走1800m組は59頭で勝利がなく、上がり3F2位も18頭すべて馬券圏外です。 -
☆ 妙味ある馬
5 ファムクラジューズ
全頭診断C評価で、好走馬順位表は7位。
前走フローラG2は2000mを先行して10着・1.0秒差で、G2組は複勝率20.0%、2000m組は3勝、先行組は最多の5勝を記録しています。
19週の間隔は7勝を挙げる10~25週に該当する一方、前走は上がり3F11位で、ラップ傾向は瞬発力戦ラップでの実績のみとなっています。 -
△ 連下1
4 マスターソアラ
全頭診断B評価で、好走馬順位表は5位。
前走クイーンG3は1600mを差して4着・0.6秒差、上がり3F5位で、G3組は複勝率40.0%、1600m組は複勝率27.3%です。
0.6秒負けと上がり4~5位にも複勝率26%以上の実績がある一方、482kgは480~499kgの複勝率8.7%で、29週の間隔も10~25週の中心帯から外れています。 -
× 連下2
7 ロングトールサリー
全頭診断C評価で、好走馬順位表は10位。
キタサンブラック産駒は3頭で勝率33.3%・複勝率66.7%を記録し、前走筑紫特別・1勝は1800mを先行して3着・0.7秒差でした。
先行組は5勝、0.7秒負けは複勝率26.3%でノーザンファーム生産にも該当しますが、1800m組は59頭で勝利がなく、494kgは480~499kgの複勝率8.7%です。
◎ 9 ドリームコア
◯ 10 ジッピーチューン
▲ 6 アストリル
☆ 5 ファムクラジューズ
△ 4 マスターソアラ
× 7 ロングトールサリー
※本記事のデータ予想印は参考情報です。
馬券の購入はご自身の判断でお願いいたします。
データからの買い方
買い方は◎を軸に、各印へ馬連・ワイドで流す形を基本とします。
購入額は均等ではなく、相手評価や期待度に応じて強弱をつけます。
👑好走馬順位表
全頭診断での評価を軸に、複数のデータ指標を組み合わせて算出した好走馬の参考順位です。
各馬のデータ上の評価を比較するための参考順位として掲載しています。
| 順位 | 馬番 | 馬名 | 騎手 | ラップギア |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 9 | ドリームコア | ルメール | 消0平2瞬2 |
| 2 | 10 | ジッピーチューン | 北村友一 | 消0平2瞬1 |
| 3 | 2 | サムシングスイート | 団野大成 | 消0平2瞬2 |
| 4 | 6 | アストリル | ミシェル | 消0平5瞬0 |
| 5 | 4 | マスターソアラ | 大野拓弥 | 消0平0瞬1 |
| 6 | 3 | リアライズルミナス | 津村明秀 | 消0平1瞬1 |
| 7 | 5 | ファムクラジューズ | 菊沢一樹 | 消0平0瞬2 |
| 8 | 11 | ベンヴェヌータ | 石橋脩 | 消0平1瞬1 |
| 9 | 1 | ジワタネホ | 三浦皇成 | 消0平1瞬1 |
| 10 | 7 | ロングトールサリー | 杉原誠人 | 消0平1瞬2 |
| 11 | 8 | ナイスプレーアスク | 岩田康誠 | 消0平2瞬1 |
過去10年のラップギア区分は【消0平8瞬2】となっています。
紫苑ステークス2026 枠順確定版全頭診断
枠順・近走内容・脚質傾向・過去データとの一致度をもとに、出走各馬の総合評価を行いました。
全頭診断の評価基準
A:好走条件が多数一致し上位候補
B:安定感があり連下以上候補
C:条件次第で浮上可能
D:割引材料が多く評価下位
E:好走傾向との乖離が大きい
以下に全頭診断表を掲載します。
| 馬番 | 評価 | 馬名 | 評価コメント(データ特化分析) |
|---|---|---|---|
| 1 | D | ジワタネホ | 【適性評価】父キングマンボ系×母父ディープインパクトで、キングマンボ系×サンデーサイレンス系は16頭で複勝率18.8%、ラップ区分は平坦戦1回・瞬発力戦1回です。 【プラス材料と不安材料】前走未勝利・牝2000mは勝0.4、442kgは440~459kgに該当しますが、未勝利組は7頭すべて馬券圏外で、マクリも2頭すべて馬券圏外、5週は5~9週の複勝率17.5%です。 【総合的な立ち位置評価】前走の勝ち幅には評価材料がある一方、前走クラスと脚質の実績が弱く、主要条件を比較すると評価下位のDとします。 |
| 2 | D | サムシングスイート | 【適性評価】父キングマンボ系×母父サンデーサイレンス系で、前走1勝クラス・牝2000mは差しで1着、ラップ区分は平坦戦2回・瞬発力戦2回です。 【プラス材料と不安材料】差しを含む中団組は複勝率26.9%ですが、勝0.1は複勝率3.8%、488kgは480~499kgの複勝率8.7%で、5週も5~9週の複勝率17.5%にとどまります。 【総合的な立ち位置評価】脚質には一致があるものの、下級1着全体の複勝率12.3%に加えて着差・馬体重も強調しにくく、D評価とします。 |
| 3 | E | リアライズルミナス | 【適性評価】父サンデーサイレンス系×母父キングマンボ系で、前走燕特別・1勝は2200mを逃げて3着・0.1負け、ラップ区分は平坦戦1回・瞬発力戦1回です。 【プラス材料と不安材料】前走着差は小さい一方、2200m組は3頭すべて馬券圏外、逃げも11頭すべて馬券圏外で、サンデーサイレンス系×キングマンボ系も10頭で連対がなく、502kgは500~519kgで勝利・連対がありません。 【総合的な立ち位置評価】前走着差以外では距離・脚質・馬体重・ニックスに強い裏付けがなく、好走傾向との乖離が大きいE評価です。 |
| 4 | B | マスターソアラ | 【適性評価】前走クイーンG3は1600mを差して4着・0.6負け・上がり3F5位で、G3組は複勝率40.0%、1600m組は勝率18.2%・複勝率27.3%です。 【プラス材料と不安材料】0.6負けは負0.6~0.9の複勝率26.3%、上がり4~5位は複勝率28.6%と複数条件が一致する一方、482kgは480~499kgの複勝率8.7%、29週は10~25週の中心帯から外れます。 【総合的な立ち位置評価】間隔と馬体重には不安がありますが、前走クラス・距離・脚質・着差・上がり順位という主要条件の一致を重く評価し、連下以上候補のB評価です。 |
| 5 | C | ファムクラジューズ | 【適性評価】前走フローラG2は2000mを先行して10着・1.0負けで、G2組は複勝率20.0%、2000m組は3勝、先行組は最多の5勝を記録しています。 【プラス材料と不安材料】1.0負けは負1.0~1.9の複勝率20.0%、402kgは400~419kgの複勝率23.1%、19週は7勝の10~25週に該当する一方、上がり3F11位で、ラップ区分は瞬発力戦2回のみです。 【総合的な立ち位置評価】前走クラス・距離・脚質・間隔には一致があるものの、前走10着と上がり順位を含めると上位候補までは届かず、C評価とします。 |
| 6 | B | アストリル | 【適性評価】父デクラレーションオブウォーは2頭で複勝率50.0%、父ダンチヒ系は2勝を記録し、ラップ区分は平坦戦5回で過去10年の平坦戦8回という主流方向と一致します。 【プラス材料と不安材料】前走かもめ島・2勝は差しで2着・0.6負け、差しを含む中団組は複勝率26.9%、0.6負けは複勝率26.3%ですが、1800m組は59頭で勝利がなく、上がり3F2位も18頭すべて馬券圏外です。 【総合的な立ち位置評価】前走距離と上がり順位には明確な割引材料がある一方、前走着順・着差・脚質に加えて血統面でも一致があり、比較上はB評価とします。 |
| 7 | C | ロングトールサリー | 【適性評価】キタサンブラック産駒は3頭で勝率33.3%・複勝率66.7%を記録し、前走筑紫特別・1勝は1800mを先行して3着・0.7負けでした。 【プラス材料と不安材料】先行組は5勝、0.7負けは負0.6~0.9の複勝率26.3%で、ノーザンファーム生産にも該当する一方、1800m組は59頭で勝利がなく、494kgは480~499kgの複勝率8.7%です。 【総合的な立ち位置評価】血統・脚質・着差には一致が見られますが、前走が下級である点と距離・馬体重の実績を比較し、条件付き好走馬となるC評価です。 |
| 8 | E | ナイスプレーアスク | 【適性評価】父・母父ともサンデーサイレンス系で、前走1勝クラス・牝1800mを逃げて1着、ラップ区分は平坦戦2回・瞬発力戦1回です。 【プラス材料と不安材料】438kgは420~439kgに該当する一方、勝0.1は複勝率3.8%、逃げは11頭すべて馬券圏外、1800m組も59頭で勝利がなく、下級1着も複勝率12.3%です。 【総合的な立ち位置評価】ラップ傾向には一定の一致がありますが、前走クラス・距離・脚質・着差という主要項目で好走実績が弱く、E評価とします。 |
| 9 | A | ドリームコア | 【適性評価】キズナ産駒は勝率25.0%・複勝率37.5%で、前走優駿牝馬G1は2400mを先行して2着・0.0負け、G1組は複勝率35.7%、2400m組は複勝率35.9%です。 【プラス材料と不安材料】同級2着は複勝率66.7%、負0.0は複勝率75.0%、15週も7勝の10~25週に該当し、ノーザンファーム生産馬である一方、498kgは480~499kgの複勝率8.7%です。 【総合的な立ち位置評価】馬体重には割引材料がありますが、前走クラス・距離・着順・着差・脚質・間隔・種牡馬の主要条件が広く一致しており、上位候補のA評価です。 |
| 10 | A | ジッピーチューン | 【適性評価】父キングマンボ系で、前走桜花賞G1は1600mを追い込んで3着・0.5負け・上がり3F1位、G1組は複勝率35.7%、1600m組は勝率18.2%・複勝率27.3%です。 【プラス材料と不安材料】同級3着は勝率40.0%・複勝率40.0%、21週は7勝の10~25週に該当する一方、0.5負けは負0.3~0.5の複勝率10.0%、後方・追込も複勝率16.1%にとどまります。 【総合的な立ち位置評価】着差と脚質には割引材料がありますが、前走G1・1600m・同級3着・間隔という主要条件の一致を優先し、上位候補のA評価とします。 |
| 11 | D | ベンヴェヌータ | 【適性評価】前走ミモザ賞・1勝は2000mを逃げて勝0.1で、ラップ区分は平坦戦1回・瞬発力戦1回、馬体重460kgは460~479kgに該当します。 【プラス材料と不安材料】460~479kgは勝率12.5%・複勝率30.0%、23週は7勝の10~25週に該当し、馬番11番も複勝率40.0%ですが、逃げは11頭すべて馬券圏外、勝0.1も複勝率3.8%、下級1着は複勝率12.3%です。 【総合的な立ち位置評価】馬体重と間隔には明確な一致があるものの、前走クラス・脚質・着差の主要材料が弱く、比較上はD評価とします。 |
紫苑ステークス2026 枠順確定・血統一覧
本項では、出走馬の基本プロフィールとして、血統構成(種牡馬・父系統・母父・母父系統)を一覧で掲載しています。
過去10年の血統傾向や好走データについては、データ分析記事で詳しく解説しています。
紫苑ステークス2026の出走馬は以下の通りです。
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 父 | 父タイプ | 母父 | 母父タイプ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ジワタネホ | 牝3 | サートゥルナーリア | キングマンボ系 | ディープインパクト | サンデーサイレンス系 |
| 2 | 2 | サムシングスイート | 牝3 | サートゥルナーリア | キングマンボ系 | ヴィクトワールピサ | サンデーサイレンス系 |
| 3 | 3 | リアライズルミナス | 牝3 | シルバーステート | サンデーサイレンス系 | ルーラーシップ | キングマンボ系 |
| 4 | 4 | マスターソアラ | 牝3 | シスキン | ミスプロ系(KM系除く) | ダイワメジャー | サンデーサイレンス系 |
| 5 | 5 | ファムクラジューズ | 牝3 | ベンバトル | ミスプロ系(KM系除く) | ディープトインパクト | サンデーサイレンス系 |
| 6 | 6 | アストリル | 牝3 | デクラレーションオブウォー | ダンチヒ系 | ハービンジャー | ダンチヒ系 |
| 6 | 7 | ロングトールサリー | 牝3 | キタサンブラック | サンデーサイレンス系 | Global Hunter | ミスプロ系(KM系除く) |
| 7 | 8 | ナイスプレーアスク | 牝3 | アドマイヤマーズ | サンデーサイレンス系 | ディープインタクト | サンデーサイレンス系 |
| 7 | 9 | ドリームコア | 牝3 | キズナ | サンデーサイレンス系 | ハービンジャー | ダンチヒ系 |
| 8 | 10 | ジッピーチューン | 牝3 | ロードカナロア | キングマンボ系 | City Zip | ミスプロ系(KM系除く) |
| 8 | 11 | ベンヴェヌータ | 牝3 | ロゴタイプ | サドラーズウェルズ系 | タートルボウル | ノーザンダンサー系 |
中山芝2000mのコース特徴
中山芝2000mは、最初の1コーナーまで約405mあり、途中に急坂もあるため前半は速くなりにくく、向正面から徐々にペースが上がるコースです。
3コーナー付近からラストスパートに入り、310mの短い直線ではゴール前に高低差2.4mの急坂が待ち受けます。
他場の芝2000mよりタフになりやすく、最後まで踏ん張れるスタミナが要求され、勝ち時計も2分を切りにくい傾向があります。
スロー~平均ペースでは逃げ・先行馬が圧倒的に有利で、ハイペースになった場合に限って差し・追い込みが届きやすくなります。
枠順は内枠が有利で、特に多頭数では外枠が厳しくなりやすい点も特徴です。
2026年結果検証
前走G1・2400mを重視する条件は、優駿牝馬G1・2400mから臨んだドリームコアが3着となり結果と一致しました。
当日先行を重視する条件は、先行したドリームコアが3着に入った一方、1着マスターソアラと2着サムシングスイートはいずれも差しとなり今回は一部ズレました。
事前予想では△マスターソアラが1着、◎ドリームコアが3着となりました。
過去データをもとにした分析記事を随時更新しています。
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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。
参考リンク:
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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