CBC賞2025予想 データ分析と全馬評価で勝ち馬を徹底攻略

夏のサマースプリントシリーズのCBC賞は、波乱の多いハンデ戦として知られています。
この記事では、過去の好走データと出走馬の情報を徹底的に分析。
出走馬全馬をA~Eの5段階で評価し、さらに馬券の軸となる厳選6頭をピックアップしました。
データに基づいた確かなCBC賞2025予想で、的中への道を探りましょう。

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CBC賞2025 全馬評価ランキング

過去の好走条件との合致度から、出走各馬を5段階で評価しました。
特に、データで好走傾向にある「斤量が増える馬」「5歳馬」「前走1400mからの距離短縮組」などを高く評価しています。

◆参考データ記事◆
・⇒CBC賞2025 過去10年傾向分析!荒れるサマースプリントで狙うべき馬は?
・⇒CBC賞2025 前走データ分析|中京開催の過去10年傾向と狙うべき馬




馬番 馬名 評価 評価理由(過去好走データとの合致度)
14 ヤマニンアルリフラ A ◎前走から斤量2.5kg増(勝率25%と驚異的なデータ)
◎前走上がり3F3位(勝率28.6%とトップクラスの好走条件)
◎前走1着(勝率20%)
○馬体重496kg(好走馬の多いゾーン)
△前走同距離(好走傾向ではない)
13 ジャスティンスカイ A ◎ニックス血統(「サンデーサイレンス系 x ヴァイスリージェント系」は勝率42.9%)
◎前走1着(勝率20%)
○前走先行(好走傾向)
○馬体重538kg(大型馬好走傾向)
△今回斤量減(好走傾向ではない)
△6歳(5歳馬が中心)
9 ジューンブレア A ◎前走から斤量0.5kg増(斤量増は好走傾向)
◎前走先行(好走傾向)
○馬体重490kg(好走馬の多いゾーン)
○前走2着・着差0.0秒(圧勝組は連対率が高い)
△前走同距離(好走傾向ではない)
6 ワイドラトゥール B ◎前走G1組(G1組は複勝率25.9%)
○前走距離1600m(距離短縮組は好走傾向)
○前走着差0.5秒(僅差敗戦組は好走傾向)
△今回斤量減(好走傾向ではない)
△馬体重430kg(小型馬は苦戦傾向)
17 インビンシブルパパ B ◎前走逃げ(複勝率60%)
○前走着差0.4秒(僅差敗戦組は好走傾向)
○馬体重514kg(大型馬好走傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走同距離(好走傾向ではない)
18 ベガリス B ◎5歳馬(圧倒的な成績)
◎前走距離1400m(距離短縮組は最多勝)
○前走着差0.4秒(僅差敗戦組は好走傾向)
○前走先行(好走傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△馬体重438kg(小型馬は苦戦傾向)
1 バルサムノート C ○5歳馬(圧倒的な成績)
○前走距離1400m(距離短縮組は最多勝)
○馬体重514kg(大型馬好走傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走着差1.3秒(僅差敗戦組が優勢)
2 テイエムリステット C ○前走距離1400m(距離短縮組は最多勝)
○前走先行(好走傾向)
○馬体重476kg(好走馬の多いゾーン)
△今回斤量減(好走傾向ではない)
△前走着差1.5秒(僅差敗戦組が優勢)
5 シュトラウス C ○前走距離1800m(距離短縮組は最多勝)
○前走逃げ(複勝率60%)
○馬体重524kg(大型馬好走傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走着差1.6秒(僅差敗戦組が優勢)
7 グランテスト C ○5歳馬(圧倒的な成績)
○前走逃げ(複勝率60%)
○馬体重478kg(好走馬の多いゾーン)
△前走同距離(好走傾向ではない)
△今回斤量減(好走傾向ではない)
4 クラスペディア D ○前走逃げ(複勝率60%)
○馬体重500kg(大型馬好走傾向)
○今回斤量増(好走傾向)
△3歳馬(過去10年で馬券絡み無し)
△前走同距離(好走傾向ではない)
3 ドロップオブライト D ○前走着差0.4秒(僅差敗戦組は好走傾向)
△6歳馬(5歳馬が中心)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走後方(好走傾向ではない)
8 ミルトクレイモー D ○5歳馬(圧倒的な成績)
○前走着差0.5秒(僅差敗戦組は好走傾向)
○馬体重520kg(大型馬好走傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走同距離(好走傾向ではない)
11 カリボール D ○馬番11番(勝率20%)
○馬体重506kg(大型馬好走傾向)
△高齢馬(データ不振傾向)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走同距離(好走傾向ではない)
12 エイシンワンド D ○前走先行(好走傾向)
○馬体重482kg(好走馬の多いゾーン)
○今回斤量増(好走傾向)
△3歳馬(過去10年で馬券絡み無し)
△前走同距離(好走傾向ではない)
16 メイショウソラフネ D ○馬番16番(勝率20%)
△6歳馬(5歳馬が中心)
△前走から斤量据え置き(好走傾向ではない)
△前走同距離(好走傾向ではない)
10 ポッドベイダー E ○馬体重478kg(好走馬の多いゾーン)
△3歳馬(過去10年で馬券絡み無し)
△今回斤量減(好走傾向ではない)
△前走同距離(好走傾向ではない)




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過去の好走条件(人気、年齢、脚質、血統、前走成績など)との合致度を参考にしつつ、私の考えを反映させ6頭に印をつけました。

ヤマニンアルリフラ

今週掲載したデータの中でも特に強力な好走条件に複数合致する本馬を本命とします。
前走から斤量が2.5kgも増えるローテーションは、データで勝率25.0%と非常に高い数値を誇ります。
さらに、前走で1着となり、上がり3Fで3位の末脚を使っている点も高く評価できます。
中京の舞台で先行・差し問わず好走する馬が多く、その中でも末脚の鋭さを持つ本馬は、データから見ても勝ち馬に最も近い一頭と判断しました。

ジューンブレア

対抗評価は、データに多く合致する本馬。
前走から斤量が0.5kg増える点は、データで好走傾向にあるため好材料です。
前走で先行して着差0.0秒の2着という安定した成績も高く評価できます。
好走馬の多い馬体重ゾーンに収まっている点もプラス。

ジャスティンスカイ

単穴に推したいのは、好走傾向のトップハンデ(57.5kg)に該当する本馬です。
過去データで勝率42.9%と驚異的な数値を記録しているニックス血統「サンデーサイレンス系 x ヴァイスリージェント系」に合致する血統背景は大きな魅力です。
前走でも1着、そして先行して勝利していることから、中京のコース適性も高いと判断できます。
斤量減は好走データに反しますが、トップクラスの実力でカバーできる可能性は十分にあります。

ベガリス

妙味ある穴馬は、好走条件の多い5歳馬に該当する本馬です。
前走は1400mからの距離短縮で、先行して着差0.4秒差の僅差敗戦と、好走条件に多数合致しています。
斤量据え置きと小型馬という点が割引ですが、データ上位の好走条件を持つため、一発を期待します。

インビンシブルパパ

好走条件に多く合致する本馬をヒモに加えます。
前走着差0.4秒差の僅差敗戦組で、逃げの脚質も好走傾向にあります。
さらに514kgという大型馬もプラス要素。
斤量据え置きはデータで好走傾向ではありませんが、その他の要素で十分にカバーできると判断しました。

× ワイドラトゥール

押さえておきたい一頭。
前走G1からの参戦は、データで複勝率が高い傾向にあり、距離も1600mからの短縮ローテーションも好走条件です。
前走の着差も0.5秒差と、僅差で敗れた馬の巻き返しに注意というデータにも合致しています。

まとめ

CBC賞2025は、過去データから読み取れる好走条件に合致する馬が複数存在し、混戦模様です。
この記事でご紹介した厳選6頭の印と、全馬の評価を参考に、今年の夏のサマースプリントシリーズを的中させてみてはいかがでしょうか。

全人馬無事に完走し見応えのある良いレースを願います。

レース結果

2025年 CBC賞 レース結果

着順 馬番 馬印 評価 人気 馬名 騎手
1 17 B 5 インビンシブルパパ 佐々木大
2 9 A 1 ジューンブレア 武豊
3 5 C 4 シュトラウス 杉原誠人
4 3 D 3 ドロップオブライト 松若風馬
5 15 E 6 カルチャーデイ 横山典弘
6 18 B 12 ベガリス 藤懸貴志
7 4 D 15 クラスペディア 小崎綾也
8 13 A 7 ジャスティンスカイ 荻野極
9 16 D 13 メイショウソラフネ 酒井学
10 6 × B 8 ワイドラトゥール 西塚洸二
11 10 E 17 ポッドベイダー 角田大和
12 14 A 2 ヤマニンアルリフラ 団野大成
13 7 C 9 グランテスト 小沢大仁
14 2 C 16 テイエムリステット 川須栄彦
15 12 D 10 エイシンワンド 吉村誠之
16 1 C 11 バルサムノート 北村友一
17 8 D 14 ミルトクレイモー 田口貫太
11 D カリボール バデル

2025年 CBC賞 レース回顧

8月10日に行われたCBC賞(GⅢ)は、5番人気のインビンシブルパパが鮮やかな逃げ切りで勝利しました。

レース展開と勝因

17番のインビンシブルパパは、好スタートから内枠の馬たちを制して先頭に立ちました。序盤からリードを広げ、後続に影を踏ませない展開に持ち込みます。逃げるインビンシブルパパに対し、2番人気のヤマニンアルリフラは中団後方から、1番人気のジューンブレアは中団から競馬を進めました。

最後の直線に入ってもインビンシブルパパの脚色はまったく衰えず、後続の追撃を悠々と振り切ってゴール。鞍上の佐々木大輔騎手は、前日のエルムステークスに続く重賞連勝となりました。人馬一体となった完璧な逃げが、この勝利の最大の要因でしょう。

その他の有力馬について

  • ジューンブレア(2着):道中折り合いを欠く場面がありましたが、最後の直線で外から一気に追い上げ、勝ち馬に迫る勢いを見せました。
  • シュトラウス(3着):初めてのスプリント戦でしたが、後方からメンバー中2位となる鋭い末脚を繰り出し、3着に食い込みました。
  • ドロップオブライト(4着):道中最後方から競馬を進め、メンバー最速の上がり32.3秒を記録しましたが、惜しくも掲示板まででした。
  • ヤマニンアルリフラ(12着):2番人気に推されましたが、見せ場なく敗退。前走に続き、重賞では力を発揮できませんでした。

このレースは、インビンシブルパパのスピードと粘り強さが際立った一戦となりました。

【データ出典】当ブログのデータは、TARGET frontier JVを使用しJRA公式競馬データを分析しています。

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