オールカマー2026データ分析|過去10年傾向と狙い方

本記事では、オールカマー2026(中山芝2200m)を対象に、過去10年のレース結果をもとにした傾向分析を行います。
人気・枠順・年齢・斤量といった基本的な要素に加え、脚質や前走内容、血統・生産者まで幅広く整理し、各馬を比較する際の判断材料をまとめています。

なお、内容はレース1週前時点で把握できる情報を中心に構成しています。

オールカマー 過去10年傾向分析




オールカマーの基本データ傾向(過去10年)

オールカマーの過去10年では、勝ち馬が1~5番人気に集中しており、この範囲で10勝すべてを記録しています。
年齢別では4歳が6勝、勝率23.1%、複勝率46.2%となっており、5歳の4勝と合わせると過去10年の勝ち馬はすべて4~5歳でした。
人気と年齢の両面で、勝ち馬が一定の範囲に集中している点が基本データの大きな特徴です。

人気別データ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-2-0-4/10 40.0% 60.0% 60.0%
2番人気 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
3番人気 0-3-3-4/10 0.0% 30.0% 60.0%
4番人気 2-0-1-7/10 20.0% 20.0% 30.0%
5番人気 3-1-0-6/10 30.0% 40.0% 40.0%
6番人気 0-1-2-7/10 0.0% 10.0% 30.0%
7番人気 0-0-2-8/10 0.0% 0.0% 20.0%
8番人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
9番人気 0-0-0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
10番人気 0-1-0-8/9 0.0% 11.1% 11.1%
11番人気以下 0-0-1-30/31 0.0% 0.0% 3.2%

過去10年の人気別傾向では、勝ち馬が1~5番人気に限られており、この範囲で10勝すべてを占めています。
なかでも1番人気は4-2-0-4/10で勝率40.0%・複勝率60.0%、5番人気も3勝、勝率30.0%を記録しています。
一方、8番人気以下は合計で2着1回・3着1回にとどまり、勝利は0回となっています。

脚質別データ

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 1-2-0-7/10 10.0% 30.0% 30.0%
先行 4-4-3-25/36 11.1% 22.2% 30.6%
差し(中団) 4-2-5-32/43 9.3% 14.0% 25.6%
追込(後方) 1-1-1-35/38 2.6% 5.3% 7.9%

過去10年の脚質傾向では、先行と中団から合計8勝が出ており、勝利数がこの2区分に集中しています。
先行は4-4-3-25/36で複勝率30.6%、中団は4-2-5-32/43で複勝率25.6%となっています。
後方は1-1-1-35/38で勝率2.6%・複勝率7.9%にとどまり、逃げは1-2-0-7/10で連対率30.0%でした。

馬番別データ

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 1-4-0-5/10 10.0% 50.0% 50.0%
2番 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
3番 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
4番 3-0-1-6/10 30.0% 30.0% 40.0%
5番 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%
6番 2-0-0-8/10 20.0% 20.0% 20.0%
7番 1-0-2-7/10 10.0% 10.0% 30.0%
8番 0-2-1-7/10 0.0% 20.0% 30.0%
9番 1-1-1-7/10 10.0% 20.0% 30.0%
10番 0-0-0-9/9 0.0% 0.0% 0.0%
11番 0-0-1-7/8 0.0% 0.0% 12.5%
12番 0-0-0-7/7 0.0% 0.0% 0.0%
13番 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
14番 0-0-1-3/4 0.0% 0.0% 25.0%
15番 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%
16番 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%
17番 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の馬番別傾向では、1~9番が合計9勝・2着10回・3着8回を記録し、馬券内30回のうち27回を占めています。
この範囲では1番が連対率50.0%・複勝率50.0%、4番が3勝・勝率30.0%となっている一方、5番は複勝率10.0%にとどまっています。
10~17番は合計1勝・2着0回・3着2回で、10番・12番・15~17番は馬券内0回となっています。ただし13番は1勝、14番は3着1回があり、外側すべてが同じ成績ではありません。

性別別データ

性別 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡馬・セン馬
(合算)
5-8-9-88/110 4.5% 11.8% 20.0%
牝馬 5-2-1-12/20 25.0% 35.0% 40.0%

過去10年の性別成績では、牝馬が20頭で5勝を記録し、勝率25.0%・連対率35.0%・複勝率40.0%となっています。
牡馬・セン馬の合算成績は110頭で5勝、勝率4.5%・連対率11.8%・複勝率20.0%です。

年齢別データ

年齢 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4歳 6-3-3-14/26 23.1% 34.6% 46.2%
5歳 4-3-5-35/47 8.5% 14.9% 25.5%
6歳 0-4-1-26/31 0.0% 12.9% 16.1%
7歳以上 0-0-1-25/26 0.0% 0.0% 3.8%

過去10年の年齢別傾向では、勝ち馬10頭すべてが4~5歳で、特に4歳が6勝を記録しています。
4歳は6-3-3-14/26で勝率23.1%・連対率34.6%・複勝率46.2%、5歳は4-3-5-35/47で複勝率25.5%です。
6歳は0-4-1-26/31で勝利がなく、7歳以上も0-0-1-25/26で勝率0.0%・複勝率3.8%となっています。

オールカマー2026のレース質・ラップ傾向(過去10年)

過去10年のラップギア分類では、平坦戦が8回、瞬発戦が2回、消耗戦が0回となっています。10回中8回を平坦戦が占めており、過去10年のレース質は3分類の中で平坦戦の割合が最も高くなっています。

ラップギア別

ラップギア 回数 構成比
消耗戦 0回 0.0%
平坦戦 8回 80.0%
瞬発戦 2回 20.0%

過去10年のラップ傾向は平坦戦が中心で、10回中8回、構成比80.0%を占めています。
瞬発戦は2回で構成比20.0%となり、平坦戦との差は6回あります。
消耗戦は過去10年で0回となっており、分類は【消0・平8・瞬2】です。

※ラップギアとは、レース終盤(上がり3F)のラップタイムの加速・減速によってレース質を分類する指標。

オールカマー 過去10年前走レース分析

オールカマーの前走データ(過去10年)

オールカマーの過去10年の前走データでは、前走G1組が5勝、前走脚質が中団だった馬が6勝を記録している一方、間隔では10~25週が9勝を占めています。
前走着順では同級10着以下からも3勝、着差では0.6~0.9秒負けから4勝が出ており、前走の着順だけではなく、クラス・着差・脚質・間隔まで含めて比較する必要があるデータとなっています。




前走距離別

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1200m 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
1600m 1-1-0-4/6 16.7% 33.3% 33.3%
1700m 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
1800m 1-0-1-10/12 8.3% 8.3% 16.7%
2000m 3-5-2-47/57 5.3% 14.0% 17.5%
2200m 2-3-3-11/19 10.5% 26.3% 42.1%
2400m 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%
2500m 0-0-3-6/9 0.0% 0.0% 33.3%
2600m 0-0-1-7/8 0.0% 0.0% 12.5%
3000m 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
3200m 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
3400m 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の前走距離別では、2000m組が57頭で3勝と出走数・勝利数ともに多い一方、2200m組は19頭で2勝・複勝率42.1%と率では上回っています。
3200m組も10頭で2勝、勝率20.0%・複勝率30.0%を記録し、距離別では複数のゾーンから勝ち馬が出ています。
一方、2400~2600mは合計21頭で0勝となっており、2400mは馬券内0回、2500mと2600mは3着のみです。

前走クラス別

前走クラス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2勝 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
3勝 0-1-0-2/3 0.0% 33.3% 33.3%
OPEN非L 0-0-2-10/12 0.0% 0.0% 16.7%
OPEN(L) 0-0-0-5/5 0.0% 0.0% 0.0%
G3 4-2-1-37/44 9.1% 13.6% 15.9%
G2 0-3-4-20/27 0.0% 11.1% 25.9%
G1 5-3-2-23/33 15.2% 24.2% 30.3%

過去10年の前走クラス別では、重賞組が9勝を占めており、その中でもG1組が5勝、G3組が4勝を記録しています。
G1組は5-3-2-23/33で勝率15.2%・複勝率30.3%、G2組は0勝ながら複勝率25.9%となっています。
OPEN非LとOPEN(L)は合計17頭で勝利がなく、OPEN(L)は5頭すべて馬券外でした。

前走着順・着差別

前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同級1着 2-1-1-9/13 15.4% 23.1% 30.8%
同級2着 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
同級3着 1-0-2-10/13 7.7% 7.7% 23.1%
同級4着 1-0-2-9/12 8.3% 8.3% 25.0%
同級5着 1-1-1-9/12 8.3% 16.7% 25.0%
同級6~9着 1-4-2-18/25 4.0% 20.0% 28.0%
同級10着~ 3-0-1-34/38 7.9% 7.9% 10.5%
下級1着 0-1-0-2/3 0.0% 33.3% 33.3%
下級10着~ 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%

※前走着順別は出走例のある区分を掲載。

前走着差 着別度数 勝率 連対率 複勝率
勝0.6~0.9 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
勝0.3~0.5 2-0-0-1/3 66.7% 66.7% 66.7%
勝0.1~0.2 0-1-1-8/10 0.0% 10.0% 20.0%
勝0.0 0-1-0-1/2 0.0% 50.0% 50.0%
負0.0 0-1-0-3/4 0.0% 25.0% 25.0%
負0.1~0.2 1-0-4-8/13 7.7% 7.7% 38.5%
負0.3~0.5 0-2-1-16/19 0.0% 10.5% 15.8%
負0.6~0.9 4-1-2-17/24 16.7% 20.8% 29.2%
負1.0~1.9 2-3-1-28/34 5.9% 14.7% 17.6%
負2.0~2.9 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
負3.0~3.9 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7%
負4.0~ 0-0-0-4/4 0.0% 0.0% 0.0%

過去10年の前走着順・着差では、前走上位馬だけに勝ち馬が集中しておらず、同級10着以下からも3勝が出ています。
着差で見ると0.6~0.9秒負けが4-1-2-17/24で4勝・複勝率29.2%、1.0~1.9秒負けも2勝を記録しており、一定範囲の敗戦から巻き返した例があります。
一方、2.0秒以上負けは合計0-0-1-15/16で連対例がなく、馬券内も1回にとどまっています。
前走勝ち馬も一様ではなく、0.3~0.5秒差勝ちは3頭で2勝に対し、0.1~0.2秒差勝ちは10頭で0勝となっています。

前走脚質別

前走脚質・上3F 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 0-2-1-5/8 0.0% 25.0% 37.5%
先行 1-4-2-25/32 3.1% 15.6% 21.9%
差し(中団) 6-2-5-40/53 11.3% 15.1% 24.5%
追込(後方) 2-1-1-26/30 6.7% 10.0% 13.3%
マクリ 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%
上3F 1位 2-2-2-7/13 15.4% 30.8% 46.2%
上3F 2位 1-2-0-10/13 7.7% 23.1% 23.1%
上3F 3位 2-0-1-10/13 15.4% 15.4% 23.1%
上3F 4~5位 1-0-0-16/17 5.9% 5.9% 5.9%
上3F 6位~ 3-4-6-53/66 4.5% 10.6% 19.7%

過去10年の前走脚質では、中団(差し)組が6-2-5-40/53で6勝を記録し、脚質区分では勝利数が最多となっています。
逃げは0勝ながら複勝率37.5%、先行は1勝・複勝率21.9%、後方は2勝・複勝率13.3%で、前走位置取りごとに成績の形は異なります。
前走上3Fでは1位が2-2-2-7/13で勝率15.4%・複勝率46.2%となり、4~5位の複勝率5.9%を大きく上回っています。
ただし上3F6位以下からも3勝が出ているため、前走上がり順位だけで勝ち馬が限定されているわけではありません。

前走馬体重別

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
440~459kg 3-0-1-10/14 21.4% 21.4% 28.6%
460~479kg 3-3-4-24/34 8.8% 17.6% 29.4%
480~499kg 2-5-3-37/47 4.3% 14.9% 21.3%
500~519kg 1-2-1-17/21 4.8% 14.3% 19.0%
520~539kg 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7%

過去10年の前走馬体重では、440~499kgの範囲から8勝が出ており、勝ち馬の多くがこのゾーンに含まれています。
440~459kgは14頭で3勝・勝率21.4%、460~479kgは34頭で3勝・複勝率29.4%となっています。
480~499kgは47頭と出走数が最多で、2勝・馬券内10回を記録しています。
一方、420~439kgは6頭すべて馬券外、520~539kgは6頭で3着1回となっています。

前走斤量別

斤量増減 着別度数 勝率 連対率 複勝率
増減無し 3-3-5-28/39 7.7% 15.4% 28.2%
増減±1kg以内 8-7-9-79/103 7.8% 14.6% 23.3%
今回増 3-1-2-27/33 9.1% 12.1% 18.2%
今回1~1.5kg増 2-1-2-15/20 10.0% 15.0% 25.0%
今回2~2.5kg増 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
今回3kg以上増 0-0-0-6/6 0.0% 0.0% 0.0%
今回減 4-6-3-45/58 6.9% 17.2% 22.4%
今回1~1.5kg減 2-3-3-37/45 4.4% 11.1% 17.8%
今回2~2.5kg減 2-2-0-7/11 18.2% 36.4% 36.4%

過去10年の斤量増減では、増減±1kg以内が8-7-9-79/103で8勝を占め、勝ち馬の多くが大幅な斤量変動のない範囲に含まれています。
細分すると2~2.5kg減は11頭で2勝・勝率18.2%・複勝率36.4%となり、1~1.5kg増も20頭で2勝・複勝率25.0%です。
一方、2kg以上の斤量増は合計12頭で0-0-0-12となり、馬券内例がありません。
斤量減全体は連対率17.2%、斤量増全体は勝率9.1%となっており、増減方向だけでは成績を一律には分けられません。

間隔別

間隔 着別度数 勝率 連対率 複勝率
3週 0-0-0-11/11 0.0% 0.0% 0.0%
4週 0-0-0-1/1 0.0% 0.0% 0.0%
5~9週 1-3-2-25/31 3.2% 12.9% 19.4%
10~25週 9-6-7-51/73 12.3% 20.5% 30.1%
半年以上 0-1-1-12/14 0.0% 7.1% 14.3%

※連闘・2週は出走例がないため表から省略。

過去10年の間隔別では、10~25週が9-6-7-51/73で、10勝中9勝・馬券内30回中22回を占めています。
同区分は勝率12.3%・連対率20.5%・複勝率30.1%で、5~9週の勝率3.2%・複勝率19.4%を上回っています。
一方、3~4週は合計12頭が出走して馬券内0回、半年以上も14頭で0勝・複勝率14.3%となっています。
間隔別では、10~25週の区分に勝利数と馬券内数が明確に集中している点が、前走データの中でも特徴的です。




オールカマーの血統データ・生産者分析(過去10年)

オールカマーの過去10年の血統データでは、父系のサンデーサイレンス系が81頭で5勝・馬券内20回と出走数、勝利数ともに最多となっていますが、ターントゥ・ロベルト他系も13頭で3勝、勝率23.1%を記録しています。
母父系統やニックスでも複数の系統から好走例が確認されており、データの範囲では特定の血統だけが一貫して占める傾向までは確認できません。

種牡馬別データ

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
スクリーンヒーロー 2-0-0-4/6 33.3% 33.3% 33.3%
ディープインパクト 1-4-3-11/19 5.3% 26.3% 42.1%
ステイゴールド 1-0-2-14/17 5.9% 5.9% 17.6%
キングカメハメハ 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
モーリス 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
ハービンジャー 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%
ゴールドシップ 0-1-1-1/3 0.0% 33.3% 66.7%
ルーラーシップ 0-1-1-4/6 0.0% 16.7% 33.3%
ハーツクライ 0-0-1-9/10 0.0% 0.0% 10.0%

※種牡馬別成績は一部抜粋。

種牡馬系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 5-6-9-61/81 6.2% 13.6% 24.7%
ターントゥ・ロベルト他系 3-0-0-10/13 23.1% 23.1% 23.1%
キングマンボ系 1-3-1-14/19 5.3% 21.1% 26.3%
ダンチヒ系 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%
ブランドフォード系 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0%

過去10年の種牡馬データは、勝利数ではスクリーンヒーローの2勝、馬券内数ではディープインパクトの8回が目立ちます。
ディープインパクトは19頭で複勝率42.1%なのに対し、ステイゴールドは17頭で複勝率17.6%となっており、出走数が近い種牡馬でも数値に差があります。
系統別ではサンデーサイレンス系が81頭で5勝・馬券内20回と数では最多ですが、勝率は6.2%です。
一方、ターントゥ・ロベルト他系は13頭で3勝、勝率23.1%を記録しています。
キングマンボ系も19頭で1-3-1-14、複勝率26.3%となっており、過去10年の勝ち馬は複数系統に分散しています。
1~3頭程度で高い率を記録した種牡馬・系統もありますが、サンプル数が限られるため、出走数の多い区分とは分けて確認する必要があります。

母父別データ

母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ハービンジャー 1-1-0-0/2 50.0% 100.0% 100.0%
キングカメハメハ 1-0-1-5/7 14.3% 14.3% 28.6%
シンボリクリスエス 1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7%
ディープインパクト 1-0-0-4/5 20.0% 20.0% 20.0%
サンデーサイレンス 0-1-1-4/6 0.0% 16.7% 33.3%
クロフネ 0-1-0-5/6 0.0% 16.7% 16.7%

※母父馬別成績は一部抜粋。

母父馬系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ミスプロ系(KM系除く) 2-0-2-9/13 15.4% 15.4% 30.8%
サンデーサイレンス系 1-2-1-20/24 4.2% 12.5% 16.7%
ダンチヒ系 1-1-3-6/11 9.1% 18.2% 45.5%
ヴァイスリージェント系 1-1-1-6/9 11.1% 22.2% 33.3%
キングマンボ系 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
ターントゥ・ロベルト他系 1-0-0-11/12 8.3% 8.3% 8.3%
ナス・ボールドル-ラー系 0-2-1-1/4 0.0% 50.0% 75.0%

過去10年の母父系統は父系以上に成績が分散しており、特定の1系統に勝ち馬が集中する形ではありません。
出走10頭以上では、ミスプロ系(KM系除く)が13頭で2勝・複勝率30.8%、ダンチヒ系が11頭で複勝率45.5%となっています。
一方、最も出走数が多いサンデーサイレンス系は24頭で1勝・複勝率16.7%となり、出走数の多さと好走率は一致していません。
ナスルーラ・ボールドル-ラー系は4頭で複勝率75.0%ですが、出走数が4頭に限られるため、10頭以上の系統と同列には扱いにくいデータです。
母父馬単位でも複数の馬から勝ち馬が出ており、過去10年の血統傾向は1頭の母父馬へ集中していません。

ニックス傾向

ニックス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンスxヴァイスリージェン 1-1-1-5/8 12.5% 25.0% 37.5%
サンデーサイレンスxダンチヒ系 1-0-3-4/8 12.5% 12.5% 50.0%
サンデーサイレンスxミスプロ系(KM系除 1-0-2-7/10 10.0% 10.0% 30.0%
サンデーサイレンスxナス・ボールドル- 0-2-1-1/4 0.0% 50.0% 75.0%
サンデーサイレンスxグレイソブリン系 0-2-0-5/7 0.0% 28.6% 28.6%
キングマンボ系 xサンデーサイレンス 0-1-1-9/11 0.0% 9.1% 18.2%

※ニックス別成績は一部抜粋。

過去10年のニックスでは、父サンデーサイレンス系を含む複数の組み合わせから馬券内例が出ている点が特徴です。
8~10頭の出走例がある組み合わせでは、ダンチヒ系との組み合わせが複勝率50.0%、ヴァイスリージェント系との組み合わせが37.5%、ミスプロ系(KM系除く)との組み合わせが30.0%となっています。
一方、キングマンボ系xサンデーサイレンスは11頭で0-1-1-9、複勝率18.2%となっており、比較的出走例のある組み合わせ同士でも差があります。
サンデーサイレンスxナス・ボールドル-は4頭で複勝率75.0%ですが、サンプル数は4頭に限られます。
少数例で100.0%を記録したニックスも存在するため、率だけではなく出走数を併せて確認する必要があります。

生産者別

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 6-4-4-29/43 14.0% 23.3% 32.6%
社台ファーム 1-1-2-8/12 8.3% 16.7% 33.3%
コスモヴューファー 1-1-1-3/6 16.7% 33.3% 50.0%
北勝ファーム 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%
広富牧場 1-0-0-0/1 100.0% 100.0% 100.0%
社台コーポレーショ 0-0-1-7/8 0.0% 0.0% 12.5%

※生産者別成績は一部抜粋。

過去10年の生産者別では、ノーザンファームへの勝利数の集中が最も明確で、43頭から6勝・馬券内14回を記録しています。
勝率14.0%・複勝率32.6%で、10勝中6勝を単独で占めています。
社台ファームは12頭で1勝・複勝率33.3%、コスモヴューファーは6頭で1-1-1-3、複勝率50.0%となっており、出走数と率には生産者ごとの差があります。
一方、社台コーポレーショは8頭で0-0-1-7、複勝率12.5%となっています。
1~2頭で50.0~100.0%を記録した生産者もありますが、サンプル数が少ないため、43頭のノーザンファームなどとは分けて確認する必要があります。




まとめ|オールカマー2026年のデータ的特徴

オールカマーの過去10年データを横断すると、勝ち馬が特定の範囲に集中している「人気・年齢・間隔」と、前走着順だけでは絞り切れない「前走内容」の両面が特徴として表れています。
また、馬番や脚質、ラップにも比較的大きな数値差が確認できます。

  • 勝ち馬の範囲が明確な項目:1~5番人気が10勝すべて、4~5歳も10勝すべてを占めています。さらに間隔10~25週が9勝を記録しており、人気・年齢・間隔では勝利数の集中が確認できます。
  • 馬番と脚質にも偏り:1~9番が9勝・馬券内27回なのに対し、10~17番は1勝・馬券内3回です。実際の脚質では先行と中団が各4勝で計8勝、後方は勝率2.6%・複勝率7.9%となっています。
  • レース質と上がり:ラップギアは平坦戦8回・瞬発戦2回・消耗戦0回です。実際のレース上がり3F1位は5-3-2-4/14で勝率35.7%・複勝率71.4%となり、上がり3F6位以下の複勝率9.3%との差が大きくなっています。
  • 前走は着順だけでなく内容まで見る必要があります:前走G1組が5勝、前走中団組が6勝、前走2200m組は複勝率42.1%です。一方で同級10着以下から3勝、0.6~0.9秒負けから4勝が出ており、前走敗退馬にも勝利例があります。ただし2.0秒以上負けは0-0-1-15/16です。
  • 血統・生産者は数と率を分けて確認:種牡馬系統ではサンデーサイレンス系が81頭で5勝・馬券内20回、ターントゥ・ロベルト他系が13頭で3勝・勝率23.1%です。生産者ではノーザンファームが43頭で6勝・馬券内14回と、勝利数の集中が確認できます。

性別では牝馬が20頭で5勝・勝率25.0%・複勝率40.0%、牡・セン馬は110頭で5勝・勝率4.5%・複勝率20.0%となっています。
また前走馬体重では440~499kgから8勝、前走斤量では増減±1kg以内が8勝を記録しており、これらも今年の出走馬を比較する際の補助材料になります。

狙いやすい馬の条件

項目 過去10年データから確認できる条件
人気・年齢 1~5番人気が10勝すべて、4~5歳も10勝すべてを占める。4歳は6-3-3-14/26で勝率23.1%・複勝率46.2%。
間隔 10~25週が9-6-7-51/73で10勝中9勝、複勝率30.1%。3~4週は合計0-0-0-12/12。
馬番・脚質 1~9番が9勝・馬券内27回。実際の脚質では先行・中団が各4勝で、後方は複勝率7.9%。
ラップ・上がり 過去10年は平坦戦8回。レース上がり3F1位は5-3-2-4/14で勝率35.7%・複勝率71.4%。
前走内容 前走G1組は5勝、前走中団組は6勝。0.6~0.9秒負けは4勝ある一方、2.0秒以上負けは0-0-1-15/16。
血統・生産者 サンデーサイレンス系種牡馬は81頭で5勝・馬券内20回、ターントゥ・ロベルト他系は13頭で3勝。ノーザンファームは43頭で6勝・馬券内14回。

過去10年で勝利数の集中が最も明確なのは、1~5番人気、4~5歳、間隔10~25週、馬番1~9番といった区分です。
これらはそれぞれ独立した集計ですが、今年の出走馬を比較する際には優先して確認できる条件となります。
前走については、G1組や中団組に勝利数が集まる一方、前走10着以下からも3勝しているため、着順だけで評価せず着差も確認することが重要です。
血統は特定の1系統だけに限定せず、出走数を伴って複数回の好走がある系統や生産者を比較材料とする形がデータに沿っています。

買い条件

優先度 条件
1 4~5歳を最初に確認する。 過去10年の勝ち馬10頭すべてが4~5歳で、4歳だけで6勝・複勝率46.2%。
2 間隔10~25週と馬番1~9番を重要な比較材料にする。 間隔10~25週は9勝、馬番1~9番も9勝を記録している。
3 前走はクラス・脚質・着差をそれぞれ確認する。 前走G1組5勝、前走中団組6勝、0.6~0.9秒負け4勝に対し、2.0秒以上負けは連対0回。
4 血統は少数例の高率より出走数を伴う実績を優先する。 サンデーサイレンス系種牡馬は81頭で5勝・馬券内20回、ターントゥ・ロベルト他系は13頭で3勝、ノーザンファームは43頭で6勝。

買い条件では、過去10年で勝ち馬の集中が明確な年齢・間隔・馬番を土台とし、前走G1、中団、着差などの前走データもそれぞれ比較材料とする形が使いやすくなります。
人気についても1~5番人気で10勝すべてを占めているため、最終的な人気が判明した段階では重要な確認項目です。
ただし、「4~5歳かつ10~25週」「1~9番かつ前走G1」といった複合条件そのもののデータはありません。
そのため、各条件は独立した過去10年データとして比較し、複合条件の勝率や複勝率を新たに作ることはしていませんので注意してください。
血統についても同様に、少数出走で100.0%となった区分を強い買い条件にはせず、一定の出走数と複数の好走例が確認できる系統・生産者を補助材料として扱うのが、今回のデータに沿った整理です。

オールカマー2026予想(全頭診断・最終結論)はこちら


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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴

  • 2026年9月9日:2026年版へ更新、過去10年データを掲載
  • 2025年9月21日:初回公開、過去10年データを掲載
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