東海ステークス2026データ分析|過去10年傾向と狙い方

本記事では、東海ステークス2026(中京ダート1400m/東海S)を対象に、中京ダート1400mで行われたオープン・重賞レースの過去5年のレース結果をもとにした傾向分析を行います。
人気・枠順・年齢・斤量といった基本的な要素に加え、脚質や前走内容、血統・生産者まで幅広く整理し、各馬を比較する際の判断材料をまとめています。

なお、内容はレース1週前時点で把握できる情報を中心に構成しています。

東海Sは、2025年から中京ダート1400mとなりました。よって、コースデータを参考にします。

東海ステークス 過去10年傾向分析




東海ステークスの基本データ傾向(過去10年)

東海ステークス2026の参考データとして、中京ダート1400mで行われたオープン・重賞の過去5年コースデータを集計しました。
人気・脚質・馬番など基本データを確認すると、上位人気馬が複数の勝利を挙げる一方で、脚質や馬番による好走傾向にも違いが見られます。
ここでは過去データから各項目の傾向を整理し、レース全体の特徴を確認していきます。

人気別データ

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 5-7-4-7/23 21.7% 52.2% 69.6%
2番人気 6-5-1-11/23 26.1% 47.8% 52.2%
3番人気 4-1-4-14/23 17.4% 21.7% 39.1%
4番人気 4-2-1-16/23 17.4% 26.1% 30.4%
5番人気 2-0-1-20/23 8.7% 8.7% 13.0%
※一部抜粋

上位人気馬が中心となる傾向が見られ、1〜4番人気で19勝を占めています。
特に1・2番人気は連対率が47.8〜52.2%、複勝率も52.2〜69.6%と高い数値を記録しています。
一方で10番人気以下からも勝ち馬は出ていますが、13番人気と15番人気は馬券内がありません。

脚質別データ

脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 4-4-3-12/23 17.4% 34.8% 47.8%
先行 9-6-4-70/89 10.1% 16.9% 21.3%
差し(中団) 5-10-8-90/113 4.4% 13.3% 20.4%
追込(後方) 5-3-7-91/106 4.7% 7.5% 14.2%

脚質では先行馬が9勝で最も多く勝利を挙げています。
一方で、複勝率は逃げが47.8%と最も高く、連対率も34.8%を記録しています。
差し・追込も馬券圏内への進出例はありますが、複勝率は20.4%・14.2%となっています。

馬番別データ

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-3-16/22 9.1% 13.6% 27.3%
2 2-2-2-17/23 8.7% 17.4% 26.1%
3 2-2-0-18/22 9.1% 18.2% 18.2%
4 3-1-2-17/23 13.0% 17.4% 26.1%
5 1-1-2-19/23 4.3% 8.7% 17.4%
6 1-2-2-18/23 4.3% 13.0% 21.7%
7 3-2-1-17/23 13.0% 21.7% 26.1%
8 2-1-0-20/23 8.7% 13.0% 13.0%
9 0-1-1-21/23 0.0% 4.3% 8.7%
10 2-1-0-19/22 9.1% 13.6% 13.6%
11 1-2-1-16/20 5.0% 15.0% 20.0%
12 1-3-3-13/20 5.0% 20.0% 35.0%
13 0-2-1-15/18 0.0% 11.1% 16.7%
14 0-1-2-14/17 0.0% 5.9% 17.6%
15 1-1-1-12/15 6.7% 13.3% 20.0%
16 2-0-2-11/15 13.3% 13.3% 26.7%

馬番別では内外どちらか一方に偏る結果ではなく、内・中・外の各ゾーンから勝ち馬が出ています。
その中でも4・7・16番は勝率13.0%以上を記録し、12番は複勝率35.0%で馬券圏内が7回ありました。
一方で9番は勝利がなく、複勝率は8.7%となっています。

東海ステークス2026のレース質・ラップ傾向(過去10年)

ラップギア別

レース質 回数
消耗戦 11回
平坦戦 9回
瞬発戦 3回
消4・平5・瞬1 適性値

ラップギアでは消耗戦11回、平坦戦9回と、この2種類で全23回中20回を占めています。
一方、瞬発戦は3回のみとなっており、全体では消耗戦・平坦戦に分類されるレースが多く見られる結果となっています。

※ラップギアとは、レース終盤(上がり3F)のラップタイムの加速・減速によってレース質を分類する指標。

東海ステークス 過去10年 前走レース分析

東海ステークスの前走データ(過去10年)

過去データでは、前走の距離や着順、着差、脚質など複数の項目で好走傾向に違いが見られます。
特に前走内容によって成績差が生じている項目もあり、東海ステークス2026でも前走データは比較材料の一つとなります。
ここでは各項目を個別に確認し、過去データの傾向を整理します。




前走距離別

前走距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1000m 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%
1150m 0-0-1-2/3 0.0% 0.0% 33.3%
1200m 3-6-5-66/80 3.8% 11.3% 17.5%
1400m 12-13-8-135/168 7.1% 14.9% 19.6%
1600m 6-1-6-33/46 13.0% 15.2% 28.3%
1700m 0-1-2-11/14 0.0% 7.1% 21.4%
1800m 2-1-1-8/12 16.7% 25.0% 33.3%
2000m 0-1-0-0/1 0.0% 100.0% 100.0%
2100m 0-0-0-2/2 0.0% 0.0% 0.0%

前走1400m組が12勝と最も多くの勝ち馬を送り出しています。
一方で1600~1800m組は勝率13.0~16.7%、複勝率28.3~33.3%と高い数値を記録しており、複数距離から好走例が見られます。
1000m・1500m・2100m組は馬券内がありません。

前走着順・着差別

前走着順別

前走着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同級1着 1-1-2-4/8 12.5% 25.0% 50.0%
同級2着 4-4-1-14/23 17.4% 34.8% 39.1%
同級3着 3-2-0-10/15 20.0% 33.3% 33.3%
同級4着 1-3-2-11/17 5.9% 23.5% 35.3%
同級5着 3-1-3-12/19 15.8% 21.1% 36.8%
同級6~9着 4-2-5-64/75 5.3% 8.0% 14.7%
同級10着~ 2-3-5-84/94 2.1% 5.3% 10.6%
下級1着 5-6-5-50/66 7.6% 16.7% 24.2%

前走着差別

前走着差 着別度数 勝率 連対率 複勝率
勝0.3~0.5 5-2-1-16/24 20.8% 29.2% 33.3%
負0.0 2-1-0-5/8 25.0% 37.5% 37.5%
負0.1~0.2 4-5-1-14/24 16.7% 37.5% 41.7%
負0.3~0.5 1-0-2-38/41 2.4% 2.4% 7.3%
負0.6~0.9 3-2-5-38/48 6.3% 10.4% 20.8%
負1.0~1.9 4-4-4-75/87 4.6% 9.2% 13.8%

前走着順では同級戦1~5着馬が複勝率33.3~50.0%を記録し、上位入線馬から複数の好走例が見られます。
一方で同級6着以下も勝ち馬は出ていますが、複勝率は14.7%以下に低下しています。
前走着差では勝ち馬や接戦で敗れた馬が比較的高い連対・複勝率を記録しており、負0.1~0.2秒は複勝率41.7%となっています。

前走脚質別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 4-3-1-25/33 12.1% 21.2% 24.2%
先行 11-9-7-62/89 12.4% 22.5% 30.3%
差し(中団) 5-9-9-110/133 3.8% 10.5% 17.3%
追込(後方) 2-1-6-64/73 2.7% 4.1% 12.3%
上がり1位 1-4-3-27/35 2.9% 14.3% 22.9%
上がり2位 2-3-5-22/32 6.3% 15.6% 31.3%
上がり3位 4-1-1-25/31 12.9% 16.1% 19.4%
上がり4~5位 3-3-6-29/41 7.3% 14.6% 29.3%
上がり6位以下 11-8-7-146/172 6.4% 11.0% 15.1%

前走脚質では逃げ・先行が勝率12%台、複勝率24.2~30.3%を記録しています。
一方で中団・後方からも勝ち馬は出ていますが、複勝率は17.3%以下となっています。
前走上がり順位では2位・4~5位が複勝率29.3~31.3%、3位は勝率12.9%を記録しています。

前走馬体重別

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0-0-1-5/6 0.0% 0.0% 16.7%
440~459kg 1-0-0-14/15 6.7% 6.7% 6.7%
460~479kg 3-7-7-64/81 3.7% 12.3% 21.0%
480~499kg 7-7-4-84/102 6.9% 13.7% 17.6%
500~519kg 4-5-8-63/80 5.0% 11.3% 21.3%
520~539kg 4-3-3-27/37 10.8% 18.9% 27.0%
540kg~ 3-0-0-6/9 33.3% 33.3% 33.3%

前走馬体重では480~519kgが最も出走数・勝利数ともに多く、合計11勝を記録しています。
一方で520kg以上は勝率10.8~33.3%、複勝率27.0~33.3%となっており、高い数値を記録しています。

前走斤量別

前走斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
増減無し 14-9-5-99/127 11.0% 18.1% 22.0%
今回1~1.5kg増 5-9-9-65/88 5.7% 15.9% 26.1%
今回2~2.5kg増 1-4-1-31/37 2.7% 13.5% 16.2%
今回3kg以上増 1-0-4-22/27 3.7% 3.7% 18.5%
今回減 2-1-3-46/52 3.8% 5.8% 11.5%

前走から斤量が変わらなかった組は14勝を挙げ、勝率11.0%を記録しています。
また斤量増では1~1.5kg増が複勝率26.1%と比較的高い数値となっています。
一方で斤量減グループは複勝率11.5%以下となっています。




東海ステークスの血統データ・生産者分析(過去10年)

東海ステークス2026の参考条件となる中京ダート1400mでは、血統面でも種牡馬・母父・ニックスごとに成績差が見られます。
ここでは、血統と生産者の過去データを整理し、人気や前走データとは別角度から傾向を確認します。

種牡馬別データ

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 2-4-1-23/30 6.7% 20.0% 23.3%
Into Mischief 2-0-0-3/5 40.0% 40.0% 40.0%
ルーラーシップ 2-0-0-2/4 50.0% 50.0% 50.0%
シニスターミニスター 1-2-1-9/13 7.7% 23.1% 30.8%
キンシャサノキセキ 1-2-0-11/14 7.1% 21.4% 21.4%
ラニ 1-2-0-1/4 25.0% 75.0% 75.0%
ダイワメジャー 1-1-0-9/11 9.1% 18.2% 18.2%
マクフィ 1-1-0-5/7 14.3% 28.6% 28.6%
ドレフォン 1-0-1-8/10 10.0% 10.0% 20.0%
ハーツクライ 1-0-1-4/6 16.7% 16.7% 33.3%
※一部抜粋
種牡馬系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 6-4-7-65/82 7.3% 12.2% 20.7%
キングマンボ系 5-4-1-34/44 11.4% 20.5% 22.7%
ミスプロ系(KM系除く) 4-6-6-45/61 6.6% 16.4% 26.2%
ストームバード系 3-3-4-43/53 5.7% 11.3% 18.9%
ナス・ボールドルーラー系 2-5-2-29/38 5.3% 18.4% 23.7%
サドラーズウェルズ系 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%

種牡馬別では複数の系統から勝ち馬が出ており、ロードカナロア・Into Mischief・ルーラーシップが各2勝を記録しています。
系統別ではサンデーサイレンス系が6勝で最多ですが、キングマンボ系は勝率11.4%、ミスプロ系(KM系除く)は複勝率26.2%と、それぞれ異なる数値面の特徴があります。

母父別データ

母父馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
キングカメハメハ 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
スペシャルウィーク 2-0-0-5/7 28.6% 28.6% 28.6%
クロフネ 1-0-0-7/8 12.5% 12.5% 12.5%
マンハッタンカフェ 1-0-0-15/16 6.3% 6.3% 6.3%
Unbridled’s Song 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%
Candy Ride 1-0-0-1/2 50.0% 50.0% 50.0%
ドリームジャーニー 1-0-0-2/3 33.3% 33.3% 33.3%
サクラバクシンオー 1-0-0-5/6 16.7% 16.7% 16.7%
タイキシャトル 0-2-1-6/9 0.0% 22.2% 33.3%
アグネスタキオン 0-1-2-1/4 0.0% 25.0% 75.0%
※一部抜粋
母父馬系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 6-5-8-88/107 5.6% 10.3% 17.8%
ミスプロ系(KM系除く) 5-6-4-61/76 6.6% 14.5% 19.7%
キングマンボ系 3-1-1-11/16 18.8% 25.0% 31.3%
ナス・ボールドルーラー系 2-3-1-7/13 15.4% 38.5% 46.2%
ヘイロー・非SS系 2-2-1-8/13 15.4% 30.8% 38.5%
リファール系 1-2-0-3/6 16.7% 50.0% 50.0%

母父別ではキングカメハメハとスペシャルウィークが各2勝を記録しています。
母父系統ではサンデーサイレンス系が6勝、ミスプロ系(KM系除く)が5勝と勝利数は多い一方、キングマンボ系・ナス・ボールドルーラー系・ヘイロー非SS系は勝率15.4~18.8%、複勝率31.3~46.2%を記録しています。

ニックス傾向

ニックス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
キングマンボ系×サンデーサイレンス系 3-2-1-16/22 13.6% 22.7% 27.3%
サンデーサイレンス系×ミスプロ系(KM系除く) 2-2-2-28/34 5.9% 11.8% 17.6%
ミスプロ系(KM系除く)×サンデーサイレンス系 1-2-3-12/18 5.6% 16.7% 33.3%
サンデーサイレンス系×ヘイロー・非SS系 1-2-0-5/8 12.5% 37.5% 37.5%
ミスプロ系(KM系除く)×ミスプロ系(KM系除く) 1-1-1-9/12 8.3% 16.7% 25.0%
ストームバード系×ミスプロ系(KM系除く) 1-1-1-10/13 7.7% 15.4% 23.1%
ナス・ボールドルーラー系×キングマンボ系 1-1-0-2/4 25.0% 50.0% 50.0%
ミスプロ系(KM系除く)×ナス・ボールドルーラー系 1-1-0-1/3 33.3% 66.7% 66.7%

ニックスではキングマンボ系×サンデーサイレンス系が3勝で最多となっています。
サンデーサイレンス系やミスプロ系を含む組み合わせが上位に多く、ミスプロ系(KM系除く)×サンデーサイレンス系は複勝率33.3%、サンデーサイレンス系×ヘイロー非SS系は連対率37.5%を記録しています。

生産者別

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 3-2-4-30/39 7.7% 12.8% 23.1%
ノースヒルズ 2-1-0-6/9 22.2% 33.3% 33.3%
グランド牧場 1-2-1-6/10 10.0% 30.0% 40.0%
下河辺牧場 1-1-2-6/10 10.0% 20.0% 40.0%
本間牧場 1-1-0-1/3 33.3% 66.7% 66.7%
岡田牧場 1-1-0-1/3 33.3% 66.7% 66.7%
新冠橋本牧場 1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
ケイアイファーム 1-0-0-3/4 25.0% 25.0% 25.0%
三嶋牧場 0-1-2-5/8 0.0% 12.5% 37.5%
社台ファーム 0-0-1-11/12 0.0% 0.0% 8.3%
※一部抜粋

生産者別ではノーザンファームが3勝で最多となっています。
ノースヒルズは2勝、連対率33.3%を記録し、グランド牧場・下河辺牧場はともに複勝率40.0%となっています。
一方で社台ファームは0-0-1-11で、複勝率8.3%にとどまっています。




まとめ|東海ステークス2026年のデータ的特徴

東海ステークス2026の参考データとして、中京ダート1400mの過去データを整理すると、人気・脚質・前走内容・血統の各項目で一定の傾向が見られました。
上位人気は1~4番人気で19勝、脚質では逃げ・先行が勝率10.1~17.4%、前走では1400m組が12勝を記録しています。

  • 人気面では、1~4番人気が計19勝を記録。
  • 脚質面では、逃げが複勝率47.8%、先行が9勝。
  • 馬番では、4番・7番・16番が勝率13.0%以上、12番が複勝率35.0%。
  • 前走距離では、1400m組が12勝、1600~1800m組も複勝率28.3~33.3%。
  • 前走内容では、同級1~5着が複勝率33.3~50.0%。
  • 血統面では、種牡馬系統でサンデーサイレンス系が6勝、キングマンボ系が5勝。
  • 生産者では、ノーザンファームが3勝、ノースヒルズが2勝。

買い条件

  • 1~4番人気に該当する馬。
  • 今回の脚質想定で逃げ・先行に近いタイプ。
  • 前走1400m、または前走1600~1800mからの出走馬。
  • 前走同級1~5着、または前走着差が勝0.3~0.5秒・負0.0~0.2秒の馬。
  • 前走馬体重が480kg以上、特に520kg以上の馬。
  • サンデーサイレンス系・キングマンボ系・ミスプロ系を含む血統構成の馬。

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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴

  • 2026年7月22日:初回公開(2016〜2025年の過去10年データを掲載)
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