2022年6月5日(日)東京競馬場で行われる安田伊左衛門生誕150周年記念第72回 農林水産省賞典安田記念(G1)に役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
安田記念2022の予想の参考資料の1つにでもなれば幸いです。





安田記念関連データ【2022年】

コースデータ

東京芝1600m コース図

スタート地点は向正面直線の右奥となっています。
最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)あります。
最後の直線は、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)となっており、直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さです。

枠順はほぼフラットで、多頭数の8枠のみ少し成績が悪いようです。

東京芝1600mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※東京芝1600mの重賞・OP・3勝クラス、集計期間:2016. 1.31 ~ 2021.11.27(コースデータは以下も同じ条件)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 4- 5- 65/ 74 0.0% 5.4% 12.2% 0 56
先行 37- 29- 25- 247/ 338 10.9% 19.5% 26.9% 120 88
差し 27- 31- 25- 371/ 454 5.9% 12.8% 18.3% 50 49
追込 15- 15- 24- 219/ 273 5.5% 11.0% 19.8% 43 84
マクリ 2- 1- 1- 10/ 14 14.3% 21.4% 28.6% 253 181
3F 1位 23- 24- 16- 169/ 232 9.9% 20.3% 27.2% 65 64
3F 2位 12- 12- 10- 102/ 136 8.8% 17.6% 25.0% 51 91
3F 3位 8- 9- 8- 89/ 114 7.0% 14.9% 21.9% 78 72
3F ~5位 11- 12- 17- 127/ 167 6.6% 13.8% 24.0% 61 82
3F 6位~ 27- 23- 29- 417/ 496 5.4% 10.1% 15.9% 75 66



前走《先行》脚質が勝利数、連対数でトップとなっています。
《差し・中団》脚質もほぼ互角です。

前走《先行》脚質で上3F順位1位から2位馬は【13-11-5-41】で勝率18.6%、連対率34.3%、複勝率41.4%となっています。

過去10年の3着内馬成績データ表

安田記念2022 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

安田記念2022 過去5年前走データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒8頭が5着以内となっています。

【着差】
負け着差は、重賞なら0.4秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒9頭が前走重賞、1頭がオープン特別からとなっています。

【近走】
連対馬10頭中⇒7頭が近3走内で5着以内(3着内と5着内)が2回以上あります。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒全馬10頭に1600mでの1着実績があります。
また、8頭に1600m重賞での連対実績があり、残りの2頭には1800m重賞か1400m重賞で勝利がありました。

【馬場】
東京芝コースなので、東京のほか京都芝や阪神芝外回り、新潟芝での好走歴がある軽い芝適性に注意したい感じがする。
連対馬10頭中⇒全馬10頭に上3F33秒以上での1着実績あり。