2022年2月6日(日)東京競馬場で行われる第72回東京新聞杯(G3)に役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
東京新聞杯2022の予想の参考資料の1つにでもなれば幸いです。





東京新聞杯関連データ【2022年】

コースデータ

東京芝1600m コース図

スタート地点は向正面直線の右奥となっています。
最初の3コーナーまでの直線距離は約542m(Aコース時)あります。
最後の直線は、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)となっており、直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さです。

枠順はほぼフラットで、多頭数の8枠のみ少し成績が悪いようです。

東京芝1600mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※東京芝1600mの重賞・OP・3勝クラス、集計期間:2016. 1.31 ~ 2021.11.27(コースデータは以下も同じ条件)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 4- 5- 65/ 74 0.0% 5.4% 12.2% 0 56
先行 37- 29- 25- 247/ 338 10.9% 19.5% 26.9% 120 88
差し 27- 31- 25- 371/ 454 5.9% 12.8% 18.3% 50 49
追込 15- 15- 24- 219/ 273 5.5% 11.0% 19.8% 43 84
マクリ 2- 1- 1- 10/ 14 14.3% 21.4% 28.6% 253 181
3F 1位 23- 24- 16- 169/ 232 9.9% 20.3% 27.2% 65 64
3F 2位 12- 12- 10- 102/ 136 8.8% 17.6% 25.0% 51 91
3F 3位 8- 9- 8- 89/ 114 7.0% 14.9% 21.9% 78 72
3F ~5位 11- 12- 17- 127/ 167 6.6% 13.8% 24.0% 61 82
3F 6位~ 27- 23- 29- 417/ 496 5.4% 10.1% 15.9% 75 66



前走《先行》脚質が勝利数、連対数でトップとなっています。
《差し・中団》脚質もほぼ互角です。

前走《先行》脚質で上3F順位1位から2位馬は【13-11-5-41】で勝率18.6%、連対率34.3%、複勝率41.4%となっています。

過去10年の3着内馬成績データ表

東京新聞杯2022 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

東京新聞杯2022 過去5年成績データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒6頭が6着以内の馬となっています。

【着差】
負け着差は、重賞で0.5秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒5頭が前走重賞、オープン特別から2頭、3勝クラスから3頭となっています。

【近走】
連対馬10頭中⇒6頭に前3走内で6着以内(2着内+6着以内)が2回以上あります。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒7頭に1600m1着があり、残りの3頭には1800mで1着の実績があります。

【馬場】
東京芝コースなので、東京のほか京都芝や阪神芝外回り、新潟芝での好走歴がある軽い芝適性に注意したい感じがする。

枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 アオイクレアトール 内田博幸 キングカメハメハ 消1平1瞬6
2 2 ワールドバローズ 和田竜二 ディスクリートキャット 消1平4瞬4
2 3 ディアンドル *石川裕紀 ルーラーシップ 消2平5瞬1
3 4 マルターズディオサ *松岡正海 キズナ 消0平2瞬5
b3 5 トーラスジェミニ *横山武史 キングズベスト 消2平5瞬1
4 6 ファインルージュ ルメール キズナ 消0平4瞬1
4 7 ケイデンスコール *石橋脩 ロードカナロア 消0平3瞬4
5 8 ドナアトラエンテ *M.デム ディープインパクト 消1平3瞬5
5 9 カラテ 菅原明良 トゥザグローリー 消0平7瞬0
6 10 エイシンチラー *柴田大知 リアルインパクト 消0平2瞬3
6 11 イルーシヴパンサー 田辺裕信 ハーツクライ 消0平3瞬3
7 12 ヴェロックス *三浦皇成 ジャスタウェイ 消0平1瞬5
7 13 ホウオウアマゾン 坂井瑠星 キングカメハメハ 消1平0瞬5
8 14 カテドラル 戸崎圭太 ハーツクライ 消2平3瞬3
8 15 カレンシュトラウス *津村明秀 ルーラーシップ 消0平5瞬2




【馬番データ】

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番 4- 5- 9- 63/ 81 4.9% 11.1% 22.2% 40 63
2番 9- 8- 6- 58/ 81 11.1% 21.0% 28.4% 47 68
3番 3- 8- 9- 61/ 81 3.7% 13.6% 24.7% 25 80
4番 6- 6- 2- 67/ 81 7.4% 14.8% 17.3% 53 60
5番 11- 7- 3- 60/ 81 13.6% 22.2% 25.9% 121 92
6番 11- 6- 11- 53/ 81 13.6% 21.0% 34.6% 107 120
7番 1- 3- 3- 73/ 80 1.3% 5.0% 8.8% 27 22
8番 3- 6- 5- 65/ 79 3.8% 11.4% 17.7% 18 37
9番 3- 7- 3- 64/ 77 3.9% 13.0% 16.9% 11 48
10番 5- 6- 5- 56/ 72 6.9% 15.3% 22.2% 57 96
11番 7- 5- 3- 54/ 69 10.1% 17.4% 21.7% 163 71
12番 1- 3- 1- 58/ 63 1.6% 6.3% 7.9% 2 15
13番 3- 1- 11- 42/ 57 5.3% 7.0% 26.3% 48 103
14番 4- 2- 2- 45/ 53 7.5% 11.3% 15.1% 131 69
15番 4- 1- 3- 38/ 46 8.7% 10.9% 17.4% 139 59
16番 4- 4- 1- 31/ 40 10.0% 20.0% 22.5% 102 63
17番 1- 1- 3- 22/ 27 3.7% 7.4% 18.5% 15 117
18番 1- 2- 1- 17/ 21 4.8% 14.3% 19.0% 279 176




【種牡馬データ】

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 26- 22- 24-164/236 11.0% 20.3% 30.5% 95 82
ハーツクライ 7- 7- 5- 55/ 74 9.5% 18.9% 25.7% 35 82
キングカメハメハ 4- 6- 8- 52/ 70 5.7% 14.3% 25.7% 23 67
ダイワメジャー 4- 1- 6- 57/ 68 5.9% 7.4% 16.2% 15 35
ステイゴールド 3- 0- 7- 40/ 50 6.0% 6.0% 20.0% 70 92
ジャングルポケット 3- 0- 0- 5/ 8 37.5% 37.5% 37.5% 223 63
ロードカナロア 2- 6- 3- 34/ 45 4.4% 17.8% 24.4% 111 98
クロフネ 2- 5- 1- 13/ 21 9.5% 33.3% 38.1% 44 87
アドマイヤムーン 2- 2- 0- 27/ 31 6.5% 12.9% 12.9% 97 39
ハービンジャー 2- 1- 2- 20/ 25 8.0% 12.0% 20.0% 56 51
スニッツェル 2- 0- 0- 4/ 6 33.3% 33.3% 33.3% 165 58
バゴ 2- 0- 0- 2/ 4 50.0% 50.0% 50.0% 195 72
ルーラーシップ 1- 3- 4- 14/ 22 4.5% 18.2% 36.4% 25 66
スクリーンヒーロー 1- 3- 2- 23/ 29 3.4% 13.8% 20.7% 45 52
メイショウサムソン 1- 3- 0- 8/ 12 8.3% 33.3% 33.3% 143 216
フジキセキ 1- 2- 0- 3/ 6 16.7% 50.0% 50.0% 295 141
ゼンノロブロイ 1- 1- 1- 8/ 11 9.1% 18.2% 27.3% 28 135
ローエングリン 1- 1- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 33.3% 410 162
キズナ 1- 1- 0- 10/ 12 8.3% 16.7% 16.7% 32 41
リアルインパクト 1- 1- 0- 7/ 9 11.1% 22.2% 22.2% 328 120
デュランダル 1- 1- 0- 3/ 5 20.0% 40.0% 40.0% 440 190
エピファネイア 1- 0- 2- 7/ 10 10.0% 10.0% 30.0% 219 103



ディープインパクトが勝利数、連対数でトップとなっています。




東京新聞杯2022の予想

過去傾向まとめ表

※傾向まとめ表のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

東京新聞杯2022 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2021年⇒5位(B4)、13位(C1)、2位(A5)
2020年⇒8位(C1)、3位(A5)、6位(C1)
2019年⇒1位(A5)、5位(B3)、6位(C2)
2018年⇒4位(B4)、9位(C2)、1位(A6)
2017年⇒5位(A5)、4位(C2)、1位(A6)
2016年⇒6位(A5)、8位(B3)、11位(B3)
2015年⇒6位(B3)、10位(C2)、2位(A6)
2014年⇒9位(A5)、2位(A5)、4位(A5)
2013年⇒6位(A6)、7位(B4)、3位(B4)
2012年⇒10位(B3)、5位(B4)、8位(B3)

 Aランク【5-2-5】
 Bランク【4-4-3】
 Cランク【1-4-2】
 Dランク【0-0-0】

《傾向まとめ表》を作成した過去10年では、連対馬20頭中⇒3頭が3位以内からとなっていました。
12頭が4位から9位の範囲となっています。
4位以下の馬が良い感じとなっています。

ランクは、勝利数ではAランクがトップですが、連対数ではBランクが多くなっています。

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

最終予想

昇級戦ですが東京で3連勝中のイルーシヴパンサーを本命◎にしました。
自在性あり末脚よく期待します。

対抗○は、昨年の桜花賞3着、秋華賞2着の実績上位のファインルージュ。

☆穴馬も昇級戦ですが堅実な走りをしているワールドバローズに注目します。

◎イルーシヴパンサー
◯ファインルージュ
▲カテドラル
☆ワールドバローズ
△ホウオウアマゾン

東京新聞杯、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。