2022年6月26日(日)阪神競馬場で行われる第63回宝塚記念2022の予想と《過去傾向データまとめ表》です。
宝塚記念前売り単勝オッズ上位人気馬は、エフフォーリア、タイトルホルダー、ディープボンド、デアリングタクト、パンサラッサ、ヒシイグアスなどとなりそうです。
宝塚記念2022予想 関連データ
過去10年の3着内馬成績データ表
過去5年前走成績データ表
コースデータ
スタート地点は正面スタンド前直線の右端からで、外回りコースの4コーナー出口付近。
1コーナーまでの距離は525m。正面スタンド前を通過した後は、芝2000mと全く同じルートを辿るため、3~4コーナーは内回りコースに入ります。
最後の直線距離はAコース時が356.5m、Bコース時が359.1mで、残り200m付近でゴール前の急坂があり、約120mの間に1.8mの勾配を一気に駆け上がります。
枠順は、フルゲートになりにくいコースなのであまり目立たないが、できれば中枠より内がほしいコース。
頭数が少なければ大外でも全く問題はありません。
阪神芝2200mコースは、基本的には瞬発戦か平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。
【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※阪神芝2200mの全クラス、集計期間:2017. 2.25 ~ 2022. 4.30(コースデータは以下も同じ条件)
前走脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 単回値 | 複回値 |
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 4- 8- 5- 42/ 59 | 6.8% | 20.3% | 28.8% | 50 | 72 |
先行 | 24- 15- 21-120/180 | 13.3% | 21.7% | 33.3% | 148 | 105 |
差し | 16- 20- 21-158/215 | 7.4% | 16.7% | 26.5% | 45 | 74 |
追込 | 11- 13- 7-153/184 | 6.0% | 13.0% | 16.8% | 108 | 54 |
マクリ | 1- 1- 2- 5/ 9 | 11.1% | 22.2% | 44.4% | 23 | 57 |
3F 1位 | 15- 7- 8- 43/ 73 | 20.5% | 30.1% | 41.1% | 150 | 74 |
3F 2位 | 15- 10- 5- 43/ 73 | 20.5% | 34.2% | 41.1% | 126 | 90 |
3F 3位 | 10- 6- 7- 40/ 63 | 15.9% | 25.4% | 36.5% | 186 | 94 |
3F ~5位 | 4- 14- 13- 86/117 | 3.4% | 15.4% | 26.5% | 20 | 57 |
3F 6位~ | 12- 20- 22-264/318 | 3.8% | 10.1% | 17.0% | 79 | 77 |
前走《先行》脚質が勝利数、連対数でトップとなっています。
《差し・中団》脚質もほぼ互角です。
前走《先行》脚質で上3F順位1位から2位馬は【14-2-2-18】で勝率38.9%、連対率44.4%、複勝率50.0%となっています。
宝塚記念2022枠順確定
枠 | 番 | 馬名 | 替 騎手 | 父 | ラップギア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | オーソリティ | ルメール | オルフェーヴル | 消0平3瞬4 |
1 | 2 | アフリカンゴールド | 国分恭介 | ステイゴールド | 消0平1瞬7 |
2 | 3 | メロディーレーン | *団野大成 | オルフェーヴル | 消1平2瞬1 |
b2 | 4 | エフフォーリア | 横山武史 | エピファネイア | 消1平1瞬5 |
3 | 5 | アイアンバローズ | 石橋脩 | オルフェーヴル | 消0平8瞬1 |
3 | 6 | タイトルホルダー | 横山和生 | ドゥラメンテ | 消1平3瞬3 |
4 | 7 | デアリングタクト | 松山弘平 | エピファネイア | 消1平2瞬3 |
4 | 8 | ステイフーリッシュ | *坂井瑠星 | ステイゴールド | 消1平2瞬4 |
5 | 9 | マイネルファンロン | *M.デム | ステイゴールド | 消1平6瞬3 |
5 | 10 | ヒシイグアス | *レーン | ハーツクライ | 消0平4瞬5 |
6 | 11 | パンサラッサ | 吉田豊 | ロードカナロア | 消2平4瞬3 |
6 | 12 | ウインマリリン | 松岡正海 | スクリーンヒーロー | 消0平2瞬4 |
7 | 13 | アリーヴォ | 武豊 | ドゥラメンテ | 消0平5瞬1 |
7 | 14 | キングオブコージ | 横山典弘 | ロードカナロア | 消0平5瞬3 |
7 | 15 | ディープボンド | 和田竜二 | キズナ | 消2平4瞬2 |
b8 | 16 | グロリアムンディ | *福永祐一 | キングカメハメハ | 消0平6瞬2 |
8 | 17 | ギベオン | 西村淳也 | ディープインパクト | 消0平2瞬4 |
8 | 18 | ポタジェ | 吉田隼人 | ディープインパクト | 消0平6瞬4 |
【ラップギア区分】
◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
→1レース
◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
→5レース
◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
→4レース
宝塚記念は平坦戦ラップ、瞬発戦ラップの可能性が高くなっています。
宝塚記念2022の過去傾向まとめ表
※独自のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。
【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)
2021年⇒1位(A6)、6位(B4)、2位(A5)
2020年⇒4位(A5)、6位(B4)、13位(B4)
2019年⇒3位(A5)、1位(A6)、5位(A5)
2018年⇒6位(B4)、2位(C2)、14位(B3)
2017年⇒4位(B4)、5位(C2)、6位(B3)
2016年⇒7位(A5)、1位(A6)、2位(A6)
2015年⇒3位(A5)、8位(C1)、13位(D0)
2014年⇒3位(B3)、12位(C1)、6位(C2)
2013年⇒4位(B3)、6位(C2)、2位(B4)
2012年⇒2位(B4)、1位(A6)、5位(B4)
Aランク【5-3-3】
Bランク【5-2-5】
Cランク【0-5-1】
Dランク【0-0-1】
《傾向まとめ表》を作成した過去9年では、連対馬18頭中⇒9頭が3位以内からとなっていました。
連対馬8頭が4位から6位からとなっており、6位ぐらいまでは軽視はできないない感じです。
ランクは、勝利数ではA・Bランクがトップ、連対数ではAランクがトップとなっています。
参考記事
・『傾向まとめ表(予想資料)の結果』
宝塚記念2022最終予想
フリゲート18頭立ての宝塚記念です。
本命◎エフフォーリア、対抗○タイトルホルダーにします。
人気の2頭ですが、素直に信頼して◎と◯から馬券を組み立てたいと思います。
ということで、▲は休み明け2走目で復活を期待したいエフフォーリアと同じエピファネイア産駒のデアリングタクト、☆はタイトルホルダーと同じドゥラメンテ産駒のアリーヴォにします。
△は、ディープボンドも気になりますが、人気の2頭を中心にすると配当妙味がないのでオーソリティにしたいと思います。
◎エフフォーリア
◯タイトルホルダー
▲デアリングタクト
☆アリーヴォ
△オーソリティ
宝塚記念、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。