2022年2月13日(日)東京競馬場で行われる第56回共同通信杯(トキノミノル記念)(G3)に役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
共同通信杯2022の予想の参考資料の1つにでもなれば幸いです。





共同通信杯関連データ【2022年】

コースデータ

東京芝1800m コース図

スタート地点は1~2コーナーの間にあるポケットからとなっています。
正面から見ると斜めに横切り、向正面の直線に合流するという特殊なコースとなっています。
最後の直線は、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)となっており、直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さです。

枠順はあまり気にする必要はなさそうですが、逃げ・先行馬は真ん中から内枠を引いた方が、すんなりインコースに潜り込みやすいコースです。

東京芝1800mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※東京芝1800mの重賞・OP・3勝クラス、集計期間:2016. 1.31 ~ 2021.11.20(コースデータは以下も同じ条件)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 5- 8- 10- 83/ 106 4.7% 12.3% 21.7% 99 90
先行 43- 54- 35- 300/ 432 10.0% 22.5% 30.6% 83 88
差し 45- 44- 50- 388/ 527 8.5% 16.9% 26.4% 48 66
追込 28- 15- 28- 329/ 400 7.0% 10.8% 17.8% 91 57
マクリ 2- 2- 1- 6/ 11 18.2% 36.4% 45.5% 382 114
3F 1位 44- 24- 29- 178/ 275 16.0% 24.7% 35.3% 74 70
3F 2位 17- 20- 23- 112/ 172 9.9% 21.5% 34.9% 59 101
3F 3位 9- 12- 14- 113/ 148 6.1% 14.2% 23.6% 58 59
3F ~5位 16- 24- 20- 175/ 235 6.8% 17.0% 25.5% 144 66
3F 6位~ 37- 43- 38- 520/ 638 5.8% 12.5% 18.5% 63 72



前走《先行》脚質が勝利数、連対数でトップとなっています。
《差し・中団》脚質もほぼ互角です。

前走《先行》脚質で上3F順位1位馬は【13-9-6-32】で勝率21.7%、連対率36.7%、複勝率46.7%となっています。
前走《差し・中団》脚質で上3F順位2位馬は【8-9-10-37】で勝率12.5%、連対率26.6%、複勝率42.2%となっています。

過去10年の3着内馬成績データ表

共同通信杯2022 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

共同通信杯2022 過去5年成績データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒8頭が2着以内の馬となっています。

【着差】
負け着差は、重賞で0.5秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒3頭が前走重賞、1勝クラスから5頭、新馬戦から2頭となっています。

【初勝利】
連対馬10頭中⇒全馬10頭がデビュー2戦目以内に初勝利を挙げています。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒8頭に1800m以上での1着実績があります。
残りの2頭は、1勝クラス以上の1600mで1着がありました。

【馬場】
東京芝コースなので、東京のほか京都芝や阪神芝外回り、新潟芝での好走歴がある軽い芝適性に注意したい感じがする。

枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 サンストックトン 松岡正海 ワールドエース 消0平0瞬3
2 2 アサヒ 田辺裕信 カレンブラックヒル 消0平1瞬3
3 3 アバンチュリエ *横山武史 モーリス 消0平0瞬1
4 4 エイシンシュトルム *石川裕紀 エイシンヒカリ 消0平0瞬0
5 5 ジオグリフ ルメール ドレフォン 消0平1瞬1
6 6 アケルナルスター 柴田大知 トーセンラー 消0平0瞬1
6 7 レッドモンレーヴ *戸崎圭太 ロードカナロア 消0平0瞬2
7 8 ビーアストニッシド 岩田康誠 アメリカンペイトリオット 消0平0瞬2
7 9 ジュンブロッサム 武豊 ワールドエース 消0平1瞬1
8 10 ダノンベルーガ *松山弘平 ハーツクライ 消0平0瞬1
8 11 ダノンスコーピオン *川田将雅 ロードカナロア 消0平0瞬2



【馬番データ】

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番 14- 11- 14- 85/124 11.3% 20.2% 31.5% 46 85
2番 8- 11- 11- 94/124 6.5% 15.3% 24.2% 52 53
3番 8- 10- 9- 97/124 6.5% 14.5% 21.8% 16 47
4番 12- 10- 11- 91/124 9.7% 17.7% 26.6% 142 99
5番 4- 17- 13- 90/124 3.2% 16.9% 27.4% 13 64
6番 13- 15- 11- 85/124 10.5% 22.6% 31.5% 117 96
7番 16- 8- 16- 84/124 12.9% 19.4% 32.3% 66 83
8番 13- 8- 10- 90/121 10.7% 17.4% 25.6% 273 107
9番 9- 15- 6- 75/105 8.6% 22.9% 28.6% 30 60
10番 8- 6- 6- 74/ 94 8.5% 14.9% 21.3% 42 40
11番 4- 6- 5- 61/ 76 5.3% 13.2% 19.7% 91 56
12番 5- 1- 1- 54/ 61 8.2% 9.8% 11.5% 71 27
13番 3- 4- 3- 39/ 49 6.1% 14.3% 20.4% 46 86
14番 3- 0- 4- 33/ 40 7.5% 7.5% 17.5% 84 93
15番 2- 0- 3- 26/ 31 6.5% 6.5% 16.1% 36 34
16番 1- 1- 0- 17/ 19 5.3% 10.5% 10.5% 29 19
17番 0- 1- 0- 11/ 12 0.0% 8.3% 8.3% 0 24
18番 1- 0- 1- 9/ 11 9.1% 9.1% 18.2% 25 313




【種牡馬データ】

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 26- 22- 29-177/254 10.2% 18.9% 30.3% 63 68
ハーツクライ 16- 12- 10- 99/137 11.7% 20.4% 27.7% 105 64
キングカメハメハ 13- 4- 5- 52/ 74 17.6% 23.0% 29.7% 142 87
ハービンジャー 7- 6- 3- 44/ 60 11.7% 21.7% 26.7% 101 58
マンハッタンカフェ 7- 4- 3- 33/ 47 14.9% 23.4% 29.8% 62 85
ステイゴールド 4- 11- 11- 63/ 89 4.5% 16.9% 29.2% 55 101
ダイワメジャー 3- 6- 2- 41/ 52 5.8% 17.3% 21.2% 32 37
ローエングリン 3- 1- 1- 13/ 18 16.7% 22.2% 27.8% 49 55
ジャスタウェイ 2- 5- 2- 10/ 19 10.5% 36.8% 47.4% 25 148
オルフェーヴル 2- 3- 3- 10/ 18 11.1% 27.8% 44.4% 276 178
キズナ 2- 3- 2- 12/ 19 10.5% 26.3% 36.8% 44 81
ヴィクトワールピサ 2- 2- 5- 16/ 25 8.0% 16.0% 36.0% 50 157
ロードカナロア 2- 2- 2- 24/ 30 6.7% 13.3% 20.0% 32 38
ルーラーシップ 2- 1- 4- 15/ 22 9.1% 13.6% 31.8% 51 68
ジャングルポケット 2- 1- 2- 16/ 21 9.5% 14.3% 23.8% 22 37
エピファネイア 2- 1- 1- 7/ 11 18.2% 27.3% 36.4% 93 99
Frankel 2- 0- 1- 6/ 9 22.2% 22.2% 33.3% 58 28
ストーミングホーム 2- 0- 1- 4/ 7 28.6% 28.6% 42.9% 137 64
ブライアンズタイム 2- 0- 0- 5/ 7 28.6% 28.6% 28.6% 437 95
メイショウサムソン 1- 3- 2- 14/ 20 5.0% 20.0% 30.0% 92 75
クロフネ 1- 2- 2- 14/ 19 5.3% 15.8% 26.3% 12 53
エイシンフラッシュ 1- 2- 1- 12/ 16 6.3% 18.8% 25.0% 405 268



ディープインパクトが勝利数、連対数でトップとなっています。
複勝率では、ジャスタウェイやオルフェーヴルが良い数字となっています。




共同通信杯2022の予想

過去傾向まとめ表

※傾向まとめ表のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

共同通信杯2022 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2021年⇒2位(A6)、7位(B4)、4位(B4)
2020年⇒4位(C2)、5位(C2)、2位(B4)
2019年⇒3位(B4)、1位(A5)、2位(A6)
2018年⇒6位(C1)、4位(C2)、11位(C1)
2017年⇒2位(A6)、6位(C2)、1位(A6)
2016年⇒6位(C2)、5位(B3)、3位(A5)
2015年⇒4位(B3)、2位(B3)、7位(C2)
2014年⇒1位(A6)、3位(A6)、2位(A5)
2013年⇒5位(B3)、2位(A5)、9位(C2)
2012年⇒2位(A5)、1位(A6)、3位(A5)

 Aランク【4-4-5】
 Bランク【3-3-2】
 Cランク【3-3-3】
 Dランク【0-0-0】

《傾向まとめ表》を作成した過去10年では、連対馬20頭中⇒10頭が3位以内からとなっていました。

ランクは、勝利数・連対数でAランクがトップとなっています。
ただし、B・Cランクも大差はなく軽視は禁物です。

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

最終予想

3歳クラシック路線注目の重賞レース・共同通信杯です。

11頭立てと少頭数ですが、混戦模様で5つの印に絞り込むのは難しいレースです。
まぁ、このブログは印5つに決めているので、朝日杯FS3着のダノンスコーピオンを無印にしてみました。
イヤな予感がしますが……。

◎アサヒ
◯ダノンベルーガ
▲ジュンブロッサム
☆レッドモンレーヴ
△ジオグリフ

共同通信杯、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。