2022年7月10日(日)福島競馬場で行われる第58回七夕賞の予想と《過去傾向データまとめ表》です。
七夕賞単勝オッズ上位人気馬は、ヒートオンビート、アンティシペイト、ヒュミドール、ヤマニンデンファレ、レッドジェネシス、モズナガレボシなどとなっています。

七夕賞2022予想 関連データ

過去10年の3着内馬成績データ表

七夕賞2022 過去10年成績データ表





過去5年前走成績データ表

七夕賞2022 過去5年前走データ表

コースデータ

福島芝2000m コース図

スタート地点はホームストレッチの右端、4コーナーのポケットからとなっています。
高低差はそれほどないが坂の頂上に位置し、スタンド前の直線は谷を下って上るような感じになります。
3~4コーナーはスパイラルカーブで、コース全体の高低差は1.8m。
残り400m付近から下り坂で、さらに最後の直線の残り約150mから再び上るというコース形態です。
最後の直線距離はAコース時が292m、Bコース時が297.5m、Cコース時が299.7m。

開催前半のAコース時は逃げ~先行馬が圧倒的に有利で、開催が進んだ際に組まれるBコースやCコースになると逃げ馬の成績がガクンと落ち、先行~差し馬が狙い目となります。

枠順は、ほぼフラットなコースです。

福島芝2000mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※福島芝2000mの全クラス、集計期間:2017. 4. 8 ~ 2022. 7. 3

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 7- 8- 9- 99/ 123 5.7% 12.2% 19.5% 38 60
先行 44- 25- 37- 344/ 450 9.8% 15.3% 23.6% 57 70
差し 44- 48- 46- 446/ 584 7.5% 15.8% 23.6% 83 87
追込 19- 30- 20- 378/ 447 4.3% 11.0% 15.4% 62 70
マクリ 1- 3- 5- 18/ 27 3.7% 14.8% 33.3% 10 98
3F 1位 13- 18- 14- 71/ 116 11.2% 26.7% 38.8% 47 80
3F 2位 8- 10- 14- 81/ 113 7.1% 15.9% 28.3% 120 76
3F 3位 9- 11- 7- 86/ 113 8.0% 17.7% 23.9% 35 51
3F ~5位 31- 28- 19- 180/ 258 12.0% 22.9% 30.2% 101 100
3F 6位~ 54- 46- 63- 845/1008 5.4% 9.9% 16.2% 58 72



前走《先行》と《差し・中団》脚質が勝利数では同数ですが、連対数では《差し・中団》脚質がトップとなっています。

率的では、前走《差し・中団》脚質で上3F順位1位馬は【8-7-3-19】で連対率40.5%、複勝率48.6%となっています。
また、前走《先行》脚質で上3F順位1位馬は【3-2-3-11】で連対率26.3%、複勝率42.1%、《先行》4位馬が【8-1-4-17】で連対率30.0%、複勝率43.3%となっています。

七夕賞2022枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 シークレットラン *柴田善臣 ダンカーク 消1平5瞬3
b1 2 ロザムール *丸田恭介 ローズキングダム 消2平2瞬3
2 3 ヒュミドール M.デム オルフェーヴル 消3平2瞬1
2 4 エヴァーガーデン *松岡正海 アイルハヴアナザー 消2平6瞬1
3 5 マウントゴールド *永野猛蔵 ステイゴールド 消1平5瞬1
3 6 ヒートオンビート 池添謙一 キングカメハメハ 消2平1瞬9
b4 7 レッドジェネシス *三浦皇成 ディープインパクト 消1平1瞬2
4 8 フォルコメン *石橋脩 ヴィクトワールピサ 消1平5瞬4
5 9 ショウナンバルディ *菅原明良 キングズベスト 消0平4瞬5
5 10 ヤマニンデンファレ 江田照男 ローエングリン 消0平1瞬2
b6 11 アンティシペイト 武藤雅 ルーラーシップ 消1平3瞬6
6 12 モズナガレボシ *戸崎圭太 グランプリボス 消1平8瞬1
7 13 プリマヴィスタ *内田博幸 ハーツクライ 消2平2瞬0
7 14 トーラスジェミニ 原優介 キングズベスト 消2平5瞬1
8 15 ヴァンケドミンゴ *津村明秀 ルーラーシップ 消2平3瞬2
8 16 エヒト *田中勝春 ルーラーシップ 消1平4瞬1




【ラップギア区分】
消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
  →7レース
平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
  →3レース
瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
  →0レース

七夕賞は消耗戦ラップの可能性が高くなっています。




七夕賞2022の過去傾向まとめ表

※独自のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

七夕賞2022 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2021年⇒1位(A5)、12位(C2)、4位(B4)
2020年⇒1位(A6)、4位(A6)、10位(B3)
2019年⇒6位(B3)、2位(A6)、12位(C2)
2018年⇒11位(C2)、6位(A5)、12位(D0)
2017年⇒1位(A6)、3位(A6)、10位(B3)
2016年⇒3位(B4)、2位(A6)、10位(B4)
2015年⇒2位(B4)、5位(B3)、14位(C2)
2014年⇒7位(B3)、13位(C2)、1位(A6)
2013年⇒2位(A5)、10位(C2)、14位(C2)
2012年⇒14位(B3)、3位(B3)、10位(B3)

 Aランク【4-5-1】
 Bランク【5-2-5】
 Cランク【1-3-3】
 Dランク【0-0-1】

《傾向まとめ表》を作成した過去10年では、連対馬20頭中⇒10頭が3位以内からとなっていました。

ランクは、勝利数ではBランクが連対数ではAランクがトップとなっています。

参考記事
『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

七夕賞2022最終予想

混戦模様で難解な雰囲気のG3ハンデ・七夕賞です。

以下の5頭に注目したいと思います。

◎アンティシペイト
◯ヒートオンビート
▲ヒュミドール
☆エヒト
△ショウナンバルディ

七夕賞、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。