2022年3月26日(土)中山競馬場で行われる第70回日経賞(G2)に役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
日経賞2022の予想の参考資料の1つにでもなれば幸いです。





日経賞関連データ【2022年】

コースデータ

中山芝2500mコース図

スタート地点は外回りコースの3コーナー手前からとなっていて、その後内回りコースを使用するコースです。
最後の直線距離は310mで、中央4場の中では最短となっていますが、ゴール前には高低差2.4mの急坂があります。
コーナーが多いので道中で息を入れやすいコース形態ですが、実際には激しい消耗戦になりやすく、スタミナが問われます。

脚質は、先行できる馬の方が圧倒的に有利であり、《逃げ・先行》馬ならばできるだけ内枠が欲しいコース。

中山芝2500mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※中山芝2500mの全クラス、集計期間:2012. 1. 8 ~ 2021.12.26(コースデータは以下も同じ条件)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 8- 6- 5- 78/ 97 8.2% 14.4% 19.6% 123 63
先行 30- 31- 33- 245/ 339 8.8% 18.0% 27.7% 63 77
差し 41- 44- 30- 320/ 435 9.4% 19.5% 26.4% 126 77
追込 14- 15- 27- 288/ 344 4.1% 8.4% 16.3% 38 42
マクリ 6- 2- 2- 16/ 26 23.1% 30.8% 38.5% 111 81
3F 1位 23- 13- 16- 105/ 157 14.6% 22.9% 33.1% 70 71
3F 2位 22- 12- 20- 97/ 151 14.6% 22.5% 35.8% 108 84
3F 3位 10- 15- 14- 60/ 99 10.1% 25.3% 39.4% 40 91
3F ~5位 15- 19- 18- 180/ 232 6.5% 14.7% 22.4% 80 56
3F 6位~ 29- 38- 29- 502/ 598 4.8% 11.2% 16.1% 90 60


前走《差し・中団》脚質が勝利数・連対数がトップとなっています。

前走《差し・中団》脚質で上3F順位3位馬は【5-7-5-13】で、連対率40.0%、複勝率56.7%となっています。

過去10年の3着内馬成績データ表

日経賞2022 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

日経賞2022 過去5年成績データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒8頭が5着以内の馬となっています。

【着差】
負け着差は、重賞で0.6秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒8頭が前走重賞、2頭が3勝クラスからとなっています。

【近走】
連対馬10頭中⇒8頭に前3走内で4着以内(2着内と4着内)が2回以上あります。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒8頭に2400m以上での連対実績があります。
残りの2頭には2200mで1着あり。

【馬場】
中山芝や札幌芝・函館芝・阪神芝内回りでの実績に注目したい感じです。

枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 ディバインフォース 田辺裕信 ワークフォース 消2平2瞬5
b2 2 ハヤヤッコ *大野拓弥 キングカメハメハ 消3平5瞬1
2 3 エフェクトオン *菅原明良 ディープインパクト 消1平2瞬4
b3 4 サクラアリュール *丸山元気 ゴールドアリュール 消1平6瞬1
3 5 ワイドエンペラー *津村明秀 ルーラーシップ 消0平2瞬2
4 6 ボッケリーニ *浜中俊 キングカメハメハ 消1平6瞬3
4 7 ヒートオンビート *池添謙一 キングカメハメハ 消2平1瞬9
5 8 クレッシェンドラヴ *内田博幸 ステイゴールド 消3平5瞬3
5 9 ランフォザローゼス 田中勝春 キングカメハメハ 消0平1瞬4
6 10 トラストケンシン *和田竜二 ハーツクライ 消0平2瞬4
6 11 タイトルホルダー 横山和生 ドゥラメンテ 消1平2瞬2
7 12 アサマノイタズラ *横山武史 ヴィクトワールピサ 消0平1瞬2
7 13 ラストドラフト *三浦皇成 ノヴェリスト 消0平1瞬3
8 14 ウインキートス 丹内祐次 ゴールドシップ 消2平5瞬4
b8 15 スマイル *石橋脩 ダイワメジャー 消0平6瞬2




【馬番データ】

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番 10- 12- 6- 71/ 99 10.1% 22.2% 28.3% 59 63
2番 9- 5- 11- 75/100 9.0% 14.0% 25.0% 121 64
3番 10- 9- 8- 72/ 99 10.1% 19.2% 27.3% 89 85
4番 6- 10- 10- 74/100 6.0% 16.0% 26.0% 45 50
5番 6- 5- 6- 83/100 6.0% 11.0% 17.0% 43 47
6番 9- 6- 9- 75/ 99 9.1% 15.2% 24.2% 61 75
7番 8- 17- 9- 65/ 99 8.1% 25.3% 34.3% 126 100
8番 9- 4- 8- 76/ 97 9.3% 13.4% 21.6% 215 62
9番 9- 8- 5- 71/ 93 9.7% 18.3% 23.7% 82 59
10番 7- 12- 7- 62/ 88 8.0% 21.6% 29.5% 47 84
11番 4- 5- 7- 61/ 77 5.2% 11.7% 20.8% 11 70
12番 5- 3- 5- 57/ 70 7.1% 11.4% 18.6% 78 52
13番 4- 1- 3- 42/ 50 8.0% 10.0% 16.0% 191 80
14番 2- 1- 5- 31/ 39 5.1% 7.7% 20.5% 13 49
15番 1- 1- 1- 24/ 27 3.7% 7.4% 11.1% 17 27
16番 2- 0- 0- 22/ 24 8.3% 8.3% 8.3% 43 19




【種牡馬データ】

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ステイゴールド 21- 18- 15-100/154 13.6% 25.3% 35.1% 62 81
ハーツクライ 9- 10- 9- 73/101 8.9% 18.8% 27.7% 78 67
ディープインパクト 9- 9- 12- 92/122 7.4% 14.8% 24.6% 53 56
キングカメハメハ 4- 7- 9- 65/ 85 4.7% 12.9% 23.5% 93 74
ルーラーシップ 4- 1- 2- 28/ 35 11.4% 14.3% 20.0% 49 35
キングヘイロー 3- 4- 0- 13/ 20 15.0% 35.0% 35.0% 103 119
ハービンジャー 3- 0- 4- 24/ 31 9.7% 9.7% 22.6% 68 50
スクリーンヒーロー 3- 0- 1- 5/ 9 33.3% 33.3% 44.4% 320 106
エピファネイア 3- 0- 0- 1/ 4 75.0% 75.0% 75.0% 157 85
ネオユニヴァース 2- 5- 2- 22/ 31 6.5% 22.6% 29.0% 113 92
シンボリクリスエス 2- 5- 0- 27/ 34 5.9% 20.6% 20.6% 20 55
マンハッタンカフェ 2- 3- 3- 20/ 28 7.1% 17.9% 28.6% 43 73
ナカヤマフェスタ 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5% 98 72
オペラハウス 2- 0- 1- 9/ 12 16.7% 16.7% 25.0% 255 80
メイショウサムソン 2- 0- 1- 7/ 10 20.0% 20.0% 30.0% 102 51
ジャスタウェイ 2- 0- 1- 3/ 6 33.3% 33.3% 50.0% 76 128
ゼンノロブロイ 2- 0- 0- 29/ 31 6.5% 6.5% 6.5% 20 8
カンパニー 2- 0- 0- 3/ 5 40.0% 40.0% 40.0% 876 124
ゴールドシップ 1- 3- 0- 8/ 12 8.3% 33.3% 33.3% 19 70
ニューイングランド 1- 2- 2- 4/ 9 11.1% 33.3% 55.6% 1856 281
ヴィクトワールピサ 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0% 31 96
ブラックタイド 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0% 19 81
ダイワメジャー 1- 2- 0- 11/ 14 7.1% 21.4% 21.4% 93 97
ジャングルポケット 1- 1- 4- 37/ 43 2.3% 4.7% 14.0% 10 26



ステイゴールドがトップとなっています。




日経賞2022の予想

過去傾向まとめ表

※傾向まとめ表のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

日経賞2022 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2021年⇒5位(C2)、1位(B3)、3位(B3)
2020年⇒2位(B3)、1位(A6)、9位(C2)
2019年⇒3位(C2)、1位(A5)、5位(C1)
2018年⇒7位(B3)、8位(B3)、4位(B4)
2017年⇒3位(A6)、4位(A5)、9位(C2)
2016年⇒1位(A6)、2位(A5)、3位(A6)
2015年⇒5位(B4)、8位(B3)、4位(A5)
2014年⇒2位(A5)、10位(B5)、4位(A5)
2013年⇒3位(B4)、7位(A5)、5位(A5)
2012年⇒12位(B3)、3位(B3)、1位(A6)

 Aランク【3-5-5】
 Bランク【5-5-2】
 Cランク【2-0-3】
 Dランク【0-0-0】

《傾向まとめ表》を作成した過去10年では、連対馬20頭中⇒11頭が3位以内からとなっていました。

ランクは、勝利数・連対数でBランクがトップとなっています。

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

最終予想

土曜日の中山メインはG2・日経賞です。

素直に菊花賞馬のタイトルホルダーを◎にし、○ヒートオンビートを逆転候補に注目します。

◎タイトルホルダー
◯ヒートオンビート
▲ディバインフォース
☆クレッシェンドラヴ
△ボッケリーニ

日経賞、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。