2022年1月16日(日)中山競馬場で行われる第62回京成杯(G3)に役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
京成杯2022の予想の参考資料の1つにでもなれば幸いです。





京成杯関連データ【2022年】

コースデータ

中山芝2000mコース図

中山競馬場の最後の直線距離は310mです。これは中央4場の中では最短距離となっています。
また、ゴール前には高低差2.4mの急坂があるのが特徴です。

枠順は、基本的には内枠が有利なコース。
外枠は多頭数になるにつれて厳しくなります。
脚質は、ハイペースにならない限り《逃げ・先行》馬が優勢です。
ペースが激しくなれば、ラスト急坂もあり大外一気が決まることもあります。

中山芝2000mコースは、基本的には瞬発戦ラップや平坦戦の可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※中山芝2000mの重賞・OP・3勝クラス、集計期間:2016. 1. 5 ~ 2021.10. 2(コースデータは以下も同じ条件)

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 4- 3- 1- 57/ 65 6.2% 10.8% 12.3% 21 30
先行 27- 24- 26-199/276 9.8% 18.5% 27.9% 78 74
差し 13- 18- 20-167/218 6.0% 14.2% 23.4% 72 67
追込 7- 7- 3-118/135 5.2% 10.4% 12.6% 51 29
マクリ 1- 0- 2- 8/ 11 9.1% 9.1% 27.3% 31 155
3F 1位 20- 19- 19-112/170 11.8% 22.9% 34.1% 68 73
3F 2位 9- 8- 10- 78/105 8.6% 16.2% 25.7% 46 61
3F 3位 5- 6- 5- 57/ 73 6.8% 15.1% 21.9% 42 48
3F ~5位 7- 13- 10- 85/115 6.1% 17.4% 26.1% 91 101
3F 6位~ 11- 6- 8-209/234 4.7% 7.3% 10.7% 69 37



勝利数、連対数では、《先行》脚質がトップとなっています。

前走《先行》脚質で上3F順位1位馬は【9-9-9-34】で連対率29.5%、複勝率44.3%となっています。

過去10年の3着内馬成績データ表

京成杯2022 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

京成杯2022 過去5年前走データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒全馬10頭が前走2着以内の馬となっています。

【着差】
負け着差は、0.2秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒3頭が1勝クラス、3頭が未勝利戦、4頭が新馬戦からとなっています。

【初勝利】
連対馬10頭中⇒8頭がデビュー2戦以内で初勝利を挙げています。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒全馬10頭が1800mか2000mで1着実績があります。

【馬場】
中山芝や札幌芝・函館芝・阪神芝内回りでの実績に注目。

枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 ニシノムネヲウツ 内田博幸 ドゥラメンテ 消0平0瞬2
1 2 トゥーサン *三浦皇成 キタサンブラック 消0平0瞬1
2 3 フジマサフリーダム 丹内祐次 ディープインパクト 消0平0瞬1
2 4 ヴェールランス 藤岡佑介 キタサンブラック 消1平1瞬0
3 5 アライバル ルメール ハービンジャー 消0平0瞬2
3 6 ルークスヘリオス 永野猛蔵 エイシンフラッシュ 消1平0瞬0
4 7 タイセイディバイン 松若風馬 ルーラーシップ 消1平2瞬0
4 8 ヴェローナシチー 団野大成 エピファネイア 消0平1瞬0
5 9 オディロン *大野拓弥 キタサンブラック 消1平0瞬0
5 10 オニャンコポン 菅原明良 エイシンフラッシュ 消0平0瞬2
6 11 テンダンス 和田竜二 ジャスタウェイ 消1平1瞬0
6 12 サンストックトン *松岡正海 ワールドエース 消0平0瞬3
7 13 トーセンヴァンノ 山田敬士 ヴァンキッシュラン 消1平2瞬0
7 14 ホウオウプレミア 岩田康誠 ロードカナロア 消0平0瞬2
8 15 ロジハービン 戸崎圭太 ハービンジャー 消0平1瞬1
8 16 テラフォーミング 石川裕紀 エピファネイア 消0平0瞬1




【馬番データ】

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番 4- 6- 8- 34/ 52 7.7% 19.2% 34.6% 84 94
2番 2- 3- 10- 37/ 52 3.8% 9.6% 28.8% 6 90
3番 4- 4- 6- 38/ 52 7.7% 15.4% 26.9% 24 72
4番 4- 2- 4- 42/ 52 7.7% 11.5% 19.2% 68 37
5番 4- 5- 1- 42/ 52 7.7% 17.3% 19.2% 50 36
6番 3- 3- 3- 43/ 52 5.8% 11.5% 17.3% 33 41
7番 5- 6- 5- 35/ 51 9.8% 21.6% 31.4% 62 63
8番 5- 5- 2- 39/ 51 9.8% 19.6% 23.5% 44 42
9番 2- 4- 0- 41/ 47 4.3% 12.8% 12.8% 10 34
10番 3- 3- 5- 36/ 47 6.4% 12.8% 23.4% 108 90
11番 7- 4- 3- 28/ 42 16.7% 26.2% 33.3% 140 93
12番 2- 1- 0- 36/ 39 5.1% 7.7% 7.7% 34 13
13番 0- 2- 1- 29/ 32 0.0% 6.3% 9.4% 0 36
14番 1- 1- 1- 25/ 28 3.6% 7.1% 10.7% 15 31
15番 2- 2- 0- 18/ 22 9.1% 18.2% 18.2% 36 39
16番 2- 0- 3- 12/ 17 11.8% 11.8% 29.4% 553 212
17番 0- 0- 0- 12/ 12 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
18番 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5% 425 166



基本的には、内枠有利で多頭数の外枠は厳しいコースですが、穴っぽい馬は16番や18番の大外が狙い目となりそうです。

【種牡馬データ】

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ディープインパクト 14- 7- 6-65/92 15.2% 22.8% 29.3% 141 70
ハービンジャー 5- 3- 5-24/37 13.5% 21.6% 35.1% 101 83
ステイゴールド 4- 6- 4-19/33 12.1% 30.3% 42.4% 60 110
ルーラーシップ 3- 4- 4-21/32 9.4% 21.9% 34.4% 39 125
ハーツクライ 3- 4- 1-32/40 7.5% 17.5% 20.0% 26 48
キズナ 3- 0- 0-13/16 18.8% 18.8% 18.8% 218 60
キングカメハメハ 2- 5- 2-27/36 5.6% 19.4% 25.0% 17 40
ロードカナロア 2- 1- 1-13/17 11.8% 17.6% 23.5% 20 31
オルフェーヴル 2- 0- 1-13/16 12.5% 12.5% 18.8% 103 42
エピファネイア 1- 2- 1- 7/11 9.1% 27.3% 36.4% 33 66
ジャスタウェイ 1- 2- 1- 3/ 7 14.3% 42.9% 57.1% 30 81
ドゥラメンテ 1- 2- 0- 4/ 7 14.3% 42.9% 42.9% 255 144
スクリーンヒーロー 1- 1- 1- 9/12 8.3% 16.7% 25.0% 29 70
ブラックタイド 1- 1- 0- 9/11 9.1% 18.2% 18.2% 17 25
ダイワメジャー 1- 0- 1- 9/11 9.1% 9.1% 18.2% 127 50
バゴ 1- 0- 1- 5/ 7 14.3% 14.3% 28.6% 54 74
モーリス 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 282 140
ジャングルポケット 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0% 916 197
ノヴェリスト 1- 0- 0- 7/ 8 12.5% 12.5% 12.5% 63 22
king’s best 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3% 580 113
タートルボウル 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0% 215 100
ロージズインメイ 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0% 295 110



ディープインパクトが勝利数、連対数でトップとなっています。




京成杯2022の予想

過去傾向まとめ表

※傾向まとめ表のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

京成杯2022 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2021年⇒1位(A5)、2位(B4)、4位(A5)
2020年⇒6位(A5)、1位(A5)、8位(B3)
2019年⇒3位(B3)、4位(B3)、6位(B4)
2018年⇒2位(B4)、3位(B4)、4位(A5)
2017年⇒3位(B3)、4位(A5)、5位(B3)
2016年⇒8位(B4)、5位(A6)、3位(B4)
2015年⇒1位(A5)、3位(A5)、7位(B3)
2014年⇒5位(B3)、1位(A6)、3位(A6)
2013年⇒8位(B3)、5位(B3)、9位(C2)
2012年⇒2位(A5)、4位(B4)、1位(A6)

 Aランク【4-5-4】
 Bランク【6-5-5】
 Cランク【0-0-1】
 Dランク【0-0-0】

《傾向まとめ表》を作成した過去10年では、連対馬20頭中⇒11頭が3位以内からとなっていました。
1位馬は連対率0%で信頼度イマイチです。

ランクは、勝利数・連対数でBランクがトップとなっています。

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

最終予想

チョット波乱含みな感じもする京成杯です。

本命◎は、《まとめ表》1位A6点のヴェールランスにしました。
中山ならアライバルと好勝負可能と期待したいと思います。

ちょい荒れを期待し▲ロジハービン、☆ヴェローナシチー、△サンストックトンに注目します。

◎ヴェールランス
◯アライバル
▲ロジハービン
☆ヴェローナシチー
△サンストックトン

京成杯、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。