2021年8月29日(日)札幌競馬場で行われるサマースプリントシリーズ第16回キーンランドカップに役立ちそうな過去傾向データなどの関連資料を掲載しています。
少しでもキーンランドCの予想の参考資料の1つにでもなればと思います。





キーンランドカップ関連データ【2021年】

出走予定馬(登録馬)

馬名 ラップギア
アストラエンブレム ダイワメジャー 消1平3瞬10
エイティーンガール ヨハネスブルグ 消3平5瞬0
カイザーメランジェ サクラオリオン 消3平3瞬0
カツジ ディープインパクト 消0平1瞬3
シュウジ キンシャサノキセキ 消3平5瞬2
ジョーアラビカ ジョーカプチーノ 消2平8瞬2
セイウンコウセイ アドマイヤムーン 消5平7瞬2
ソロユニット アジアエクスプレス 消0平0瞬0
タイセイアベニール ベーカバド 消3平9瞬2
ダイアトニック ロードカナロア 消0平5瞬5
ヒロイックアゲン ロードアルティマ 消7平5瞬2
ビリーバー モンテロッソ 消1平5瞬1
マイネルアルケミー ダンカーク 消5平4瞬1
ミッキーブリランテ ディープブリランテ 消0平3瞬5
メイケイエール ミッキーアイル 消2平2瞬0
メイショウチタン ロードカナロア 消1平4瞬0
レイハリア ロードカナロア 消1平1瞬2
ロードアクア ロードカナロア 消3平0瞬2


コースデータ

キーンランドC2021 札幌芝1200mコース図

札幌競馬場は、最後の直線距離はAコース時が266.1m、Bコース時が267.6m、Cコース時が269.1mのほぼ平坦なコースとなっています。
洋芝でもスピード重視なコースで、脚質は基本的には《逃げ~先行》馬が有利です。

枠順は真ん中より内が有利なコースです。
馬番だと10番以内がベストのようです。
8枠は不利で、すんなり先手を奪えそうな馬でないと厳しいコース。

札幌芝1200mコースは、基本的には消耗戦ラップの可能性が高いコースとなっています。
ただし、上位クラスのスプリント戦は平坦戦ラップ実績馬の活躍が中心です。

過去10年の3着内馬成績データ表

キーンランドC2021 過去10年成績データ表

過去5年前走成績データ表

キーンランドC2021 過去5年前走データ表

過去5年の前走等のデータ傾向

【前走着順】
連対馬10頭中⇒7頭が前走6着以内の馬となっています。

【着差】
負け着差は、前走重賞で0.3秒以内が目安。

【前走レース】
連対馬10頭中⇒6頭が前走重賞から、3頭がオープン特別、1頭が3勝クラスからとなっています。

【近走】
連対馬10頭中⇒7頭に前3走内で7着以内が2回以上(3着内+7着内)あります。

【距離実績】
連対馬10頭中⇒9頭に1200mでの1着実績があります。
残りの1頭には1200m重賞で3着あり。

【馬場】
函館芝や札幌芝・中山芝・阪神芝内回りなどの重い芝実績に注目。

枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 ロードアクア 団野大成 ロードカナロア 消3平0瞬2
1 2 ソロユニット *古川吉洋 アジアエクスプレス 消0平0瞬0
2 3 アストラエンブレム *吉田隼人 ダイワメジャー 消1平3瞬10
b2 4 タイセイアベニール *藤岡佑介 ベーカバド 消3平9瞬2
3 5 メイケイエール *武豊 ミッキーアイル 消2平2瞬0
3 6 カツジ *横山武史 ディープインパクト 消0平1瞬3
4 7 ヒロイックアゲン 秋山稔樹 ロードアルティマ 消7平5瞬2
4 8 セイウンコウセイ *勝浦正樹 アドマイヤムーン 消5平7瞬2
5 9 エイティーンガール 横山和生 ヨハネスブルグ 消3平5瞬0
5 10 シュウジ *丹内祐次 キンシャサノキセキ 消3平5瞬2
6 11 ミッキーブリランテ 和田竜二 ディープブリランテ 消0平3瞬5
6 12 レイハリア 亀田温心 ロードカナロア 消1平1瞬2
7 13 ダイアトニック *池添謙一 ロードカナロア 消0平5瞬5
7 14 カイザーメランジェ 菱田裕二 サクラオリオン 消3平3瞬0
8 15 マイネルアルケミー 黛弘人 ダンカーク 消5平4瞬1
8 16 ジョーアラビカ *大野拓弥 ジョーカプチーノ 消2平8瞬2




【種牡馬データ】
※札幌芝1200m
※集計期間:2018. 7.28 ~ 2021. 8.22

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
ロードカナロア 7- 7- 6-55/75 9.3% 18.7% 26.7% 99 62
ダイワメジャー 7- 5- 5-38/55 12.7% 21.8% 30.9% 138 86
キングカメハメハ 4- 0- 0- 6/10 40.0% 40.0% 40.0% 218 89
ハーツクライ 3- 6- 3-13/25 12.0% 36.0% 48.0% 32 180
キンシャサノキセキ 3- 5- 6-45/59 5.1% 13.6% 23.7% 93 97
ヨハネスブルグ 3- 2- 0-13/18 16.7% 27.8% 27.8% 127 70
ディープブリランテ 3- 1- 3-29/36 8.3% 11.1% 19.4% 43 81
ブラックタイド 2- 2- 3- 9/16 12.5% 25.0% 43.8% 95 120
スクリーンヒーロー 2- 2- 0-19/23 8.7% 17.4% 17.4% 162 65
マツリダゴッホ 2- 1- 2-31/36 5.6% 8.3% 13.9% 47 53
アドマイヤムーン 2- 1- 1-26/30 6.7% 10.0% 13.3% 29 34
タイキシャトル 2- 1- 1-12/16 12.5% 18.8% 25.0% 90 80
war command 2- 1- 0- 2/ 5 40.0% 60.0% 60.0% 504 188
ステイゴールド 2- 0- 2- 2/ 6 33.3% 33.3% 66.7% 270 150
ダンカーク 2- 0- 1- 5/ 8 25.0% 25.0% 37.5% 130 91
リーチザクラウン 2- 0- 0-10/12 16.7% 16.7% 16.7% 97 37
スズカマンボ 2- 0- 0- 1/ 3 66.7% 66.7% 66.7% 2310 446
Frankel 1- 3- 4- 5/13 7.7% 30.8% 61.5% 17 251
トーセンラー 1- 3- 3- 6/13 7.7% 30.8% 53.8% 68 205
ヘニーヒューズ 1- 2- 2-18/23 4.3% 13.0% 21.7% 7 124
スズカフェニックス 1- 2- 1- 1/ 5 20.0% 60.0% 80.0% 74 150
shamardal 1- 2- 0- 1/ 4 25.0% 75.0% 75.0% 102 130







キーンランドカップ2021の予想

過去傾向まとめ表

※傾向まとめ表のチェック基準の6項目+αを加えた順位表です。

キーンランドC2021 傾向まとめ表

【傾向まとめ表 過去の結果】
◆Aランク(6項目該当=6点、5点)Bランク(4点、3点)Cランク(2点、1点)Dランク(0点)
※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2020年⇒9位(C1)、2位(A6)、13位(D0)
2019年⇒1位(A6)、2位(A5)、3位(A5)
2018年⇒1位(A6)、4位(B3)、10位(B3)
2017年⇒11位(B3)、1位(B3)、12位(B3)
2016年⇒5位(C2)、1位(A5)、2位(B4)
2015年⇒8位(C2)、10位(C1)、1位(A6)
2014年⇒2位(A5)、3位(B4)、5位(C2)
2013年⇒3位(A6)、1位(A5)、6位(B3)
2012年⇒4位(A5)、2位(A5)、3位(A5)

 Aランク【5-5-3】
 Bランク【1-3-4】
 Cランク【3-1-1】
 Dランク【0-0-1】

《傾向まとめ表》を作成した過去9年では、連対馬18頭中⇒11頭が3位以内からとなっていました。

ランクは、Aランクが勝利数、連対数でトップとなっています。

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』(2021年七夕賞、プロキオンSまで更新)

最終予想

単勝オッズ上位人気となりそうなメイケイエール、レイハリア、ミッキーブリランテの3頭が強いかな~という感じのキーンランドCです。

本命◎は、3歳牝馬の斤量51キロのレイハリアにします。
3連勝中の快速牝馬で古馬相手でも斤量有利で注目です。
ロードカナロア産駒も良さそうです。

対抗○は、ミッキーブリランテ。
前走は同コースで行われた函館スプリントSで3着(着差0.0秒)でした。
1着2着不在であり勝ち負けの1頭だと考えます。

穴馬としては、▲タイセイアベニール、☆エイティーンガールに期待したいと思います。

1番人気と思われる武豊騎手の3歳牝馬メイケイエールは、一応△でおさえます。

◎レイハリア
◯ミッキーブリランテ
▲タイセイアベニール
☆エイティーンガール
△メイケイエール

キーンランドカップ、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。