JBCレディスクラシック2026予想|全頭診断・最終結論

2026年11月3日(火・祝)、金沢競馬場で第16回JBCレディスクラシック(JpnI)が行われます。
舞台は右回りのダート1500mで、発走予定時刻は14時25分。
JRA所属馬5頭、地方所属馬7頭の計12頭が出走する牝馬限定のダートG1です。

今年はレディスプレリュードなど交流重賞3連勝中のメモリアカフェ、JBCレディスクラシックで2年連続3着以内のテンカジョウ、スパーキングレディーカップとオーバルスプリントを連勝したタガノミストなどが参戦します。
地方勢にも兵庫女王盃2着のプロミストジーン、金沢1500mの読売レディス杯を勝ったスカンジナビアがそろいました。

過去10年の傾向、交流重賞での直接対戦、距離実績、追い切り内容を比較し、全12頭の診断と最終予想、ワイド4点の買い目をまとめます。

JBCレディスクラシック2026 交流重賞予想




JBCレディスクラシック2026の予想ポイント

過去10年はJRA所属馬が9勝

過去10回のJBCレディスクラシックは、JRA所属馬が9勝、2着10回、3着8回を記録しています。
3着以内に入った延べ30頭のうち27頭がJRA所属馬で、3着内率は40.9%でした。

地方所属馬は南関東勢が1勝、3着2回で、南関東以外の地方所属馬は3着以内がありません。
地方所属馬の唯一の勝利は2017年のララベルによるものです。

今年のJRA所属馬はタマモフリージア、メモリアカフェ、アンズアメ、テンカジョウ、タガノミストの5頭。
そのうちメモリアカフェ、テンカジョウ、タガノミストは2026年のダートグレード競走で勝利しています。

1番人気は過去10年で3着内率90%

過去10年の1番人気は3勝、2着2回、3着4回、着外1回で、3着内率は90.0%です。
2番人気と3番人気はともに3着内率50.0%で、4番人気は40.0%となっています。

一方、7番人気以下は71頭が出走して1勝、3着1回で、3着内率は2.8%でした。
過去の傾向では上位人気の好走が目立ちますが、今年の予想では実際の人気順ではなく、近走の競走成績と直接対戦を重視します。

4歳馬と5歳馬が中心、3歳馬も近年好走

年齢別では4歳馬が3勝、2着7回、3着4回で3着内率31.8%。
5歳馬は4勝、2着2回、3着4回で3着内率25.0%です。

3歳馬は2勝、2着1回、3着1回で3着内率26.7%となっており、2022年と2024年に3着以内馬を出しています。
一方、6歳馬は3着内率8.3%、7歳以上は8頭すべて4着以下でした。

今年は4歳馬のメモリアカフェ、プロミストジーン、アンズアメと、5歳馬のテンカジョウ、タガノミストなどが中心候補です。
3歳馬のタマモフリージアとアンジュルナも、近年の年齢別成績から一律には軽視できません。

メモリアカフェは交流重賞3連勝中

メモリアカフェは4月の兵庫女王盃を園田1870mで勝ち、5月のエンプレス杯を川崎2100mで優勝。
前走10月6日のレディスプレリュードでも大井1800mを1分51秒6で制し、交流重賞3連勝を記録しています。

レディスプレリュードでは2着レイナデアルシーラに0秒7差、3着テンカジョウに0秒9差をつけました。
エンプレス杯でもテンカジョウに0秒2差、兵庫女王盃ではプロミストジーンに0秒2差で先着しています。

通算成績は9戦6勝、2着2回、3着1回で、すべてのレースで3着以内。
今回の1500mは近走の重賞勝利距離より短くなりますが、交流重賞での連勝と複数の有力馬に先着した実績は大きな強みです。

テンカジョウは本競走で2年連続好走

テンカジョウは2024年のJBCレディスクラシックで3着、2025年は2着。
今年2月のクイーン賞では船橋1800mのJpnIIIを勝ち、5月のエンプレス杯で2着、10月のレディスプレリュードで3着に入りました。

ただし、今年のエンプレス杯ではメモリアカフェに0秒2差、レディスプレリュードでは0秒9差で敗れています。
直接対戦ではメモリアカフェが優勢です。

今回は1500mでの出走となり、近走の1800~2100mから距離が短くなります。
本競走での連続好走実績を評価しつつ、短距離寄りの実績を持つ馬との比較も必要です。

タガノミストは1400~1600mで重賞連勝

タガノミストは5月の栗東Sを京都1400mで勝利し、7月のスパーキングレディーカップを川崎1600mで優勝。
前走9月のオーバルスプリントでも浦和1400mを1分23秒6で制し、3連勝中です。

スパーキングレディーカップではタマモフリージアに0秒3差で先着。
オーバルスプリントでは2着インユアパレスに0秒4差をつけています。

今回の1500mは直近の重賞勝利距離である1400mと1600mの中間に当たります。
近走の重賞実績を距離面から比較すると、メモリアカフェやテンカジョウとは異なる強みを持っています。

地方勢はプロミストジーンとスカンジナビアに注目

プロミストジーンは4月の兵庫女王盃でメモリアカフェから0秒2差の2着。
5月のエンプレス杯では同馬から0秒9差の4着となりましたが、前走9月の秋桜賞では名古屋1700mを1分48秒0で勝利し、2着に0秒8差をつけています。

スカンジナビアは8月の読売レディス杯で金沢1500mを1分35秒9で優勝。
ケテンドリームには0秒8差で先着し、前走の高知1400mミラク特別も勝っています。

プロミストジーンはダートグレード競走での連対実績、スカンジナビアは今回と同じ金沢1500mでの重賞勝利が評価材料です。
ただし、過去10年は地方所属馬の3着以内が3回にとどまっており、JRA勢との比較は慎重に行います。

タマモフリージアは1600mの交流重賞で2着

タマモフリージアは2025年の全日本2歳優駿で2着。
2026年7月のスパーキングレディーカップでもタガノミストから0秒3差の2着に入りました。

前走マリーンカップでは船橋1800mで2着となり、勝ち馬ロンギングフォユーから0秒8差。
近2走のJpnIIIで連続2着となっており、交流重賞での好走実績があります。

今回の斤量は54kgで、4歳以上の55kgより1kg軽い条件。
過去10年で3歳馬が2勝している点も踏まえ、上位候補として比較します。

金沢1500mは直線236mのコース

金沢競馬場は1周1200mの右回りコースで、今回の1500mは4つのコーナーを通過します。
最初のコーナーまでは300m弱、ゴールまでの直線は236mです。

今年の出走馬ではスカンジナビアが金沢1500mで1戦1勝。
ケテンドリームは同条件の読売レディス杯で4着に入り、スカンジナビアから0秒8差でした。

2021年の金沢開催ではテオレーマが1分32秒1で優勝していますが、開催年が異なるため、今年の出走馬の持ち時計とは単純に比較しません。
同じ舞台での実績としては、スカンジナビアの読売レディス杯勝利が明確な材料です。

JRA所属馬5頭の追い切り

メモリアカフェは10月28日の美浦ウッドで5F65秒6、4F51秒0、3F36秒6、1F11秒2を記録。
3頭併せの調整を行っており、最終追い切りまで時計を出しています。

テンカジョウは10月30日の栗東CWで5F66秒1、4F51秒4、3F37秒0、1F12秒2を計時。
最終追い切りは単走で行われています。

タガノミストは10月28日の栗東CWで5F66秒7、4F52秒2、3F37秒4、1F11秒6。
31日には栗東坂路で4F55秒6、1F12秒2を記録しました。

タマモフリージアは10月28日の栗東CWで5F68秒7、4F53秒6、3F38秒3、1F11秒5。
21日にも同コースで5F66秒4、3F37秒5、1F12秒0を記録しています。

アンズアメは10月24日の栗東坂路で4F53秒7、1F12秒2、31日には単走で4F55秒9、1F12秒9を計時しました。

追い切り時計は実施場所や調整内容が異なるため、時計の速さだけで優劣を決めず、近走の競走実績と合わせて評価します。




JBCレディスクラシック2026 全頭診断

全12頭を交流重賞実績、近走の着順と着差、直接対戦、距離・競馬場実績、追い切り内容から総合評価しました。
A評価は中心候補、B評価は上位候補、C評価は連下候補、D評価は上位馬との比較で課題がある馬、E評価は強調材料が限られる馬としています。

順位 馬番 馬名 評価 診断
1 5 メモリアカフェ A 兵庫女王盃、エンプレス杯、レディスプレリュードを3連勝。
前走はテンカジョウに0秒9差、エンプレス杯でも同馬に0秒2差で先着した。
通算9戦すべて3着以内で、美浦ウッドの最終追い切りは5F65秒6、1F11秒2。
1500mへの距離短縮はあるが、重賞実績と安定性から最上位評価。
2 11 テンカジョウ B 2024年の本競走3着、2025年2着と2年連続好走。
今年はクイーン賞を勝ち、エンプレス杯2着、レディスプレリュード3着。
10月30日の栗東CWでは5F66秒1、3F37秒0、1F12秒2を記録。
メモリアカフェとの直接対戦では敗れているが、本競走での実績を高く評価。
3 12 タガノミスト B 1400mの栗東S、1600mのスパーキングレディーカップ、1400mのオーバルスプリントを3連勝。
スパーキングレディーカップではタマモフリージアに0秒3差で先着。
10月28日の栗東CWで5F66秒7、1F11秒6、31日の坂路で4F55秒6、1F12秒2を記録。
今回に近い距離での重賞連勝を評価。
4 8 プロミストジーン B 兵庫女王盃でメモリアカフェから0秒2差の2着。
エンプレス杯は4着だったが、前走秋桜賞では名古屋1700mを0秒8差で勝利。
10月29日の牧場坂路で3F37秒8、1F12秒2を記録。
ダートグレード競走での連対実績と前走勝利を評価し、地方勢の最上位候補。
5 1 タマモフリージア B 全日本2歳優駿2着、スパーキングレディーカップ2着、前走マリーンカップ2着。
近2走は交流重賞で連続連対しており、1600mではタガノミストから0秒3差だった。
10月28日の栗東CWで5F68秒7、1F11秒5を計時。
3歳馬の斤量54kgと近走の重賞実績を評価。
6 3 スカンジナビア C 8月の読売レディス杯を金沢1500mで1分35秒9の時計で優勝。
前走の高知1400mミラク特別も勝利し、近走で連勝を継続している。
今回と同じコースでの重賞勝利は強みだが、ダートグレード競走での実績と7歳以上の過去傾向を考慮してC評価。
7 9 アンズアメ C 前走クラスターカップを盛岡1200mで優勝し、直近3走を連勝。
10月24日の栗東坂路で4F53秒7、1F12秒2、31日は4F55秒9、1F12秒9を記録。
近走の勝利はすべて1200mで、今回は1500mへの距離延長。
重賞勝利を評価する一方、距離面を考慮してこの順位。
8 7 アンジュルナ C 浦和1500mの桜花賞を勝ち、前走の船橋1700mアレキサンドライトカップも1秒1差で優勝。
一方、関東オークスは2100mで9着、勝ち馬から3秒3差だった。
1500mの重賞勝利と斤量54kgは評価できるが、ダートグレード競走での実績は上位馬に及ばない。
9 4 ケテンドリーム D 兵庫サマークイーン賞と大井1600mのディーヴァ賞を勝利。
金沢1500mの読売レディス杯ではスカンジナビアから0秒8差の4着だった。
前走レディスプレリュードはメモリアカフェから2秒3差の6着。
近走の重賞勝利はあるが、今回の有力馬との直接対戦では差がある。
10 10 ラブラブパイロ D 8月のビューチフルドリーマーカップを盛岡2000mで勝利。
7月のノースクイーンカップでも1800mで3着に入った。
ただし、前走レディスプレリュードは10着、メモリアカフェから3秒8差。
1500mの実績よりも近走の中距離成績が中心で、JpnIでの比較では評価を下げる。
11 2 チャチャハツゴウ D 7月のノースクイーンカップを門別1800mで勝利。
その後のビューチフルドリーマーカップは10着、前走レディスプレリュードは13着で勝ち馬から6秒9差。
重賞勝利はあるが、直近2走の着順と着差から上位評価は難しい。
12 6 ローリエフレイバー E 2月のレジーナディンヴェルノ賞を高知1900mで勝利。
しかし、その後の3走は佐賀ヴィーナスカップ10着、ビューチフルドリーマーカップ7着、レディスプレリュード12着。
前走はメモリアカフェから4秒7差で、近走の重賞成績から強調材料が限られる。

JBCレディスクラシック2026 最終予想

交流重賞での直接対戦、近走の安定性、今回の1500mに近い距離での実績を重視しました。
本命は重賞3連勝中で通算9戦すべて3着以内のメモリアカフェ。
対抗にテンカジョウ、単穴にタガノミスト、注目の☆にプロミストジーン、押さえにタマモフリージアを選びます。

  • ◎ 5番 メモリアカフェ
  • ○ 11番 テンカジョウ
  • ▲ 12番 タガノミスト
  • ☆ 8番 プロミストジーン
  • △ 1番 タマモフリージア

◎ 5番 メモリアカフェ

2026年は兵庫女王盃、エンプレス杯、レディスプレリュードを3連勝。
前走は1800mで1分51秒6を記録し、2着に0秒7差をつけました。

テンカジョウにはエンプレス杯とレディスプレリュードで連続先着し、プロミストジーンにも兵庫女王盃とエンプレス杯で先着しています。
今年の有力馬との直接対戦において、最も明確な優位性があります。

10月28日の美浦ウッドでは5F65秒6、3F36秒6、1F11秒2を計時。
3頭併せの調整も行われており、前走後も時計を出しています。

今回の1500mは重賞3連勝時の1870m、2100m、1800mより短い条件ですが、通算9戦すべてで3着以内という安定性を重視。
ワイドの軸として最も高く評価し、本命に選びます。

○ 11番 テンカジョウ

2024年のJBCレディスクラシックで3着、2025年は2着。
今年はクイーン賞を勝ち、エンプレス杯2着、レディスプレリュード3着と牝馬の交流重賞で実績を残しています。

メモリアカフェとの直接対戦では連敗していますが、本競走で2年連続3着以内に入った実績は評価できます。
10月30日の栗東CWでは5F66秒1、3F37秒0、1F12秒2を記録しました。

今回の1500mでは近走の1800m以上から距離が短くなる点を考慮しつつ、重賞での安定した成績から対抗に選びます。

▲ 12番 タガノミスト

前走のオーバルスプリントを浦和1400mで勝利し、7月のスパーキングレディーカップも川崎1600mで優勝。
1400~1600mの重賞を連勝している点が、今回の1500mでは大きな評価材料です。

スパーキングレディーカップではタマモフリージアに0秒3差で先着。
さらに、10月28日の栗東CWで5F66秒7、1F11秒6、31日の坂路で4F55秒6、1F12秒2を記録しています。

メモリアカフェやテンカジョウとの直接対戦はありませんが、今回に近い距離での連勝実績を評価して単穴に選びます。

☆ 8番 プロミストジーン

4月の兵庫女王盃でメモリアカフェから0秒2差の2着に入り、5月のエンプレス杯でも4着。
前走の秋桜賞では名古屋1700mを1分48秒0で勝ち、2着馬に0秒8差をつけました。

10月29日の牧場坂路では3F37秒8、1F12秒2を記録。
今回の距離である1500mの出走実績はありませんが、ダートグレード競走での連対と前走の重賞勝利は評価できます。

メモリアカフェとの直接対戦では敗れているものの、兵庫女王盃の着差は0秒2。
地方所属馬の過去10年成績には厳しい傾向がありますが、実際にJRAの有力馬と接戦した経験を重視し、◎に次ぐ重要な相手候補の一頭として☆に選びます。

△ 1番 タマモフリージア

2025年の全日本2歳優駿で2着に入り、今年のスパーキングレディーカップでもタガノミストから0秒3差の2着。
前走のマリーンカップでも2着に入り、近2走のJpnIIIで連続連対しています。

10月28日の栗東CWでは5F68秒7、3F38秒3、1F11秒5を記録。
今回は3歳馬として54kgで出走し、4歳以上の55kgより1kg軽い条件です。

タガノミストとの直接対戦では敗れていますが、1600mの交流重賞で0秒3差まで迫った実績を評価し、押さえに加えます。

JBCレディスクラシック2026 買い目

◎5番メモリアカフェを軸に、○11番テンカジョウ、▲12番タガノミスト、☆8番プロミストジーン、△1番タマモフリージアへ流すワイド4点です。

ワイド4点

  • ワイド 5-11
  • ワイド 5-12
  • ワイド 5-8
  • ワイド 1-5

まとめ

JBCレディスクラシック2026は、過去10年でJRA所属馬が9勝、1番人気が3着内率90.0%を記録している牝馬限定のダートG1です。
今年は交流重賞3連勝中のメモリアカフェ、2年連続で本競走3着以内のテンカジョウ、1400~1600mの重賞を連勝したタガノミストなどが上位候補となります。

本命は兵庫女王盃、エンプレス杯、レディスプレリュードを連勝し、通算9戦すべて3着以内のメモリアカフェ。
今回の1500mへの距離短縮はありますが、直接対戦での優位性と近走の安定性を重視しました。

最終予想は◎5番メモリアカフェ、○11番テンカジョウ、▲12番タガノミスト、☆8番プロミストジーン、△1番タマモフリージア。
買い目は◎メモリアカフェからのワイド4点で組み立てます。

 

 

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