今回は「宝塚記念」の過去10年間(2015年~2024年)のデータを徹底分析しました。年齢別・馬番別・人気別など、多角的に勝率や連対率をまとめているので、予想の参考にぜひご活用ください。

競馬レース予想傾向

宝塚記念2025 過去10年の傾向データ

宝塚記念 過去10年の年齢別勝率まとめ

宝塚記念での年齢別成績を見ると、特に「4歳」「5歳」の馬が好成績を収めています。

  • 4歳馬:勝率7.9%、連対率13.2%、複勝率28.9%
  • 5歳馬:勝率12.3%、連対率19.3%、複勝率26.3%

一方、3歳馬はほとんど出走例がなく、勝利もありません。6歳以上になると勝率はほぼゼロに近いので、若い馬の勢いが宝塚記念攻略のカギと言えそうです。




馬番別成績の特徴

宝塚記念で注目したいのが「16番」の馬。驚異の勝率50%、連対率50%、複勝率50%という数字を誇っています。馬番16はわずか6頭の出走ながら3勝を挙げており、穴馬としても狙い目です

その他では、12番(勝率22.2%)、6番(勝率10%)、4・5・7・11番(勝率10%)もまずまずの数字を記録しています。

人気別勝率と注目ポイント

1番人気の勝率は20%、連対率40%で、信頼度は高いですが、3番人気の勝率は30%とさらに高めです。2番人気も勝率20%、複勝率50%で安定感があります。

一方、9番人気以下はほぼ馬券に絡んでおらず、人気馬を中心に買うのが無難といえます。




脚質と上りタイムから見る勝ちパターン

脚質別では「先行馬」の勝率が17.1%とトップ。逃げ馬は勝利こそないものの連対率20%、複勝率30%と善戦しています。後方待機の馬は成績が振るわないため、前目でレースを運べる馬に注目しましょう。

また、上り3Fタイム1位の馬は勝率41.7%で、差し切りパターンも多く見られます。脚質の組み合わせを考慮することが重要です。

種牡馬・母父馬の傾向

種牡馬別では「キングカメハメハ」がトップの出走数を誇り、勝率10.5%と安定。全勝のバゴ産駒は数少ない出走ですが注目株です。

母父馬では「クロフネ」系統が好成績。勝率20%、連対率30%と、血統面からの狙い目も絞りやすいです。

まとめ

宝塚記念の過去10年のデータから分かるポイントは、

  • 4~5歳馬を中心に狙う
  • 馬番16番は穴馬として要チェック
  • 人気上位の馬を中心に買うが、3番人気の信頼度は特に高い
  • 先行馬と上り3F最速馬の組み合わせに注目
  • キングカメハメハ産駒とクロフネ母父馬に注目

これらの傾向を踏まえて、今年の宝塚記念予想をしてみてはいかがでしょうか?データを味方につけて、的中率アップを目指しましょう!

全人馬無事に完走し見応えのある良いレースを願います。