サマーマイルシリーズ第54回関屋記念2019の出走予定馬のラップギアと血統のデータ傾向です。
令和元年8月11日(日・祝)新潟競馬場では、関屋記念2019(3歳上・G3・芝1600m外回り)が行われますので、出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値、血統、過去傾向データを把握します。
出走予定登録馬のラップギア適性値を調べ掲載します。
また、過去のレースラップ区分や勝ち馬の適性値なども調べたので、参考になれば幸いです。
関屋記念2019登録馬のラップギア適性値と種牡馬(血統)
馬名 | 父 | ラップギア |
---|---|---|
アストラエンブレム | ダイワメジャー | 消0平2瞬9 |
エントシャイデン | ディープインパクト | 消0平2瞬3 |
オールフォーラヴ | ディープインパクト | 消2平1瞬2 |
キョウワゼノビア | ハーツクライ | 消1平3瞬3 |
ケイデンスコール | ロードカナロア | 消0平0瞬4 |
サラキア | ディープインパクト | 消0平1瞬4 |
サンマルティン | ハービンジャー | 消0平2瞬5 |
ストーミーシー | アドマイヤムーン | 消1平4瞬4 |
ソーグリッタリング | ステイゴールド | 消2平5瞬5 |
ディメンシオン | ディープインパクト | 消0平2瞬5 |
トミケンキルカス | タイキシャトル | 消2平3瞬2 |
ハーレムライン | マンハッタンカフェ | 消0平2瞬3 |
*ファストアプローチ | dawn approach | 消1平1瞬4 |
フローレスマジック | ディープインパクト | 消0平3瞬6 |
ブレスジャーニー | バトルプラン | 消0平1瞬2 |
ボールライトニング | ダイワメジャー | 消0平1瞬3 |
マイネルアウラート | ステイゴールド | 消0平4瞬7 |
ミエノサクシード | ステイゴールド | 消0平3瞬6 |
ミッキーグローリー | ディープインパクト | 消0平4瞬3 |
ヤングマンパワー | スニッツェル | 消1平2瞬4 |
ランガディア | キングカメハメハ | 消0平0瞬5 |
リライアブルエース | ディープインパクト | 消1平3瞬4 |
ロードクエスト | マツリダゴッホ | 消0平3瞬4 |
ロシュフォール | キングカメハメハ | 消0平0瞬5 |
過去10年のラップギア区分
◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
→0レース
◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
→2レース
◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
→8レース
瞬発戦ラップの確率が高い関屋記念です。
ただ、2年連続で平坦戦ラップとなっています。
関屋記念2019 過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬
(※出走時点)
2018年 平坦戦
1着プリモシーン 消1平1瞬1 父ディープインパクト(SS系)
2017年 平坦戦
1着マルターズアポジー 消1平5瞬2 父ゴスホークケン
2016年 瞬発戦
1着ヤングマンパワー 消1平2瞬2 父スニッツェル
2015年 瞬発戦
1着レッドアリオン 消0平1瞬9 父アグネスタキオン(SS系)
2014年 瞬発戦
1着クラレント 消2平1瞬3 父ダンスインザダーク(SS系)
2013年 瞬発戦
1着レッドスパーダ 消1平3瞬4 父タイキシャトル
2012年 瞬発戦
1着ドナウブルー 消0平3瞬2 父ディープインパクト(SS系)
2011年 瞬発戦
1着レインボーペガサス 消0平3瞬3 父アグネスタキオン(SS系)
2010年 瞬発戦
1着レッツゴーキリシマ 消0平2瞬5 父メジロライアン
2009年 瞬発戦
1着スマイルジャック 消0平2瞬4 父タニノギムレット
新潟芝1600mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。
《ラップギア データまとめ》
過去10年で瞬発戦の数字が多かった勝ち馬⇒8頭(同数含む)となっています。
ただし、平坦戦と瞬発戦の数字が同じくらいの馬が良いのかな~という印象もあります。
コースは、圧倒的に瞬発戦ラップコースだと思うのですが……。
人気になりそうな登録馬を分析します。
ミッキーグローリーは【消0平4瞬3】となっています。
平坦戦ラップの方が数字が多くなっていますが、瞬発戦ラップは5戦して全て3着内となっており瞬発戦ラップも問題ない馬です。
平坦戦と瞬発戦が同じくらいという条件にも嵌っている感じでラップ適性は問題なしと思います。
速い上がりも得意なディープインパクト産駒ですので連軸はカタイ印象です。
ケイデンスコールは【消0平0瞬4】の瞬発戦ラップ適性馬です。
ただ、全6戦すべて瞬発戦ラップのレースとなっています。
新潟芝1600m外回りコース2戦2勝ということでコース的には文句のつけようがないと思います。
平坦戦ラップは未知ですが、前走NHKマイルCのような末脚が活かせる速い流れになれば能力を発揮できそうな感じがします。
ソーグリッタリングは【消2平5瞬5】ですので、関屋記念の傾向には嵌っている感じですね。
速い上がり勝負も問題なく有力馬となりそうです。
あと、ディープインパクト産駒の牝馬サラキアもマズマズという感じです。
※自分のラップ分析は岡村信将氏のラップ理論(ラップギア)を基本にしております。(ブログに書くことは了解頂いてます。)