第67回北海道新聞杯クイーンステークス2019の出走予定馬のラップギアと血統のデータ傾向です。
令和元年7月28日(日)札幌競馬場では、クイーンS2019(3歳上牝馬・G3・芝1800m)が行われますので、出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値、血統、過去傾向データを把握します。





出走予定登録馬のラップギア適性値を調べ掲載します。
また、過去のレースラップ区分や勝ち馬の適性値なども調べたので、参考になれば幸いです。


ラップギア

クイーンS2019登録馬のラップギア適性値と種牡馬(血統)

馬名 ラップギア
ウインシャトレーヌ ダイワメジャー 消0平6瞬5
ウインファビラス ステイゴールド 消0平1瞬3
ウラヌスチャーム ルーラーシップ 消0平2瞬6
エイシンティンクル ディープインパクト 消0平1瞬7
カリビアンゴールド ステイゴールド 消0平4瞬4
カレンシリエージョ ハービンジャー 消2平2瞬0
サトノガーネット ディープインパクト 消0平3瞬3
サンティール ハービンジャー 消0平2瞬3
シャンティローザ ダノンシャンティ 消1平3瞬3
スカーレットカラー ヴィクトワールピサ 消1平3瞬1
ダノングレース ディープインパクト 消0平2瞬3
フィニフティ ディープインパクト 消0平0瞬3
フロンテアクイーン メイショウサムソン 消2平2瞬8
ミッキーチャーム ディープインパクト 消1平1瞬4
メイショウショウブ ダイワメジャー 消0平1瞬2
リリックドラマ ステイゴールド 消0平5瞬4
リンディーホップ ハーツクライ 消0平2瞬3


札幌での過去10年のラップギア区分

 ◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
   →0レース
 ◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
   →7レース
 ◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
   →3レース

平坦戦ラップの確率が高いクイーンSです。

クイーンS2019 札幌での過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 瞬発戦
 1着ディアドラ     消2平5瞬1 父ハービンジャー
2017年 瞬発戦
 1着アエロリット    消0平2瞬3 父クロフネ
2016年 消耗戦
 1着マコトブリジャール 消0平1瞬5 父ストーミングホーム
2015年 平坦戦
 1着メイショウスザンナ 消1平3瞬2 父アグネスデジタル
2014年 平坦戦
 1着キャトルフィーユ  消1平3瞬2 父ディープインパクト(SS系)
2012年 平坦戦
 1着アイムユアーズ   消1平2瞬2 父ファルブラヴ
2011年 平坦戦
 1着アヴェンチュラ   消0平1瞬2 父ジャングルポケット
2010年 瞬発戦
 1着アプリコットフィズ 消3平4瞬3 父ジャングルポケット
2009年 平坦戦
 1着ピエナビーナス   消1平3瞬1 父フジキセキ(SS系)
2008年 平坦戦
 1着ヤマニンメルベイユ 消1平4瞬3 父メジロマックイーン

札幌芝1800mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

《ラップギア データまとめ》

札幌での過去10年で平坦戦の数字が多かった勝ち馬⇒7頭(同数含む)となっています。
平坦戦適性のある馬が良さそうな傾向です。


上位人気になりそうな馬で平坦戦の数字の大きい馬は、サトノガーネットとなっています。
洋芝実績もあり、要注目です。

他には、スカーレットカラー、カリビアンゴールドが良さそうです。

ダノングレースもマズマズです。

※自分のラップ分析は岡村信将氏のラップ理論(ラップギア)を基本にしております。(ブログに書くことは了解頂いてます。)