GⅠ戦線も佳境を迎え、牝馬最強決定戦の一つ、エリザベス女王杯2025が近づいてきました。
荒れることで知られるこのレースを攻略するため、今回も京都芝2200mで行われた過去10年(2012年~2024年)のデータを徹底分析し、今年の傾向を炙り出していきます。
エリザベス女王杯2025予想・馬券検討の重要なファクターとなる「人気」「年齢」「血統」などの各種データを基に、狙うべき馬のタイプを探っていきましょう!
エリザベス女王杯2025 人気別データ(過去10年)の傾向
エリザベス女王杯の過去10年データを見ると、意外な人気馬が好走していることがわかります。
中でも注目すべきは3番人気で、過去10年で最多の5勝を挙げており、勝率50.0%、複勝率70.0%と圧倒的な信頼度を誇ります。
逆に1番人気は1勝に留まり、過度な信頼は禁物です。
また、9番人気や12番人気といった中穴からも2着馬が出ており、ヒモには警戒が必要です。
しかし、8番人気、10番人気、11番人気、13番人気以下(9番・12番を除く)は連対実績がなく、極端な大穴の勝利は期待薄という傾向が見られます。
| 人気 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番人気 | 1- 3- 2- 4/ 10 | 10.0% | 40.0% | 60.0% |
| 2番人気 | 1- 0- 2- 7/ 10 | 10.0% | 10.0% | 30.0% |
| 3番人気 | 5- 0- 2- 3/ 10 | 50.0% | 50.0% | 70.0% |
| 4番人気 | 0- 0- 1- 9/ 10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 5番人気 | 1- 1- 2- 6/ 10 | 10.0% | 20.0% | 40.0% |
| 6番人気 | 1- 1- 1- 7/ 10 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
| 7番人気 | 1- 1- 0- 8/ 10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 8番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 9番人気 | 0- 2- 0- 8/ 10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 10番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 11番人気 | 0- 0- 0- 10/ 10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 12番人気 | 0- 2- 0- 8/ 10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 13番人気~ | 0- 0- 0- 43/ 43 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エリザベス女王杯2025 馬番別データに見る有利不利
コース形態や距離適性から、馬番(枠順)の傾向は重要です。
過去10年のデータでは、特定の枠に勝利が集中している傾向が見られます。
1番、3番、12番といった内枠と外枠に勝利が集中しており、特に12番は連対率30.0%と優秀です。
また、出走回数は少ないものの、大外の18番も連対率40.0%と高い複勝圏内率を誇っています。
一方で、7番から10番にかけては勝ち星がなく、中枠は総じて苦戦傾向にあるため、割引が必要です。
| 馬番 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1番 | 2- 0- 2- 6/10 | 20.0% | 20.0% | 40.0% |
| 2番 | 1- 1- 0- 8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 3番 | 2- 0- 1- 7/10 | 20.0% | 20.0% | 30.0% |
| 4番 | 0- 1- 0- 9/10 | 0.0% | 10.0% | 10.0% |
| 5番 | 1- 1- 0- 8/10 | 10.0% | 20.0% | 20.0% |
| 6番 | 0- 1- 1- 8/10 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
| 7番 | 0- 0- 2- 8/10 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
| 8番 | 0- 0- 1- 9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 9番 | 0- 2- 0- 8/10 | 0.0% | 20.0% | 20.0% |
| 10番 | 0- 0- 1- 9/10 | 0.0% | 0.0% | 10.0% |
| 11番 | 1- 0- 1- 8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 12番 | 2- 1- 0- 7/10 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
| 13番 | 0- 0- 0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 14番 | 0- 0- 0-10/10 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 15番 | 1- 0- 1- 8/10 | 10.0% | 10.0% | 20.0% |
| 16番 | 0- 1- 0- 7/ 8 | 0.0% | 12.5% | 12.5% |
| 17番 | 0- 0- 0- 7/ 7 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 18番 | 0- 2- 0- 3/ 5 | 0.0% | 40.0% | 40.0% |
エリザベス女王杯2025 年齢別データ分析:狙うべき世代は?
エリザベス女王杯は3歳と古馬(4歳以上)の激突ですが、過去10年の傾向では、3歳馬と4歳馬が馬券の中心です。
勝利数は4歳馬が最多の5勝、3歳馬は3勝で、連対率・複勝率もこの2世代が同等の成績を収めています。
特に5歳馬は出走頭数が多いにも関わらず、複勝率が7.1%と大きく低下しており、評価を下げざるを得ません。
6歳以上になるとさらに成績は厳しくなり、7歳以上の馬は複勝圏内実績がないため、基本的には4歳以下の馬を中心に考えるべきでしょう。
| 年齢 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3歳 | 3- 3- 3- 23/ 32 | 9.4% | 18.8% | 28.1% |
| 4歳 | 5- 5- 6- 47/ 63 | 7.9% | 15.9% | 25.4% |
| 5歳 | 2- 1- 1- 52/ 56 | 3.6% | 5.4% | 7.1% |
| 6歳 | 0- 1- 0- 14/ 15 | 0.0% | 6.7% | 6.7% |
| 7歳以上 | 0- 0- 0- 4/ 4 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エリザベス女王杯2025 前走データから探る王道ローテーション
エリザベス女王杯に臨む馬たちの前走データは、レースへの適性や状態を測る重要な指標となります。
前走距離別に見る好相性ローテ
最も出走頭数が多いのは前走1800m組で、最多の6勝を挙げています。
次いで2000m組も多く、この両距離が主流ローテと言えます。
注目は2200m組で、出走数は少ないながらも勝率10.5%、複勝率31.6%と最も高いアベレージを誇ります。
逆に前走2400mや2600mといった長距離レースからの臨戦は苦戦傾向にあり、割引が必要です。
| 前走平地距離 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 1600m | 0- 0- 1- 3/ 4 | 0.0% | 0.0% | 25.0% |
| 1800m | 6- 5- 2- 63/ 76 | 7.9% | 14.5% | 17.1% |
| 2000m | 2- 3- 3- 36/ 44 | 4.5% | 11.4% | 18.2% |
| 2200m | 2- 2- 2- 13/ 19 | 10.5% | 21.1% | 31.6% |
| 2400m | 0- 0- 2- 19/ 21 | 0.0% | 0.0% | 9.5% |
| その他 | 0- 0- 0- 6/ 6 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
前走着順別に見る好走条件
前走での結果は、エリザベス女王杯での成績に直結しています。
最も好成績なのは前走「同級2着」の馬で、勝率15.0%、連対率35.0%、複勝率40.0%と非常に優秀です。
このことから、前走で僅差の激戦を経験し、惜しくも敗れた馬の巻き返しに期待できます。
また、前走で掲示板内(1着~5着)に入っている馬で全10勝中9勝を挙げており、前走10着以下の大敗馬は連対実績がなく、巻き返しは非常に困難であると言えます。
| 前走確定着順 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 同級1着 | 2- 1- 3- 15/ 21 | 9.5% | 14.3% | 28.6% |
| 同級2着 | 3- 4- 1- 12/ 20 | 15.0% | 35.0% | 40.0% |
| 同級3着 | 2- 0- 3- 10/ 15 | 13.3% | 13.3% | 33.3% |
| 同級4着 | 1- 0- 0- 12/ 13 | 7.7% | 7.7% | 7.7% |
| 同級5着 | 1- 2- 0- 9/ 12 | 8.3% | 25.0% | 25.0% |
| 同級6~9着 | 1- 2- 2- 32/ 37 | 2.7% | 8.1% | 13.5% |
| 同級10着~ | 0- 0- 0- 25/ 25 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
| 下級着順 | 0- 1- 1- 25/ 27 | 0.0% | 3.7% | 7.4% |
前走着差別に見る勝利の鍵
前走でどれだけの差をつけられたか(あるいはつけたか)は重要です。
過去10年の勝馬の多くは、前走で僅差の接戦を演じています。
特に「負0.1~0.2」差での敗戦馬が最多の4勝、「負0.0」差(ハナ、クビなどの同着・僅差負け)の馬が勝率12.5%、連対率50.0%と非常に高い好走率を誇ります。
前走で1.0秒以上の大敗を喫した馬は連対実績がなく、たとえ有力馬であっても、前走での着差には注意が必要です。
| 前走着差 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 勝0.1~0.2 | 2- 1- 2- 20/ 25 | 8.0% | 12.0% | 20.0% |
| 勝0.0/負0.0 | 1- 4- 2- 11/ 18 | 5.6% | 27.8% | 38.9% |
| 負0.1~0.2 | 4- 1- 0- 27/ 32 | 12.5% | 15.6% | 15.6% |
| 負0.3~0.5 | 2- 2- 5- 24/ 33 | 6.1% | 12.1% | 27.3% |
| 負0.6~0.9 | 1- 2- 0- 36/ 39 | 2.6% | 7.7% | 7.7% |
| 負1.0~ | 0- 0- 0- 17/ 17 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
エリザベス女王杯2025 前走脚質データに見る勝つためのスタイル
本番のエリザベス女王杯で求められるのは、前走で好位につけてしっかり上がりを使える持続力です。
勝利数で見ると先行(4勝)と中団(5勝)で9勝を占めており、特に先行馬は勝率10.0%と高いアベレージです。
前走「逃げ」の馬は連対こそありますが勝ち星がなく、前で粘り切るのは容易ではないようです。
また、上がり3ハロンのタイム順位も重要で、前走で上り3F 2位だった馬は連対率23.3%と優秀です。
「差し」が有利とされる中でも、極端な後方一気の馬(平地・後方)は苦戦傾向にあります。
| 前走脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 平地・逃げ | 0- 2- 0- 11/ 13 | 0.0% | 15.4% | 15.4% |
| 平地・先行 | 4- 3- 1- 32/ 40 | 10.0% | 17.5% | 20.0% |
| 平地・中団 | 5- 5- 5- 60/ 75 | 6.7% | 13.3% | 20.0% |
| 平地・後方 | 1- 0- 4- 37/ 42 | 2.4% | 2.4% | 11.9% |
※上がり3ハロン順位(抜粋)
| 3F順位 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 3F 1位 | 1- 0- 4- 21/ 26 | 3.8% | 3.8% | 19.2% |
| 3F 2位 | 3- 4- 1- 22/ 30 | 10.0% | 23.3% | 26.7% |
| 3F 3位 | 2- 0- 2- 15/ 19 | 10.5% | 10.5% | 21.1% |
エリザベス女王杯2025 前走馬体重・斤量別データ
馬体重や斤量の増減は、馬のコンディションを測る上で欠かせません。
前走馬体重別データ
過去10年の勝利馬は、主に440kg~479kgの中量級ゾーンに集中しており、全10勝中7勝を占めます。
馬券の主力はこの範囲で探すのがセオリーです。
420kg~439kgの軽量馬は勝ち星がなく、やや割引が必要です。
一方で、520kg~539kgの大型馬はサンプル数が少ないながらも高い好走率を示しており、該当馬がいれば穴馬候補として注目できます。
| 前走馬体重 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 420~439kg | 0- 2- 1- 16/ 19 | 0.0% | 10.5% | 15.8% |
| 440~459kg | 3- 4- 5- 35/ 47 | 6.4% | 14.9% | 25.5% |
| 460~479kg | 4- 4- 1- 50/ 59 | 6.8% | 13.6% | 15.3% |
| 480~499kg | 2- 0- 2- 28/ 32 | 6.3% | 6.3% | 12.5% |
| 500kg~ | 1- 0- 1- 9/ 11 | 9.1% | 9.1% | 18.2% |
前走斤量別データ
斤量増減の傾向では、「今回2~2.5kg増」の馬が勝率10.9%と、斤量増の中でも高いパフォーマンスを見せています。
これは、前走で好走した結果、今回GⅠで負担が増加した有力馬が多いためと考えられます。
また、斤量が軽くなる「今回1~1.5kg減」の馬は勝率11.1%、複勝率29.6%と優秀な成績を残しており、斤量減はプラス評価が必要です。
極端な斤量増(3kg以上増)の馬は連対実績がありません。
| 前走斤量 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| 今回増全体 | 6- 8- 6- 108/ 128 | 4.7% | 10.9% | 15.6% |
| 今回2~2.5kg増 | 6- 4- 2- 43/ 55 | 10.9% | 18.2% | 21.8% |
| 今回減全体 | 3- 2- 3- 19/ 27 | 11.1% | 18.5% | 29.6% |
| 今回1~1.5kg減 | 3- 2- 3- 19/ 27 | 11.1% | 18.5% | 29.6% |
| 増減無し/±1kg以内 | 5- 6- 9- 94/ 114 | 4.4% | 9.6% | 17.5% |
エリザベス女王杯2025 血統データから浮上する穴馬の資質
エリザベス女王杯はスタミナと持続力が問われるため、血統傾向は重要です。
種牡馬別データ
ディープインパクト産駒が最多の出走数ながら、複勝率28.1%と堅実な成績を残しています。絶対的な大黒柱と言えます。
勝利数こそディープ産駒に劣りますが、ハーツクライ産駒は連対率23.1%、複勝率30.8%と安定した成績を誇り、注目が必要です。
その他、オルフェーヴル、ハービンジャーなど、幅広い種牡馬から勝ち馬が出ています。
| 種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ディープインパクト | 2- 2- 5- 23/ 32 | 6.3% | 12.5% | 28.1% |
| ハーツクライ | 1- 2- 1- 9/ 13 | 7.7% | 23.1% | 30.8% |
| マンハッタンカフェ | 1- 1- 0- 10/ 12 | 8.3% | 16.7% | 16.7% |
| キングカメハメハ | 1- 0- 2- 9/ 12 | 8.3% | 8.3% | 25.0% |
| ハービンジャー | 1- 0- 1- 6/ 8 | 12.5% | 12.5% | 25.0% |
| オルフェーヴル | 1- 0- 0- 2/ 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
| ステイゴールド | 0- 3- 0- 6/ 9 | 0.0% | 33.3% | 33.3% |
母父馬データ
過去10年で最も好走率が高いのは、母父Storm Catで、複勝率60.0%と非常に優秀です。
この血を持つ馬は最優先でチェックすべきでしょう。
勝利数で見ると母父も多岐にわたっており、キングカメハメハ、エルコンドルパサー、ディープインパクトなどが勝ち馬を出しています。
注目すべきは、母父サンデーサイレンスの馬は出走数が最多(26頭)ながら連対実績がなく、複勝率も7.7%と極端に低い点です。
| 母父馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| Storm Cat | 1- 1- 1- 2/ 5 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
| キングカメハメハ | 1- 0- 1- 7/ 9 | 11.1% | 11.1% | 22.2% |
| エルコンドルパサー | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
| ディープインパクト | 1- 0- 0- 5/ 6 | 16.7% | 16.7% | 16.7% |
| サンデーサイレンス | 0- 0- 2- 24/ 26 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
ニックス(父と母父の配合)データ
血統の組み合わせであるニックス傾向では、「サンデーサイレンス系 × ストームバード系」の配合が複勝率50.0%と好走傾向が明確です。母父Storm Catの傾向と合致しており、血の相性の良さを示しています。
また、「サンデーサイレンス系 × ナス・ボールドル-ラー系」も連対率60.0%と極めて優秀で、連対候補として注目すべきニックスです。
| ニックス | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| サンデーサイレンス系 x ストームバード系 | 1- 1- 1- 3/ 6 | 16.7% | 33.3% | 50.0% |
| サンデーサイレンス系 x ナス・ボールドル-ラー系 | 0- 3- 1- 1/ 5 | 0.0% | 60.0% | 80.0% |
| サンデーサイレンス系 x ヌレイエフ系 | 0- 2- 2- 0/ 4 | 0.0% | 50.0% | 100.0% |
| サンデーサイレンス系 x ターントゥ・ロベルト他系 | 1- 1- 0- 5/ 7 | 14.3% | 28.6% | 28.6% |
エリザベス女王杯2025 生産者データ
生産者データを見ると、ノーザンファーム生産馬が最多の6勝を挙げ、複勝率も26.2%と最も安定した成績を残しています。
馬券の軸として、ノーザンファーム生産馬は外せません。
社台ファームも連対率19.2%と優秀で、複勝圏内まで含めると有力な存在です。
また、目黒牧場、大栄牧場などはサンプル数が少ないながらも高い好走率を誇り、該当馬がいれば穴馬候補となります。
| 生産者 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|
| ノーザンファーム | 6- 3- 7- 45/ 61 | 9.8% | 14.8% | 26.2% |
| 社台ファーム | 1- 4- 0- 21/ 26 | 3.8% | 19.2% | 19.2% |
| 目黒牧場 | 1- 0- 1- 0/ 2 | 50.0% | 50.0% | 100.0% |
| 大栄牧場 | 1- 0- 0- 1/ 2 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
まとめ(エリザベス女王杯2025予想ポイント)
エリザベス女王杯2025 過去10年の傾向データ分析から導き出された、馬券検討の重要なポイントをまとめます。
- 【人気】:3番人気が圧倒的信頼度。
1番人気は過信禁物で、9・12番人気のヒモ荒れに注意。 - 【馬番】:内枠(1, 3番)と外枠(12, 18番)に好走が集中。
中枠(7~10番)は不振。 - 【年齢】:3歳馬・4歳馬が馬券の中心。
5歳馬は大幅に成績が落ちるため割引。 - 【ローテ】:前走GII組が王道。
前走で2200mを走っている馬は高アベレージ。 - 【前走着】:前走「同級2着」の馬が最高の好走率。
前走「負0.1~0.2秒差」の惜敗馬は巻き返し大。 - 【脚質】:前走で先行・中団にいた馬、特に上り3F 2位のタイムを出している馬。
- 【斤量】:「今回2~2.5kg増」の好走馬と、「今回1~1.5kg減」の馬が狙い目。
- 【血統】:父ディープインパクト、ハーツクライ、母父Storm Catの血統が優秀。
今年の注目馬は、これらの条件を多く満たし、特に「前走僅差敗戦(2着・負0.1~0.2)」からの臨戦馬を軸に据えるのがベストでしょう。
これらの**エリザベス女王杯2025過去10年の傾向データ分析**が、**エリザベス女王杯2025予想**の参考資料になれば幸いです!
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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。
参考リンク:
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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