サマー2000シリーズ第55回農林水産省賞典小倉記念2019の出走予定馬のラップギアと血統のデータ傾向です。
令和元年8月4日(日)小倉競馬場では、小倉記念2019(3歳上・G3・ハンデ・芝2000m)が行われますので、出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値、血統、過去傾向データを把握します。





出走予定登録馬のラップギア適性値を調べ掲載します。
また、過去のレースラップ区分や勝ち馬の適性値なども調べたので、参考になれば幸いです。


ラップギア

小倉記念2019登録馬のラップギア適性値と種牡馬(血統)

馬名 ラップギア
アイスストーム ストーミングホーム 消1平1瞬3
アイスバブル ディープインパクト 消2平4瞬2
アウトライアーズ ヴィクトワールピサ 消0平4瞬2
アドマイヤアルバ ハーツクライ 消0平3瞬5
カデナ ディープインパクト 消0平0瞬5
カフェブリッツ マンハッタンカフェ 消2平1瞬3
クリノヤマトノオー ジャングルポケット 消0平5瞬3
シャイニービーム カンパニー 消0平5瞬0
$ストロングタイタン regal ransom 消1平5瞬3
$タニノフランケル Frankel 消0平3瞬3
ノーブルマーズ ジャングルポケット 消1平6瞬4
メールドグラース ルーラーシップ 消1平2瞬5
レトロロック ディープインパクト 消0平7瞬6





過去10年のラップギア区分

 ◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
   →1レース
 ◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
   →5レース
 ◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
   →4レース

平坦戦ラップか瞬発戦ラップの確率が高い小倉記念です。

小倉記念2019 過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 瞬発戦
 1着トリオンフ     消0平3瞬6 父タートルボウル
2017年 平坦戦
 1着タツゴウゲキ    消0平2瞬2 父マーベラスサンデー(SS系)
2016年 消耗戦
 1着クランモンタナ   消0平4瞬9 父ディープインパクト(SS系)
2015年 平坦戦
 1着アズマシャトル   消0平1瞬6 父ゼンノロブロイ(SS系)
2014年 平坦戦
 1着サトノノブレス   消0平1瞬5 父ディープインパクト(SS系)
2013年 瞬発戦
 1着メイショウナルト  消0平3瞬4 父ハーツクライ(SS系)
2012年 平坦戦
 1着エクスペディション 消1平4瞬3 父ステイゴールド(SS系)
2011年 平坦戦
 1着イタリアンレッド  消1平4瞬2 父ネオユニヴァース(SS系)
2010年 瞬発戦
 1着ニホンピロレガーロ 消1平4瞬5 父アドマイヤベガ(SS系)
2009年 平坦戦
 1着ダンスアジョイ   消1平1瞬5 父ダンスインザダーク(SS系)

小倉芝2000mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

《ラップギア データまとめ》

過去10年で平坦戦の数字が多かった勝ち馬⇒3頭のみとなっています。(同数含む)
勝ち馬は、瞬発戦ラップの数字が多い馬が多くなっていますが、全馬に平坦戦での好走歴もありました。


1番人気が予想されるメールドグラースは、瞬発戦ラップの数字の多い馬ですが、4連勝中のうち2戦は平坦戦ラップでの勝利ですので、小倉巧者でもあり外せない1頭のようです。

目黒記念2着のアイスバブルは、平坦戦ラップ適性馬の小倉巧者で逆転候補の1番手となりそうですね。

1000万下・3勝クラスと連勝中のアイスストームは【消1平1瞬3】ですが、平坦戦ラップは2戦して3着と1着(前走3勝クラス)ですので、小倉も大丈夫そうな感じです。小回りの函館でも1着実績がありますので。

有力馬は、ラップギア的には特に減点はないように思いました。


※自分のラップ分析は岡村信将氏のラップ理論(ラップギア)を基本にしております。(ブログに書くことは了解頂いてます。)