【予想を追記しました。】
ジャパン・オータムインターナショナル ロンジン賞第43回ジャパンカップ2023の予想です。
軸馬や穴馬的な妙味ある馬を過去傾向データなどから探し予想を掲載します。
また、ジャパンC2023枠順表(ラップギア入り)、JC過去10年成績データ表なども掲載しています。

ジャパンC2023予想

JC2023過去10年の3着内馬成績データ表

ジャパンカップ2023予想 過去10年成績データ表





ジャパンC2023過去10年前走成績データ表

ジャパンカップ2023予想 過去10年前走データ表

コースデータ

東京芝2400m コース図

スタートは正面スタンド前直線からとなっています。
スタート後、平坦のホームストレッチを走り、ゴール板を一度通過し、そこからグルリとコースを一周するコース。
最後の直線は、途中からなだらかな上り坂(高低差2.1m)となっており、直線距離は525.9mで、新潟の外回りコースに次ぐ長さです。

枠順の有利・不利はあまりないコースです。

東京芝2400mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※東京芝2400mコースの2勝クラス以上、集計期間:2016. 2. 6 ~ 2023. 2.11

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 5- 7- 6- 84/ 102 4.9% 11.8% 17.6% 113 53
先行 32- 40- 21- 262/ 355 9.0% 20.3% 26.2% 47 74
差し 43- 41- 51- 336/ 471 9.1% 17.8% 28.7% 53 67
追込 25- 17- 27- 313/ 382 6.5% 11.0% 18.1% 55 50
マクリ 5- 2- 3- 29/ 39 12.8% 17.9% 25.6% 51 46
3F 1位 40- 17- 26- 143/ 226 17.7% 25.2% 36.7% 64 70
3F 2位 16- 20- 18- 105/ 159 10.1% 22.6% 34.0% 64 89
3F 3位 13- 14- 13- 110/ 150 8.7% 18.0% 26.7% 121 59
3F ~5位 24- 24- 23- 187/ 258 9.3% 18.6% 27.5% 62 85
3F 6位~ 17- 32- 28- 470/ 547 3.1% 9.0% 14.1% 31 43



勝利数、連対数では、《差し・中団》脚質がトップとなっています。

率的には、
前走《逃げ》脚質で上3F順位2位馬は【1-1-0-2】で連対率50.0%、複勝率50.0%となっています。
前走《先行》脚質で上3F順位1位馬は【9-4-3-19】で連対率37.1%、複勝率45.7%となっています。
前走《差し・中団》脚質で上3F順位1位馬は【16-8-11-46】で連対率29.6%、複勝率43.2%となっています。

ジャパンカップ2023枠順確定

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 リバティアイランド 川田将雅 ドゥラメンテ 消0平2瞬4
1 2 イクイノックス ルメール キタサンブラック 消0平4瞬4
2 3 タイトルホルダー 横山和生 ドゥラメンテ 消2平4瞬4
2 4 スタッドリー *マーカン ハービンジャー 消0平4瞬5
3 5 ドウデュース 戸崎圭太 ハーツクライ 消0平3瞬3
3 6 フォワードアゲン *黛弘人 ローズキングダム 消2平2瞬3
4 7 $イレジン ヴェロン manduro 外国馬
4 8 パンサラッサ 吉田豊 ロードカナロア 消3平5瞬3
5 9 ヴェラアズール *ドイル エイシンフラッシュ 消0平7瞬3
5 10 ダノンベルーガ モレイラ ハーツクライ 消0平0瞬2
6 11 トラストケンシン *荻野極 ハーツクライ 消0平2瞬4
6 12 チェスナットコート 田中学 ハーツクライ 消0平2瞬7
7 13 クリノメガミエース *吉村智洋 エスポワールシチー 消1平0瞬0
7 14 ディープボンド 和田竜二 キズナ 消2平5瞬2
7 15 ショウナンバシット M.デム シルバーステート 消0平0瞬4
8 16 インプレス *三浦皇成 キズナ 消0平0瞬5
8 17 スターズオンアース *ビュイッ ドゥラメンテ 消0平2瞬5
8 18 ウインエアフォルク *藤田菜七 ゴールドシップ 消0平2瞬1


【ラップギア区分】
消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
  →0レース
平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
  →4レース
瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
  →6レース

ジャパンCは、瞬発戦ラップの確率がやや高くなっています。




ジャパンC2023最終予想 軸◎と妙☆

外国馬の参戦はイレジン(仏)のみということで少し残念な感じですが、ロンジンワールドベストレースホースランキング1位のイクイノックスと牝馬三冠馬リバティアイランドの対決に注目です。
レースは、パンサラッサ・タイトルホルダーというG1馬の逃げ・先行馬がおり、淀みないペースで流れそうです。
昨年の天皇賞秋のでは大逃げしたパンサラッサをゴール前でイクイノックスが差しましたが、距離が2400mとなり早めにイクイノックス等が先頭に立つ場面があるような気がします。
そうなると、直線一気にかけている末脚キレる馬にやられてしまう可能性もあるかもと思ってしまいます。

やはり、末脚キレる軽量の3歳牝馬リバティアイランドが逆転候補一番手だと思いますが、前走の天皇賞秋で最初の1ハロン以外全て11秒台で走って快勝しているイクイノックスの強さを信じたいと思います。

末脚の良さそうな馬を中心に印をつけました。前の方で残れそうなタイトルホルダー無印が不安ですが。。。



◎イクイノックス 軸馬自信度ABCは【A評価】
◯リバティアイランド
▲スターズオンアース
☆ヴェラアズール
△ドウデュース
×ダノンベルーガ

ジャパンC、印をつけた推奨馬の好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。