五稜郭ステークス2019 予想と過去傾向｜伏兵馬の大駆に注意

五稜郭ステークス2019予想と過去傾向データです。
７月６日（土）函館競馬場のメインレースとして【五稜郭Ｓ】が行われます。
芝2000ｍの３歳上・３勝クラス（1600万下）のレースです。
今年は、武豊騎手が函館に滞在して参戦していますね。
1988年以来の31年ぶりだとか……。

五稜郭ステークスの同距離の過去４年のデータなどを参考にして予想を考えて行きたいと思います。

五稜郭Ｓ2019　ラップギア・血統入り枠順表

枠	番	馬名	替騎手	父	ラップギア
1	1	ウインイクシード	松岡正海	マンハッタンカフェ	消０平３瞬４
1	2	ドゥーカ	*勝浦正樹	タイキシャトル	消３平２瞬４
2	3	ニホンピロヘンソン	*国分恭介	ルーラーシップ	消１平０瞬１
2	4	フィニフティ	*吉田隼人	ディープインパクト	消０平０瞬３
3	5	ロライマ	*池添謙一	キングカメハメハ	消１平２瞬５
3	6	ペイドメルヴェイユ	*武豊	ローエングリン	消０平３瞬３
4	7	ジャズファンク	*藤岡佑介	ハービンジャー	消１平２瞬３
4	8	ギブアンドテイク	*岩田康誠	ステイゴールド	消１平５瞬２
5	9	バイオレントブロー	*荻野極	バゴ	消１平１瞬２
5	10	マイハートビート	*石川裕紀	ゼンノロブロイ	消０平５瞬１
6	11	サトノガーネット	*ルメール	ディープインパクト	消０平２瞬３
6	12	ヘリファルテ	*藤岡康太	ディープインパクト	消０平２瞬３
7	13	ハナズレジェンド	*川島信二	ハーツクライ	消０平６瞬３
7	14	カリビアンゴールド	四位洋文	ステイゴールド	消０平３瞬４
8	15	ペルソナリテ	丹内祐次	ステイゴールド	消０平０瞬６
8	16	オブリゲーション	*柴山雄一	アドマイヤマックス	消０平２瞬４

五稜郭ステークス　過去４年の傾向データ

ラップギア

◆消耗戦（ラスト４ハロンで加速ラップなし）
　　→１レース
◆平坦戦（ラスト４ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり）
　　→１レース
◆瞬発戦（ラスト４ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり）
　　→２レース

函館芝2000ｍは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースですが、五稜郭Ｓは瞬発戦ラップが多くなっています。
一応、勝ち馬４頭には、平坦戦ラップでの連対実績がありました。

馬番

内も外で大きな差は無い感じですが、12番ゲートより外はイマイチな感じです。
今年は16頭立てなので、８枠はキビシイ感じか！？

脚質

＜逃げ・先行＞脚質が５連対となっています。
＜追込＞脚質の２連対は、７頭立てと10頭立てのときなので、16頭立ての＜追込＞はキツイと考えます。

前走脚質

連対馬８頭中⇒７頭が前走４角５番手以内の位置取りとなっていました。
やはり小回りコースの函館ですので、先行力は必要です。

血統（種牡馬）

※函館芝2000mコースのレースデータを参照。データ期間は、2014年６月14日から2019年６月30日。

種牡馬系統

種牡馬

ディープインパクト産駒は、マズマズも回収率は低いので、できれば違う種牡馬の産駒を狙いたい感じです。

予想印はこうなりました。

土曜日の３場のメインレースの中では一番頭数の揃った函館の五稜郭Ｓです。
よって、馬券も一番面白そうな函館メインを予想に取り上げました。
土曜日の天気予報は曇でしたので、良馬場と考え予想します。

上記の過去傾向から、それなりの人気馬、先行力のある馬、あまり外枠でない馬、あとディープインパクト産駒でない馬というポイントを頭に入れた結果、本命◎は５枠10番のマイハートビートにしたいと思います。
マイハートビートは、平坦戦ラップの数字の多い馬で、洋芝（札幌）実績もあり、函館芝2000ｍは合いそうな気がします。
また、先行力もありますし、ゼンノロブロイ産駒の単勝回収率は良く期待したいと思います！

ただ、過去傾向では、それなりの人気馬の方が良さそうでしたが、今年は16頭立てで伏兵馬の大駆けにも注目したい感じがします。
そこで、最内枠で先行できる▲ウインイクシード、良馬場で見直したい武豊騎手の☆ペイドメルヴェイユに期待したいと思います。

◎マイハートビート
◯フィニフティ
▲ウインイクシード
☆ペイドメルヴェイユ
△サトノガーネット

五稜郭Ｓ、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。