第24回エルムステークス2019の出走予定馬のラップギアと血統のデータ傾向です。
令和元年8月11日(日・祝)札幌競馬場では、エルムS2019(3歳上・G3・ダート1700m)が行われますので、出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値、血統、過去傾向データを把握します。





出走予定登録馬のラップギア適性値を調べ掲載します。
また、過去のレースラップ区分や勝ち馬の適性値なども調べたので、参考になれば幸いです。


ラップギア

エルムS2019登録馬のラップギア適性値と種牡馬(血統)

馬名 ラップギア
アディラート ルーラーシップ 消1平6瞬4
グリム ゼンノロブロイ 消1平1瞬3
グレンツェント ネオユニヴァース 消1平5瞬2
サトノティターン シンボリクリスエス 消0平3瞬3
サングラス スタチューオブリバティ 消2平4瞬3
xスーパーステション カネヒキリ 消0平0瞬0
タイムフライヤー ハーツクライ 消0平1瞬4
テーオーエナジー カネヒキリ 消0平3瞬2
$ドリームキラリ giant’s causeway 消2平5瞬3
ハイランドピーク トーセンブライト 消3平5瞬2
マルターズアポジー ゴスホークケン 消1平6瞬2
メイショウスミトモ ゴールドアリュール 消3平3瞬3
モズアトラクション ジャングルポケット 消1平3瞬3
モルトベーネ ディープスカイ 消0平7瞬3
リーゼントロック ダイワメジャー 消2平8瞬2
リアンヴェリテ ゴールドアリュール 消6平2瞬0
レッドアトゥ カジノドライヴ 消1平5瞬2




札幌での過去10年のラップギア区分

 ◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
   →3レース
 ◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
   →5レース
 ◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
   →2レース

平坦戦ラップの確率が高いエルムSです。

エルムS2019 過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 消耗戦
 1着ハイランドピーク  消2平5瞬2 父トーセンブライト
2017年 消耗戦
 1着ロンドンタウン   消3平4瞬0 父カネヒキリ(SS系)
2016年 平坦戦
 1着リッカルド     消5平6瞬1 父フサイチリシャール
2015年 消耗戦
 1着ジェベルムーサ   消2平4瞬2 父アグネスタキオン(SS系)
2014年 平坦戦
 1着ローマンレジェンド 消2平3瞬4 父スペシャルウィーク(SS系)
2012年 瞬発戦
 1着ローマンレジェンド 消1平3瞬3 父スペシャルウィーク(SS系)
2011年 平坦戦
 1着ランフォルセ    消2平6瞬4 父シンボリクリスエス
2010年 平坦戦
 1着クリールパッション 消4平2瞬5 父ワイルドラッシュ
2008年 平坦戦
 1着フェラーリピサ   消0平7瞬2 父Touch Gold
2007年 瞬発戦
 1着メイショウトウコン 消1平6瞬3 父マヤノトップガン

札幌ダート1700mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

《ラップギア データまとめ》

札幌での過去10年で平坦戦の数字が多かった勝ち馬⇒8頭(同数含む)となっています。
平坦戦での好走歴の多い馬を狙いたいレースです。


主な有力馬で平坦戦ラップの数字が多い馬は以下の馬たちとなっています。
モズアトラクション
サトノティターン
ドリームキラリ
テーオーエナジー
レッドアトゥ
となっています。

グリムは【消1平1瞬3】ですが、平坦戦ラップのレパードS(G3)で1着があります。
リアンヴェリテは【消6平2瞬0】ですが、小回りコースなので軽視はできない感じですね。

※自分のラップ分析は岡村信将氏のラップ理論(ラップギア)を基本にしております。(ブログに書くことは了解頂いてます。)