サマースプリントシリーズ第55回CBC賞2019の予想です。
前売り単勝人気オッズでは、アウィルアウェイ、レッドアンシェルの2頭が人気の中心になっています。
CBC賞は、2019年6月30日15時35分発走予定の中京芝1200mの3歳上・G3のハンデ戦の重賞レースです。
当ブログオリジナルの《傾向まとめ表》では、セイウンコウセイが1位となっています。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになればと思います。


本日は、CBC賞を過去データなどを考えつつ予想します。

中京競馬場 予想

CBC賞2019出走馬の枠順とラップギア

馬名 替 騎手 ラップギア
1 1 グランドボヌール 城戸義政 エンパイアメーカー 消2平2瞬2
2 2 ショウナンアンセム 藤岡康太 ジャングルポケット 消1平6瞬8
3 3 セイウンコウセイ 幸英明 アドマイヤムーン 消5平7瞬2
4 4 アレスバローズ 川田将雅 ディープインパクト 消2平5瞬3
4 5 ラインスピリット 森一馬 スウェプトオーヴァーボード 消3平7瞬4
5 6 コパノディール *松若風馬 エンパイアメーカー 消1平1瞬1
5 7 ビップライブリー *和田竜二 ダイワメジャー 消3平7瞬3
6 8 キョウワゼノビア 中井裕二 ハーツクライ 消1平3瞬3
6 9 レッドアンシェル 福永祐一 マンハッタンカフェ 消2平1瞬3
7 10 ラベンダーヴァレイ *岩田望来 ディープインパクト 消2平2瞬4
7 11 メイショウケイメイ *秋山真一 ワークフォース 消0平3瞬0
8 12 タマモブリリアン *西村淳也 ダンスインザダーク 消5平5瞬0
8 13 アウィルアウェイ *浜中俊 ジャスタウェイ 消0平1瞬2

中京での過去10年の傾向データ

勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点の数字)
2018年 消耗戦
 1着アレスバローズ   消0平5瞬3 父ディープインパクト(SS系)
2017年 消耗戦
 1着シャイニングレイ  消0平1瞬2 父ディープインパクト(SS系)
2016年 平坦戦
 1着レッドファルクス  消1平4瞬3 父スウェプトオーヴァーボード
2015年 平坦戦
 1着ウリウリ      消0平3瞬5 父ディープインパクト(SS系)
2014年 消耗戦
 1着トーホウアマポーラ 消4平4瞬1 父フジキセキ(SS系)
2013年 平坦戦
 1着マジンプロスパー  消2平4瞬1 父アドマイヤコジーン
2012年 消耗戦
 1着マジンプロスパー  消0平4瞬1 父アドマイヤコジーン
2009年 消耗戦
 1着プレミアムボックス 消2平4瞬0 父アドマイヤベガ(SS系)
2008年 平坦戦
 1着スリープレスナイト 消4平5瞬1 父クロフネ
2007年 消耗戦
 1着ブラックバースピン 消0平1瞬5 父Put It Back

CBC賞は、消耗戦ラップか平坦戦ラップの可能性が高いレースとなっています。

脚質傾向

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 1- 2- 7/ 10 0.0% 10.0% 30.0% 0 90
先行 4- 5- 1- 27/ 37 10.8% 24.3% 27.0% 107 120
差し 3- 3- 6- 62/ 74 4.1% 8.1% 16.2% 32 61
追込 3- 1- 1- 40/ 45 6.7% 8.9% 11.1% 111 42
マクリ 0- 0- 0- 0/ 0          
3F 1位 4- 2- 1- 9/ 16 25.0% 37.5% 43.8% 373 152
3F 2位 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
3F 3位 2- 0- 2- 6/ 10 20.0% 20.0% 40.0% 290 149
3F ~5位 2- 3- 2- 16/ 23 8.7% 21.7% 30.4% 55 95
3F 6位~ 2- 5- 5- 97/109 1.8% 6.4% 11.0% 11 52

<先行>が9連対でトップとなっています。

前走脚質

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
逃げ 0- 1- 0- 11/ 12 0.0% 8.3% 8.3% 0 15
先行 4- 4- 5- 34/ 47 8.5% 17.0% 27.7% 80 120
差し 5- 4- 4- 62/ 75 6.7% 12.0% 17.3% 89 68
追込 1- 1- 0- 28/ 30 3.3% 6.7% 6.7% 30 21
マクリ 0- 0- 0- 0/ 0          
3F 1位 1- 0- 0- 11/ 12 8.3% 8.3% 8.3% 75 27
3F 2位 1- 0- 2- 14/ 17 5.9% 5.9% 17.6% 45 48
3F 3位 1- 1- 1- 1/ 4 25.0% 50.0% 75.0% 127 377
3F ~5位 2- 2- 1- 14/ 19 10.5% 21.1% 26.3% 69 96
3F 6位~ 5- 7- 5- 91/108 4.6% 11.1% 15.7% 72 65

前走脚質は<差し>が9連対でトップとなっています。
連対馬20頭中⇒14頭が前走上がり3ハロン順位8位以内からとなっています。

CBC賞2019傾向まとめ表

CBC賞2019 傾向まとめ表

※見方:年⇒1着の順位(ランク点数)、2着の順位(ランク点数)、3着の順位(ランク点数)

2018年⇒6位(C2)、5位(B3)、8位(B3)
2017年⇒2位(B3)、15位(C2)、8位(C1)
2016年⇒4位(B3)、12位(C1)、3位(C2)
2015年⇒4位(C2)、1位(A5)、2位(B3)
2014年⇒5位(B3)、2位(A5)、8位(B4)
2013年⇒2位(B4)、1位(A6)、3位(B3)

 Aランク【0-3-0】
 Bランク【4-1-4】
 Cランク【2-2-2】
 Dランク【0-0-0】

参考記事:『傾向まとめ表(予想資料)の結果』

CBC賞2019予想印はこうなりました。

《傾向まとめ表》の過去6年では、連対馬12頭中⇒7頭が4位以内からとなっていました。

ランクは、Bランクが中心の傾向となっています。

スプリント戦ですので、前傾ラップのCBC賞です。
脚質は、<逃げ・先行>脚質が10連対となっていますが、近年の勝ち馬は5年連続で<差し・追込>脚質からとなっています。
前走脚質データでは<逃げ・先行>9連対:<差し・追込>11連対となっています。
前走4角6番手以内(8-6-6-61)ぐらいが目安となりそうな感じです。
ハンデ(斤量)は、55キロ(3-3-2-24)が6連対でトップなっていました。
連対馬の斤量は、58キロから50キロとハッキリとした傾向はなさそうな感じです。
一応、<56キロから55キロ>の範囲から10連対(6勝)となっています。

今年のCBC賞のハンデは、トップのセイウンコウセイが58キロで最軽量のコパノディール(牝馬)が49キロと最大9キロ差となっています。
あまりハンデの傾向はナイ感じですが、馬場が渋りそうなので軽ハンデ馬の激走にも注意したい感じがします。
人気になりそうですが、51キロのアウィルアウェイはコワイ感じがしますね。
ちょっと難解ですが、以下の5頭に印を打ちました。

◎レッドアンシェル
◯ショウナンアンセム
▲ビップライブリー
☆グランドボヌール
△アウィルアウェイ

CBC賞、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。