京都記念2026データ分析|過去10年傾向と狙い方

本記事では、京都記念2026を対象に、2013〜2025年の京都芝2200m外回りコースで行われた過去10年のレース結果をもとにした傾向分析を行います。
人気・枠順・年齢・斤量といった基本的な要素に加え、脚質や前走内容、血統・生産者まで幅広く整理し、各馬を比較する際の判断材料をまとめています。

なお、内容はレース1週前時点で把握できる情報を中心に構成しています。

京都記念 過去10年傾向分析




京都記念の基本データ傾向(過去10年)

京都芝2200mで行われる京都記念は、非根幹距離特有の持続力が問われるコースです。
過去10年の全体傾向を分析すると、特定のラップ適性が求められることや、上位人気の信頼度が必ずしも高くないという波乱含みの側面が見えてきます。
世代交代が鮮明になりやすい4・5歳世代の活躍が目立つのも大きな特徴です。

人気別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 1- 2- 2- 5/10 10.0% 30.0% 50.0%
2番人気 0- 2- 3- 5/10 0.0% 20.0% 50.0%
3番人気 3- 3- 1- 3/10 30.0% 60.0% 70.0%
6番人気 4- 1- 0- 5/10 40.0% 50.0% 50.0%

人気別の傾向では、3番人気が勝率30.0%、複勝率70.0%と非常に高い安定感を誇っています。
一方で1番人気・2番人気の勝率は10%以下と低調です。
特筆すべきは6番人気で、最多の4勝を挙げており、中穴クラスの単勝期待値が高いレースとなっています。

馬番別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 1- 2- 1- 6/10 10.0% 30.0% 40.0%
2番 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0%
3番 1- 1- 1- 6/ 9 11.1% 22.2% 33.3%
4番 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0%
5番 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0%
6番 2- 1- 1- 6/10 20.0% 30.0% 40.0%
7番 2- 0- 0- 8/10 20.0% 20.0% 20.0%
8番 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0%
9番 0- 1- 1- 8/10 0.0% 10.0% 20.0%
10番 0- 3- 2- 5/10 0.0% 30.0% 50.0%
11番 2- 0- 0- 5/ 7 28.6% 28.6% 28.6%
12番 0- 0- 1- 4/ 5 0.0% 0.0% 20.0%
13番 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
14番 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
15番 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

馬番別では、1着馬は1番から11番まで比較的広範に出現していますが、12番以降の外枠からは勝ち馬が出ておらず、極端な外枠は苦戦傾向にあります。
内枠・中枠が優勢で、特に10番は勝ち星こそないものの複勝率50.0%と高い数値を示しています。

性別別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡・セン馬 9- 7-10-70/96 9.4% 16.7% 27.1%
牝馬 1- 3- 0-14/18 5.6% 22.2% 22.2%

出走数の大半を占める牡・セン馬が9勝を挙げて中心勢力となっていますが、牝馬も連対率では22.2%と牡馬を上回る成績を残しており、出走機会があれば有力な連軸候補となり得ます。

年齢別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4歳 3- 7- 2-18/30 10.0% 33.3% 40.0%
5歳 5- 1- 6-16/28 17.9% 21.4% 42.9%
6歳 1- 1- 1-24/27 3.7% 7.4% 11.1%
7歳以上 1- 1- 1-26/29 3.4% 6.9% 10.3%

5歳馬が最多の5勝を挙げ、複勝率も42.9%でトップです。
4歳馬は2着7回と連対圏への突入率が非常に高く、4・5歳の若い世代が圧倒的に優勢なゾーンとなっています。
6歳以上は好走率が急落します。

斤量別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
58kg 2- 1- 0- 3/ 6 33.3% 50.0% 50.0%
57kg 2- 3- 8-16/29 6.9% 17.2% 44.8%
56kg 4- 1- 2-47/54 7.4% 9.3% 13.0%
53kg 0- 2- 0- 2/ 4 0.0% 50.0% 50.0%

58kgを背負う実績馬が勝率33.3%と高い実力を発揮しています。
また、57kgは複勝率44.8%と馬券圏内の安定感が際立ちます。
軽量馬よりも一定以上の斤量を背負った実力馬が好走しやすい傾向にあります。

京都記念2026のレース質・ラップ傾向(過去10年)

ラップギア別

過去10年のラップ適性を分類すると、以下の通りとなります。

  • 消耗戦:0回
  • 平坦戦:6回
  • 瞬発戦:4回

分析の結果、過去10年で「消耗戦」は一度も発生していません。
「平坦戦」が6回と最多であり、次いで「瞬発戦」が4回となっています。
このデータから、極端な前傾ラップでバテる展開よりも、一定の速いラップを刻み続ける持続力、あるいは息の長い末脚を繰り出せる適性が重要であると言えます。

京都記念 過去10年前走レース分析

京都記念の前走データ(過去10年)

京都記念は別定戦ということもあり、前走の内容が結果に直結しやすい傾向があります。
特に前走のクラスや距離、そこでどのような脚質で走っていたかが、本番での好走を占う重要なファクターとなります。




前走距離別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
2000m 3- 2- 1-19/25 12.0% 20.0% 24.0%
2200m 2- 2- 2-17/23 8.7% 17.4% 26.1%
2400m 1- 2- 3-25/31 3.2% 9.7% 19.4%
2500m 2- 0- 2- 5/ 9 22.2% 22.2% 44.4%
3000m 1- 1- 0- 2/ 4 25.0% 50.0% 50.0%

前走2000m組が最多の3勝を挙げ中心ですが、勝率面では前走2500mや3000mといった「距離短縮」で臨む馬の成績が非常に優秀です。
一方、前走2400m組は出走数の割に好走率が伸び悩んでいます。

前走クラス別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走G1 5- 4- 6-17/32 15.6% 28.1% 46.9%
前走G2 2- 1- 2-34/39 5.1% 7.7% 12.8%
前走G3 2- 2- 1-16/21 9.5% 19.0% 23.8%
前走3勝 0- 1- 0- 4/ 5 0.0% 20.0% 20.0%

前走G1組が5勝、複勝率46.9%と他を圧倒しており、格上の舞台から参戦する馬が極めて強力です。
オープン・リステッド以下のクラスから参戦して勝利した馬は過去10年でおらず、格の高さが求められるレースと言えます。

前走着順・着差別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同級1着 2- 3- 0- 6/11 18.2% 45.5% 45.5%
負0.1~0.2 1- 2- 3- 8/14 7.1% 21.4% 42.9%
負0.3~0.5 3- 0- 3-22/22 13.6% 13.6% 27.3%
負1.0~1.9 2- 1- 1-20/24 8.3% 12.5% 16.7%

前走で1着だった馬、あるいは0.5秒差以内の僅差だった馬の巻き返しが目立ちます。
ただし、1.0秒以上の大敗を喫していた馬からも計3頭の勝ち馬が出ており、前走が格上のG1であれば着差は度外視できるケースもあります。

前走脚質別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0%
平地・先行 5- 4- 1-25/35 14.3% 25.7% 28.6%
平地・中団 4- 3- 6-27/40 10.0% 17.5% 32.5%
平地・後方 0- 1- 1-27/29 0.0% 3.4% 6.9%
平地・マクリ 0- 1- 0- 1/ 2 0.0% 50.0% 50.0%
3F 1位 0- 1- 2- 6/ 9 0.0% 11.1% 33.3%
3F 2位 0- 3- 1-11/15 0.0% 20.0% 26.7%
3F 3位 2- 2- 1- 6/11 18.2% 36.4% 45.5%
3F 4~5位 2- 1- 0-14/17 11.8% 17.6% 17.6%
3F 6位~ 5- 2- 5-46/58 8.6% 12.1% 20.7%

前走で「先行」または「中団」に付けていた馬が計9勝を挙げており、前走である程度の位置を取れていた馬が勝ち切る傾向にあります。
対照的に、前走で「後方」だった馬の好走率は極めて低くなっています。

前走馬体重別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
440~459kg 2- 2- 1- 9/14 14.3% 28.6% 35.7%
480~499kg 5- 3- 6-24/38 13.2% 21.1% 36.8%
500~519kg 1- 1- 1-12/15 6.7% 13.3% 20.0%
520kg~ 0- 1- 0- 8/ 9 0.0% 11.1% 11.1%

480〜499kgの馬が最多の5勝を挙げ、複勝率も36.8%と良好で主力サイズと言えます。
また440〜459kgの比較的小柄な馬も効率良く馬券に絡んでいます。
一方で、520kg以上の大型馬は過去10年で勝利がありません。

前走斤量別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
今回減 4- 3- 3-19/29 13.8% 24.1% 34.5%
増減±1kg以内 9- 9- 8-64/90 10.0% 20.0% 28.9%
今回増 1- 2- 3-28/34 2.9% 8.8% 17.6%

今回「斤量減」となる馬の勝率が13.8%と高く、最も有利な条件です。
逆に「斤量増」となる馬の勝率は2.9%と低く、特に3kg以上の大幅増となる馬は過去10年で全敗しており、厳しい傾向にあります。




京都記念の血統データ・生産者分析(過去10年)

京都芝2200mという舞台は、主流のサンデーサイレンス系だけでなく、欧州的な持続力を持つ系統やミスプロ系のパワーも求められるコースです。

種牡馬別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ディープインパクト 3- 6- 3-12/24 12.5% 37.5% 50.0%
Marju 2- 0- 0- 0/ 2 100.0% 100.0% 100.0%
キングカメハメハ 1- 1- 1-10/13 7.7% 15.4% 23.1%
系統項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
SS系 5- 8- 7-55/75 6.7% 17.3% 26.7%
キングマンボ系 2- 2- 1-14/19 10.5% 21.1% 26.3%

ディープインパクト産駒が最多勝を挙げ、複勝率も50.0%と抜群の安定感を示しています。
系統別ではサンデーサイレンス系が中心ですが、効率面ではキングマンボ系も勝率10.5%と優秀です。

母父別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
クロフネ 2- 0- 0- 2/ 4 50.0% 50.0% 50.0%
Rossini 2- 0- 0- 0/ 2 100.0% 100.0% 100.0%
系統項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ミスプロ系 3- 2- 1- 9/15 20.0% 33.3% 40.0%
VR系 3- 0- 2- 3/ 8 37.5% 37.5% 62.5%

母父クロフネが2勝を挙げて相性の良さを見せています。
系統別では、ヴァイスリージェント(VR)系が複勝率62.5%と突出しており、ミスプロ系も好成績を収めています。

ニックス傾向

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
キングマンボ系×SS 2- 1- 0- 5/ 8 25.0% 37.5% 37.5%
SS×VR系 2- 0- 2- 1/ 5 40.0% 40.0% 80.0%
SS×ミスプロ系 1- 2- 1- 7/11 9.1% 27.3% 36.4%

「SS×ヴァイスリージェント系」のニックスが複勝率80.0%という驚異的な数値を叩き出しています。
また「キングマンボ系×SS」の組み合わせも勝率25.0%と有力で、これらが好走の主流パターンです。

生産者別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 6- 2- 3-25/36 16.7% 22.2% 30.6%
社台ファーム 1- 5- 1- 7/14 7.1% 42.9% 50.0%

ノーザンファームが過去10年で6勝を挙げ、圧倒的な成績を残しています。
社台ファームは1勝止まりですが、2着が5回あり複勝率50.0%と非常に高く、社台系牧場の生産馬が上位を席巻しています。




まとめ|京都記念2026年のデータ的特徴

過去10年のデータ分析から、京都記念2026で狙うべき馬の条件を整理しました。

  • 世代・性別:4歳(連対圏)または5歳(勝利圏)が中心。
    牝馬の連軸も有力。
  • 人気・枠順:1・2番人気より3番人気を重視。
    12番以降の外枠は割り引き。
  • 前走ローテ:前走G1組が最強。
    距離短縮(2500m・3000m組)も高評価。
  • 脚質・馬体重:前走で先行〜中団の馬。
    馬体重480〜499kgの主力サイズ。
  • 血統・生産:父ディープインパクト、母父ヴァイスリージェント系が狙い目。
    生産はノーザンファーム。

以上の条件を多く満たす馬が、2026年の京都記念において最も好走期待値の高い1頭となります。


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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
―過去のレース結果や競馬場情報を確認できます。


更新履歴

  • 2026年2月8日:初回公開(2013〜2025年の京都芝2200mコースの過去10年データを掲載)
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