2025年より中京競馬場のダート1400mに変更される注目の重賞レース、東海ステークス(G2)。
今回は、過去10年間の中京ダート1400m(2勝クラス以上)のデータを徹底分析し、勝ち馬傾向や攻略法を解説します。
人気別成績から見る本命馬の傾向
人気 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
1番人気 | 31.0% | 57.9% | 65.1% |
2番人気 | 22.2% | 40.5% | 53.2% |
3番人気 | 8.7% | 22.2% | 35.7% |
1番人気の勝率は約3割と高く、信頼度抜群。2番人気も安定した成績で、基本的に上位人気馬からの予想が有効です。
3番人気以下は勝率が大きく落ちるため、穴狙いは慎重に。
馬番別成績の特徴
馬番 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
10番 | 8.8% | 17.6% | 26.4% |
2番 | 11.2% | 17.6% | 24.8% |
6番 | 7.1% | 15.1% | 24.6% |
中京ダート1400mは内外のバランスがとれたコースで、特に10番・2番・6番が好成績を残しています。
馬券検討時はこれらの馬番を押さえると良いでしょう。
馬体重は大型馬が優勢
馬体重 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
540kg以上 | 16.7% | 23.8% | 31.0% |
520~539kg | 9.5% | 15.8% | 24.7% |
459kg以下 | 3.7% | 9.6% | 18.1% |
パワーとスピードが要求されるコース特性から、大型馬(540kg以上)が圧倒的に好成績です。
馬体重をチェックすることは重要な予想ポイントです。
前走脚質別の傾向
前走脚質 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|
逃げ | 12.5% | 22.0% | 28.0% |
先行 | 9.3% | 18.1% | 25.2% |
中団以下 | 3.3~5.7% | 7.0~12.1% | 12.5~19.8% |
逃げ・先行馬が有利な展開が多く、前走でも積極的な競馬をした馬に注目です。
差し・追い込み馬は苦戦傾向にあります。
注目の種牡馬と血統傾向
種牡馬別成績では、ロードカナロアやシニスターミニスター産駒が高い勝率を誇ります。
加えて、ドレフォンやルーラーシップも注目血統です。血統面での分析も重要なファクターとなります。
まとめ:2025年東海ステークス攻略のポイント
- 上位人気馬(特に1~2番人気)を中心に狙う
- 馬番は10番、2番、6番を注目
- 大型馬(馬体重540kg以上)が好走しやすい
- 逃げ・先行脚質の馬を優先的に検討する
- ロードカナロア系、シニスターミニスター系など血統にも注目
東海ステークス2025は舞台変更により新たな傾向が出ることが予想されますが、中京ダート1400mの過去10年データを踏まえた本記事のポイントを参考に、的中率アップを狙いましょう。
全人馬無事に完走し見応えのある良いレースを願います。