第39回新潟2歳ステークス2019の過去傾向データを掲載します。
モーベット、ウーマンズハート、ペールエール、グランチェイサーなどが新潟2歳S2019出走予定馬となっています。
過去10年の1着から3着のレース結果成績表から枠順、馬番、人気、脚質等のデータ分析や出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値や過去傾向を把握したいと思います。





《新潟2歳ステークス 過去10年成績表》を見ると、枠番・馬番・人気・騎手・脚質・血統などが分かると思います。
気になるデータ項目を掲載しておきます。
予想の参考になれば幸いです。

過去10年の3着内馬成績データ表

新潟2歳S2019 過去10年成績データ表

※画像はクリックすると拡大されます。



新潟2歳ステークス 予想参考 過去のデータ傾向

※過去10年

枠番傾向

新潟2歳S2019 枠番データ

馬番傾向

新潟2歳S2019 馬番データ

基本的には、枠順ほぼフラットなコース。

人気傾向

新潟2歳S2019 人気データ

連対馬20頭中⇒11頭が3人気以内からとなっています。
3着馬は5番人気以下にもチャンスがありそうです。

脚質傾向

新潟2歳S2019 脚質データ

<差し>が9連対でトップとなっています。
<追込>も8連対ですので、末脚勝負の新潟2歳Sです。

前走脚質傾向

新潟2歳S2019 前走脚質データ

前走脚質は<差し>が8連対でトップとなっています。
連対馬20頭中⇒18頭が前走上がり3ハロン順位が2位以内となっています。



血統傾向

※新潟芝1600m外回りコースのレースデータを参照。データ期間は、2014年5月3日から2019年8月11日。過去5年。

種牡馬

新潟2歳S2019 血統種牡馬データ

ディープインパクトがトップとなっています。
回収率からだと、ハーツクライやロードカナロア、ノヴェリストなどが良さそうです。

ラップギア

登録馬

馬名 ラップギア
ウーマンズハート ハーツクライ 消0平0瞬1
ウインカーネリアン スクリーンヒーロー 消0平1瞬1
エレナアヴァンティ アドマイヤムーン 消0平1瞬1
カイアワセ アイルハヴアナザー 消0平0瞬1
カリニート ルーラーシップ 消1平0瞬0
クリアサウンド キズナ 消0平1瞬0
グライユル エピファネイア 消1平0瞬0
グランチェイサー ダイワメジャー 消0平0瞬1
サナチャン マジェスティックウォリアー 消0平0瞬1
シコウ マツリダゴッホ 消0平1瞬0
セツメンノトビウオ クロフネ 消0平1瞬0
タイムマシン ロードカナロア 消0平0瞬1
トライフォーリアル リアルインパクト 消0平0瞬1
トロワマルス キングズベスト 消0平1瞬0
ビッククインバイオ キングズベスト 消0平0瞬1
ペールエール ダイワメジャー 消0平1瞬0
モーベット オルフェーヴル 消0平0瞬1




ラップギア区分

消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
  →0レース
平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
  →0レース
瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
  →10レース

瞬発戦ラップの確率が高い新潟2歳ステークスです。

過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 瞬発戦
 1着ケイデンスコール  消0平0瞬2 父ロードカナロア
2017年 瞬発戦
 1着フロンティア    消0平0瞬1 父ダイワメジャー(SS系)
2016年 瞬発戦
 1着ヴゼットジョリー  消0平1瞬0 父ローエングリン
2015年 瞬発戦
 1着ロードクエスト   消0平0瞬1 父マツリダゴッホ(SS系)
2014年 瞬発戦
 1着ミュゼスルタン   消0平0瞬1 父キングカメハメハ
2013年 瞬発戦
 1着ハープスター    消0平0瞬1 父ディープインパクト(SS系)
2012年 瞬発戦
 1着ザラストロ     消0平0瞬1 父ホワイトマズル
2011年 瞬発戦
 1着モンストール    消0平0瞬1 父アドマイヤマックス(SS系)
2010年 瞬発戦
 1着マイネイサベル   消0平1瞬0 父テレグノシス
2009年 瞬発戦
 1着シンメイフジ    消0平1瞬1 父フジキセキ(SS系)

新潟芝1600mコースは、基本的には瞬発戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

過去10年で瞬発戦の数字が多かった勝ち馬⇒8頭(同数含む)となっています。
キャリアの浅いデビュー1、2戦の馬のレースなので、まだ適性はわかりませんが、一応瞬発戦での好走歴はあった方が良さそうな感じです。

データまとめ

デビュー戦の東京芝1600mで上がり33.8秒の追込で勝利した藤沢厩舎の牝馬モーベットに人気が集まりそうです。
前走脚質、上3Fは傾向に嵌っています。
血統もサンデーサイレンス系で新潟2歳S向きな牝馬だと思います。

ゴドルフィンの牝馬ウーマンズハートも注目です。
新馬戦は新潟芝1600m外回りで上がり32.0秒の強烈な差し脚で勝利しています。
父ハーツクライは血統データも良く勝ち負け候補の1頭となりそです。

牡馬ではダイワメジャー産駒のペールエールやグランチェイサーが人気になりそうな感じです。
ダイワメジャーも血統データは良くなっています。
どちらも前走<先行>で勝っていましますので、直線だけの瞬発力勝負になると上記の牝馬2頭の切れ味にヤラれてしまいそうな気もします……。

新潟2歳Sは、ハープスターや古くはショウナンタキオンの強烈な末脚に惚れ込んでしまうレースで、個人的には楽しみなレースだったりします。
まぁ、ショウナンタキオンのようにその後イマイチな成績で馬券に貢献してくれない馬となってしまうこともありますが……。