小倉牝馬ステークス2026予想|過去10年データから見る傾向と狙い方

本記事では、小倉牝馬ステークス2026の予想を中心に、昨年の小倉牝馬Sと愛知杯の計過去10年のデータと馬番や前走脚質・ラップ適正などコースに関わる項目は小倉芝2000mの3勝クラス以上の過去10年(2016~2025)のデータをもとに好走傾向と狙い方を整理しています。

データ特化型の分析をベースに、最終予想の判断材料として活用できる内容をまとめました。

小倉牝馬ステークス データ予想




小倉牝馬ステークス2026予想|現時点の見解

本記事の予想は、過去10年データから見える好走傾向をもとに整理しています。

※本記事は、レース週を通して段階的に更新します。

  • 月曜日:出走予定馬(登録馬)の血統・前走データ
  • レース前日(金曜日)夜:全頭診断・好走馬順位表・最終予想(印・狙い馬)

小倉牝馬ステークスの基本データ傾向(過去10年)

まずは馬券の根幹となる、人気、馬番、年齢、斤量の4項目から、過去10年の「基本のキ」を紐解いていきます。

※1:昨年の小倉牝馬Sと愛知杯の計過去10年のデータ。
※2:小倉芝2000mの3勝クラス以上の過去10年(2016.8.7~2025.7.20)のデータ。

ラップギア別レース傾向(過去10年)

上がり3Fのラップ変化からラップギアで分類すると、
消耗戦が6回
平坦戦が16回
瞬発戦が7回
となっています。

小倉芝2000mをラップギアで分類すると、平坦戦が16回と圧倒的に多く、次いで瞬発戦、消耗戦と続きます。
最も発生頻度の高い平坦戦が中心となるため、道中で緩みのないラップを刻みつつ、最後までバテずに脚を使い続ける持続力勝負になりやすいのが特徴です。
瞬発戦や消耗戦も一定数発生しており、展開次第で求められる資質が変動しますが、基本的には小回りコースを淀みなく追走し、直線で粘り込めるタイプを重視すべきレースといえるでしょう。(※2)

※ラップギアとは、レース終盤(上がり3F)のラップタイムの加速・減速によってレース質を分類する指標。

人気別データ(過去10年)

1番人気は勝率30.0%、複勝率50.0%と一定の信頼をおけますが、2〜5番人気の信頼度が低いのが特徴です。
特筆すべきは中穴クラスの台頭で、7〜8番人気が合計4勝を挙げています。
二桁人気馬の激走も珍しくなく、波乱含みの傾向です。(※1)

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 3-1-1-5/10 30.0% 40.0% 50.0%
2番人気 1-0-2-7/10 10.0% 10.0% 30.0%
3番人気 1-1-0-8/10 10.0% 20.0% 20.0%
7番人気 2-1-0-7/10 20.0% 30.0% 30.0%
8番人気 2-1-1-6/10 20.0% 30.0% 40.0%

馬番別データ

小倉芝2000mの舞台では、3番が勝率21.4%と驚異的な強さを見せています。
全体として13番より外枠は著しく成績が落ちており、多頭数戦ながら内〜中枠の立ち回りの良さが直結するデータとなっています。(※2)

馬番 着別度数 勝率 複勝率
1番 1-1-1-24/27 3.7% 11.1%
2番 3-1-8-16/28 10.7% 42.9%
3番 6-3-1-18/28 21.4% 35.7%
4番 1-1-4-22/28 3.6% 21.4%
5番 2-2-3-21/28 7.1% 25.0%
6番 1-3-2-22/28 3.6% 21.4%
7番 3-2-4-19/28 10.7% 32.1%
8番 3-5-0-18/26 11.5% 30.8%
9番 3-2-0-21/26 11.5% 19.2%
10番 1-3-1-18/23 4.3% 21.7%
11番 2-1-1-18/22 9.1% 18.2%
12番 2-2-1-13/18 11.1% 27.8%
13番 1-0-0-12/13 7.7% 7.7%
14番 0-1-1-7/9 0.0% 22.2%
15番 0-0-0-6/6 0.0% 0.0%
16番 0-0-1-4/5 0.0% 20.0%
17番 0-0-0-1/1 0.0% 0.0%
18番 0-0-0-1/1 0.0% 0.0%

年齢別データ(過去10年)

5歳馬が5勝を挙げて主役を張っていますが、4歳馬も複勝率23.5%と互角の戦いを見せています。
6歳以上になると勢いが衰える傾向にありますが、7歳馬からも勝ち馬が出ている点は念頭に置くべきでしょう。(※1)

年齢 着別度数 勝率 複勝率
4歳 3-2-3-26/34 8.8% 23.5%
5歳 5-4-4-48/61 8.2% 21.3%
6歳 2-3-2-48/55 3.6% 12.7%
7歳 1-0-1-8/10 10.0% 20.0%

斤量別データ

54kgが最多の4勝をマーク。
53kg組も馬券圏内に多く入っており、このあたりのハンデ設定が好走ゾーンです。
一方で、55.5kg以上の実績馬はサンプル数は少ないものの、複勝率100%や66.7%といった高い数値を出しており、地力は軽視できません。(※1)

斤量 着別度数 勝率 複勝率
53kg 2-4-3-35/44 4.5% 20.5%
54kg 4-1-1-24/30 13.3% 20.0%
55kg 2-1-2-17/22 9.1% 22.7%
55.5kg 1-0-1-1/3 33.3% 66.7%
小倉牝馬ステークス 過去10年前走レース分析

小倉牝馬ステークスの前走データ(過去10年)

前走でどのようなレースを使われ、どのようなパフォーマンスを見せていたかが、小倉での激走を占う大きな鍵となります。




前走距離別

前走2000m組が最多の6勝と王道のローテを形成しています。
次いで2200mからの距離短縮組が複勝率24.3%と安定感を示しており、逆に1800m組は37頭出走して0勝と、このレース特有の相性の悪さが露呈しています。(※1)

前走距離 着別度数 勝率 複勝率
1600m 2-3-0-21/26 7.7% 19.2%
1800m 0-1-2-34/37 0.0% 8.1%
2000m 6-1-5-47/59 10.2% 20.3%
2200m 3-4-2-28/37 8.1% 24.3%

前走クラス別

前走G1組とG3組が計8勝を挙げ、格の高さを示しています。
一方で3勝クラス勝ち上がり組も3勝を挙げており、オープン特別組よりも「重賞実績馬」か「昇級の勢い」のどちらかを持つ馬が狙い目です。(※1)

前走クラス 着別度数 勝率 複勝率
3勝クラス 3-1-3-29/36 8.3% 19.4%
G3 4-2-2-29/37 10.8% 21.6%
G1 4-2-3-32/41 9.8% 22.0%

前走着順・着差別

前走で「負け0.1〜0.2秒」の僅差だった馬が勝率25.0%と抜群の巻き返しを見せています。
また、前走で10着以下に大敗していた馬からも3勝が出ており、ハンデ戦ならではの変わり身に注意が必要です。(※1)

前走着差 着別度数 勝率 連対率
負0.1~0.2 4-1-1-10/16 25.0% 31.3%
同級10着~ 3-1-1-41/46 6.5% 8.7%

前走脚質別

中団からレースを進めた馬が最多の13勝を挙げており、上がり3Fが1位〜2位だった馬の複勝率は40%を超えます。
小回りコースですが、確実な決め手を持つ差し馬の台頭が目立つデータとなっています。(※2)

脚質・上がり 着別度数 勝率 複勝率
平地・逃げ 2-2-2-24/30 6.7% 20.0%
平地・先行 6-8-6-71/91 6.6% 22.0%
平地・中団 13-8-9-87/117 11.1% 25.6%
平地・後方 8-9-11-72/100 8.0% 28.0%
3F 1位 6-3-3-18/30 20.0% 40.0%
3F 2位 5-4-5-20/34 14.7% 41.2%
3F 3位 4-2-2-23/31 12.9% 25.8%
3F ~5位 3-6-4-42/55 5.5% 23.6%
3F 6位~ 11-12-14-152/189 5.8% 19.6%

前走馬体重別

440kg〜479kgの中型馬が合計16勝を挙げており、このレンジが勝利へのボリュームゾーンです。
極端に軽い馬や520kgを超える大型馬は、小倉の舞台では苦戦を強いられる傾向にあります。(※2)

前走馬体重 着別度数 勝率 複勝率
440~459kg 6-5-7-37/55 10.9% 32.7%
460~479kg 10-8-11-67/96 10.4% 30.2%

前走斤量別

今回、斤量が増える馬の複勝率が28.1%と高く、斤量減の馬(14.7%)を凌駕しています。
ハンデ増は「前走の評価の証」であり、実力通りに評価すべきと言えるでしょう。

斤量増減 着別度数 複勝率
今回増 2-3-4-23/32 28.1%
今回減 6-5-3-81/95 14.7%




小倉牝馬ステークスの血統データ・生産者分析(過去10年)

冬の小倉のタフな馬場適性は血統に色濃く反映されます。
系統別の相性をチェックしましょう。

種牡馬別データ

サンデーサイレンス系が11勝と最多ですが、注目はミスプロ・キングマンボ系の勝率15.7%
ルーラーシップ産駒などが高い適性を見せています。
また、ディープインパクト産駒は複勝率30.2%と安定しています。(※2)

系統 着別度数 勝率 複勝率
ミスプロ・キングマンボ系 8-3-5-35/51 15.7% 31.4%
サンデーサイレンス系 11-15-14-152/192 5.7% 20.8%

母父別データ

母父にサンデーサイレンス系を持つ馬が15勝と圧倒的。
特に母父ディープインパクトやアグネスタキオンは勝率20%と高く、主流血統の底力が生かされる舞台です。(※2)

母父系統 着別度数 勝率 複勝率
サンデーサイレンス系 15-9-6-64/94 16.0% 31.9%
グレイソブリン系 2-2-3-15/22 9.1% 31.8%

ニックス傾向

「ミスプロ(キングマンボ系)×サンデー系」の組み合わせが6勝を挙げており、このレースにおける黄金配合と言えます。
次いで「ダンチヒ系×サンデー系」も連対率が高く、スピードとパワーのバランスが重要です。(※2)

ニックス 勝率 連対率
ミスプロ(キングマンボ系)×SS系 21.4% 21.4%
ダンチヒ系×SS系 11.1% 29.6%

生産者別

ノーザンファームが4勝と最多ですが、社台ファーム産の複勝率26.1%が安定感で上回ります。(※1)

生産者 着別度数 複勝率
ノーザンファーム 4-2-2-46/54 14.8%
社台ファーム 2-1-3-17/23 26.1%




まとめ|小倉牝馬ステークスの2026年の狙い方

膨大なデータから導き出された、小倉牝馬S2026の主要な狙いポイントは以下の通りです。

  • 【有力馬の条件】 内〜中枠(特に馬番3番)を引き当てた5歳馬が中心。
  • 【ローテの王道】 前走2000m以上のG1・G3組、または勢いのある3勝クラス勝ち上がり組を重視。
  • 【脚質と展開】 小回りでも差しが届く。上がり3Fが1位〜2位の決め手を持つ馬が複勝率40%超え。
  • 【ハンデの捉え方】 斤量減の馬より、実績を評価された「今回斤量増」の馬に期待値が高い。
  • 【注目の血統】 父キングマンボ系(ルーラーシップ等)× 母父サンデー系(ディープ等)の配合は特注。
  • 【穴馬の視点】 前走で0.1〜0.2秒差の惜敗を喫していた馬は、絶好の巻き返しパターン。

ハンデ戦らしく波乱の要素は多いですが、これらの条件を複数満たす馬がいれば、2026年の軸馬候補として信頼できるでしょう。
ラッキー馬番や血統背景を味方に、高配当を狙ってみてください!


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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴

  • 2026年1月11日:初回公開(小倉牝馬Sと愛知杯の過去10年とコースに関する項目は小倉芝2000m3勝クラス以上の過去10年データを掲載)
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