サマースプリントシリーズ第54回テレビ西日本賞北九州記念2019の過去傾向データを掲載します。
ディアンドル、モズスーパーフレア、ファンタジスト、アレスバローズなどが北九州記念2019出走予定馬となっています。
過去10年の1着から3着のレース結果成績表から枠順、馬番、人気、脚質、ハンデ等のデータ分析や出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値や過去傾向を把握したいと思います。



《北九州記念 過去10年成績表》を見ると、枠番・馬番・人気・騎手・脚質・ハンデなどが分かると思います。
気になるデータ項目を掲載しておきます。
予想の参考になれば幸いです。

過去10年の3着内馬成績データ表

北九州記念2019 過去10年成績データ表

※画像はクリックすると拡大されます。



北九州記念 予想参考 過去のデータ傾向☆

枠番傾向

北九州記念2019 枠番データ

馬番傾向

北九州記念2019 馬番データ

大きな差は無い感じですが、中枠が無難な感じとなっています。

人気傾向

北九州記念2019 人気データ

連対馬20頭中⇒7頭が3番人気以内からとなっています。
4番人気から8番人気の範囲が10連対【8-2-4-36】となって狙い目となりそうです。
3着内馬30頭中⇒25頭が8番人気以内からとなっています。

脚質傾向

北九州記念2019 脚質データ

<先行><差し>が各9連対でトップとなっています。

前走脚質傾向

北九州記念2019 前走脚質データ

前走脚質は<差し>が9連対でトップとなっています。
前走<差し>脚質で上がり3ハロン順位が6位以内の馬は【勝率14.3%、連対率25.7%、複勝率31.4%】となっていました。
単勝回収率は227%でした。



ハンデ(斤量)傾向

北九州記念2019 ハンデデータ

55キロが6連対でトップとなっています。
55キロから52キロの範囲から17連対となっています。
牡馬は【55キロ、54キロ】が中心、牝馬は【53キロ、52キロ】が中心となっています。

血統傾向

※小倉芝1200mコースのレースデータを参照。データ期間は、2014年2月8日から2019年8月4日。過去5年。

種牡馬

北九州記念2019 血統種牡馬データ

率だと、サクラバクシンオーが優秀です。
勝率では、ロードカナロアもやはり注目ですね。
キングヘイローもマズマズです!

ラップギア

登録馬

馬名 ラップギア
アレスバローズ ディープインパクト 消2平6瞬3
アンヴァル ロードカナロア 消4平2瞬0
イエローマリンバ ディープインパクト 消1平5瞬0
エイシンデネブ ロードカナロア 消1平3瞬0
エントリーチケット マツリダゴッホ 消3平2瞬4
カラクレナイ ローエングリン 消3平2瞬0
キングハート オレハマッテルゼ 消6平5瞬2
クインズサリナ ダノンシャンティ 消3平1瞬1
$シャドウノエル le havre 消2平1瞬1
タマモブリリアン ダンスインザダーク 消5平5瞬0
ダイメイプリンセス キングヘイロー 消4平4瞬0
ディープダイバー ブラックタイド 消1平2瞬4
ディアンドル ルーラーシップ 消1平5瞬0
ナインテイルズ ローエングリン 消2平5瞬1
ファンタジスト ロードカナロア 消1平2瞬1
*ミラアイトーン lonhro 消3平2瞬1
メイショウケイメイ ワークフォース 消0平3瞬0
*メイソンジュニア mayson 消1平2瞬1
$モズスーパーフレア speightstown 消3平2瞬2
ラインシュナイダー ヴァーミリアン 消4平12瞬3
ラインスピリット スウェプトオーヴァーボード 消3平7瞬4
ラブカンプー ショウナンカンプ 消4平4瞬2


ラップギア区分

消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
  →8レース
平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
  →2レース
瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
  →0レース

消耗戦ラップの確率が高い北九州記念[/text]です。

過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 消耗戦
 1着アレスバローズ   消1平5瞬3 父ディープインパクト(SS系)
2017年 平坦戦
 1着ダイアナヘイロー  消5平2瞬2 父キングヘイロー
2016年 消耗戦
 1着バクシンテイオー  消1平6瞬0 父サクラバクシンオー
2015年 平坦戦
 1着ベルカント     消2平3瞬0 父サクラバクシンオー
2014年 消耗戦
 1着リトルゲルダ    消1平5瞬1 父Closing Argument
2013年 消耗戦
 1着ツルマルレオン   消1平5瞬1 父ハーツクライ(SS系)
2012年 消耗戦
 1着スギノエンデバー  消3平4瞬0 父サクラバクシンオー
2011年 消耗戦
 1着トウカイミステリー 消4平6瞬0 父キングカメハメハ
2010年 消耗戦
 1着メリッサ      消3平4瞬3 父ホワイトマズル
2009年 消耗戦
 1着サンダルフォン   消5平2瞬0 父サクラバクシンオー

小倉芝1200mコースは、基本的には消耗戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

過去10年で消耗戦の数字が多かった勝ち馬⇒2頭(同数含む)のみとなっています。
勝ち馬10頭からだと、8頭が平坦戦の数字が多い馬(同数含む)となっています。
上位クラスのスプリント戦は平坦戦実績の多い馬を狙うのが良さそうな傾向です。

データまとめ

5連勝中の3歳牝馬ディアンドルや4連勝中のミラアイトーンなど勢いのある馬が参戦予定の北九州記念です。

ディアンドルのラップギア適性値は【消1平5瞬0】となっています。
小倉芝1200mで1着もあります。
ハンデも52キロですので傾向的にも問題なさそうです。

4連勝中のミラアイトーンは【消3平2瞬1】となっています。
小倉芝1200m2戦2勝ですので、問題ないと思います。
ハンデが56.5キロですので、チョット気になる斤量ですね。

モズスーパーフレアは【消3平2瞬2】となっています。
2勝しているコースですので問題と思いますが、<逃げ>脚質がイマイチな傾向となっています。
ハンデも牝馬で55キロですので傾向的にはイマイチです。

ファンタジストは【消1平2瞬1】で小倉2歳Sの優勝馬です。
距離短縮はプラスと思われます。
また、ハンデも牡馬で54キロなので良さそうです。
皐月賞、NHKマイルCと惨敗続きですが、得意の舞台で軽視は禁物な感じもしますね。

昨年の覇者アレスバローズは、トップハンデの57.5キロとなっています。
昨年よりも+1.5キロ増です。
斤量は、前走のCBC賞でも不良馬場で57.5キロで2着でしたので問題ないのかな~と思います。
他馬との斤量差の兼ね合い次第という感じです。
前走脚質<差し>上3F1位で、前走脚質傾向も嵌っており、人気が下がれば妙味があるのかも……。