サマースプリントシリーズ第14回キーンランドカップ2019の過去傾向データを掲載します。
ダノンスマッシュ、タワーオブロンドン、リナーテ、アスターペガサス、セイウンコウセイなどが新潟2歳S2019出走予定馬となっています。
札幌での過去10年の1着から3着のレース結果成績表から枠順、馬番、人気、脚質等のデータ分析や出走予定馬(登録馬)のラップギア適性値や過去傾向を把握したいと思います。





《キーンランドカップ 過去10年成績表》を見ると、枠番・馬番・人気・騎手・脚質・血統などが分かると思います。
気になるデータ項目を掲載しておきます。
予想の参考になれば幸いです。

札幌での過去10年の3着内馬成績データ表

キーンランドC2019 過去10年成績データ表

※画像はクリックすると拡大されます。



キーンランドカップ 予想参考 過去のデータ傾向

※札幌での過去10年

枠番傾向

キーンランドC2019 枠番データ

馬番傾向

キーンランドC2019 馬番データ

基本的には、枠順は真ん中より内が有利なコース。
馬番で言うと10番以内がベスト。
8枠は不利で、すんなり先手を奪えそうな馬でないと厳しい。
ただし、キーンランドCでは1枠1番は不振傾向となっています。

人気傾向

キーンランドC2019 人気データ

連対馬20頭中⇒12頭が3番人気以内からとなっています。
3着内馬30頭中⇒21頭が5番人気以内からとなっています。

脚質傾向

キーンランドC2019 脚質データ

<先行>が9連対でトップとなっています。
連対馬20頭中⇒15頭が4角6番手以内からとなっています。

前走脚質傾向

キーンランドC2019 前走脚質データ

前走脚質は<先行>が9連対でトップとなっています。
前走上がり3ハロン順位が1位馬が良い成績を残しています。
また、前走上3F6位から10位の複勝率は25%で単勝回収率も良く注目できそうです。



血統傾向

※札幌芝1200mコースのレースデータを参照。データ期間は、2014年7月26日から2019年8月11日。過去5年。

種牡馬

キーンランドC2019 血統種牡馬データ

ダイワメジャーがトップとなっています。
率からだと、ステイゴールドやハービンジャーなどが良さそうです。

ラップギア

登録馬

馬名 ラップギア
$アスターペガサス giant’s causeway 消1平3瞬0
カイザーメランジェ サクラオリオン 消3平3瞬0
クリーンファンキー タイキシャトル 消2平3瞬2
サフランハート アドマイヤオーラ 消5平2瞬4
シュウジ キンシャサノキセキ 消2平5瞬2
セイウンコウセイ アドマイヤムーン 消5平7瞬2
タイムトリップ ロードアルティマ 消2平2瞬1
*タワーオブロンドン raven’s pass 消0平3瞬4
ダイメイフジ アグネスデジタル 消1平5瞬6
ダノンスマッシュ ロードカナロア 消2平5瞬0
デアレガーロ マンハッタンカフェ 消2平2瞬3
ナックビーナス ダイワメジャー 消4平11瞬2
ハッピーアワー ハービンジャー 消1平3瞬1
$パラダイスガーデン closing argument 消3平1瞬2
ペイシャフェリシタ ハーツクライ 消1平5瞬3
ホープフルサイン モンテロッソ 消1平1瞬0
ライオンボス バトルプラン 消4平1瞬0
*ライトオンキュー shamardal 消2平2瞬1
リナーテ ステイゴールド 消4平2瞬3


ラップギア区分

消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
  →5レース
平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
  →5レース
瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
  →0レース

消耗戦ラップか平坦戦ラップとなりやすいキーンランドカップです。

過去10年の勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

(※出走時点)
2018年 平坦戦
 1着ナックビーナス   消3平9瞬2 父ダイワメジャー
2017年 消耗戦
 1着エポワス      消4平5瞬4 父ファルブラヴ
2016年 消耗戦
 1着ブランボヌール   消0平2瞬0 父ディープインパクト(SS系)
2015年 消耗戦
 1着ウキヨノカゼ    消0平1瞬3 父オンファイア(SS系)
2014年 消耗戦
 1着ローブティサージュ 消0平2瞬2 父ウォーエンブレム
2012年 平坦戦
 1着パドトロワ     消3平5瞬1 父スウェプトオーヴァーボード
2011年 消耗戦
 1着カレンチャン    消2平5瞬1 父クロフネ
2010年 消耗戦
 1着ワンカラット    消1平3瞬1 父Falbrav
2009年 平坦戦
 1着ビービーガルダン  消4平5瞬1 父チーフベアハート
2008年 平坦戦
 1着タニノマティーニ  消6平7瞬1 父ウォーニング

札幌芝1200mコースは、基本的には消耗戦ラップの可能性が高いコースとなっています。

札幌での過去10年で消耗戦の数字が多かった勝ち馬⇒0頭(同数含む)となっており、9頭が平坦戦の数字が多い馬となっています。
消耗戦実績馬よりも平坦戦での好走歴の多い馬を狙いたいキーンランドCです。

データまとめ

函館スプリントS除外後のレースとなるダノンスマッシュが人気の中心となりそうです。
昨年の2着馬でもあり、高松宮記念1番人気(4着)の実績から今年も勝ち負けとなりそうです。

タワーオブロンドンは、函館スプリントSで3着でした。
札幌芝も2戦して1着と2着ですので、ルメール騎手とのコンビで前進しそうな感じです。
前走上3F1位馬ですので傾向的にも注目です。

同コースのUHB賞を快勝したリナーテも人気になりそうです。