第51回函館2歳ステークス2019の過去傾向データを掲載します。
レッドヴェイパー、タイセイビジョン、スマートカーリー、ケープコッドビアンフェなどが出走予定の函館2歳S2019の函館での過去10年の1着から3着のレース結果成績表から枠順、馬番、人気、脚質・血統等のデータ分析をして傾向を把握したいと思います。
《函館2歳ステークス 函館での過去10年成績表》を見ると、枠番・馬番・人気・騎手・脚質・血統などが分かると思います。
気になるデータ項目を掲載しておきます。
予想の参考になれば幸いです。
函館での過去10年の3着内馬成績データ表
函館2歳ステークス 予想参考 過去のデータ傾向
枠番傾向
馬番傾向
基本的には、以前は外枠有利が定説だったが、近年はそうでもないようで、16頭立ての大外は勝ち切れなくなっている。
それ以外のゲートは満遍なく好走馬が出ており、フラットと言っていいコース。
人気傾向
連対馬20頭中⇒13頭が3番人気以内からとなっています。
残りの7頭は<4、5、7、9、11、12>番人気から。
3着内馬30頭中⇒23頭が5番人気以内からとなっています。
脚質傾向
<先行>が8連対でトップとなっています。
ただし、<逃げ・先行>だと9連対、<差し・追込>だと11連対となっており、<差し・追込>勢でも問題なさそうです。
前走脚質傾向
前走脚質は<先行>が13連対でトップとなっています。
前走<逃げ・先行>が19連対なので、前走脚質は<逃げ・先行>が必須条件。
連対馬20頭中⇒17頭が前走上3F順位が5位以内からとなっています。
血統傾向
種牡馬系統
種牡馬
サンデーサイレンス系とミスプロ系が好調です。
近年は、4年連続で父サンデーサイレンス系の馬が連対中です。
過去配当(払戻金)
過去10年単勝は、すべて3ケタ配当(850円以下)となっていました。
馬連万馬券は2年となっています。
※画像はクリックすると拡大されます。
データまとめ
キャリア1・2戦の馬のレースですので、正直、あまりデータや傾向を重視するのも無理があるかな~とも思います。
一応、ハッキリとした傾向がありそうな前走脚質を調べてみると、前走<逃げ・先行>脚質に該当しなかった中央所属の登録馬は、ゴッドスター、ニルカンタテソーロの2頭のみでした。
また、前走上がり3ハロン順位5位以内の条件に該当していない中央所属の登録馬は、スマートカーリーの1頭でした。
また、上記に掲載していないデータだと性別がありますが、3着内馬30頭中⇒【牡馬が15頭、牝馬が15頭】と互角となっています。
1着は、牡馬6勝:牝馬4勝と、ほぼ互角。
夏競馬は、牝馬の活躍が目立ちますし、2歳のこの時期は牡馬と牝馬の力差も少ないときなので牝馬は要注目です。