【予想を追記しました。】
第40回フェブラリーステークス2023予想です。
軸馬や穴馬的な妙味ある馬を過去傾向データなどから探し予想印の5頭を掲載します。
また、枠順表(ラップギア入り)、過去10年成績データ表なども掲載しています。
フェブラリーステークス2023予想
フェブラリーS2023過去10年の3着内馬成績データ表
フェブラリーステークス2023過去10年前走成績データ表
コースデータ
東京ダート1600mは、芝スタートであり、なおかつ内と外では芝を走る距離が異なる特殊なコースとなっています。
スタート地点は2コーナーの奥で内枠発走でも約150m芝を走ることになり、外はそれよりも約30m芝部分が長くなっています。
よって、一般的には外枠の方が有利と言われますが、芝部分のダッシュそのものが苦手な馬にとってはどの枠でも厳しいコースです。
最後の直線距離は501.6mで、日本のダートコースで最長距離を誇ります。
途中、緩やかな上り坂があるのも特徴。
東京ダート1600mコースは、基本的には平坦戦ラップの可能性が高いコースとなっています。
【前走脚質・上がり3ハロン順位データ】
※東京ダート1600mコースの2勝クラス以上、集計期間:2016. 2. 6 ~ 2023. 2.11
前走脚質 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
逃げ | 20- 15- 14- 186/ 235 | 8.5% | 14.9% | 20.9% |
先行 | 64- 64- 64- 605/ 797 | 8.0% | 16.1% | 24.1% |
差し | 79- 72- 67- 805/1023 | 7.7% | 14.8% | 21.3% |
追込 | 33- 44- 51- 752/ 880 | 3.8% | 8.8% | 14.5% |
マクリ | 1- 2- 0- 14/ 17 | 5.9% | 17.6% | 17.6% |
3F 1位 | 43- 36- 34- 319/ 432 | 10.0% | 18.3% | 26.2% |
3F 2位 | 33- 29- 30- 217/ 309 | 10.7% | 20.1% | 29.8% |
3F 3位 | 21- 21- 20- 210/ 272 | 7.7% | 15.4% | 22.8% |
3F ~5位 | 29- 37- 26- 321/ 413 | 7.0% | 16.0% | 22.3% |
3F 6位~ | 63- 69- 80-1181/1393 | 4.5% | 9.5% | 15.2% |
前走《差し・中団》が連対数でトップとなっています。
率的には、前走《先行》脚質で上3F順位4位馬は【6-7-8-29】で連対率26.0%、複勝率42.0%となっています。
フェブラリーステークス2023枠順確定
枠 | 番 | 馬名 | 替 騎手 | 父 | ラップギア |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | $ジャスパープリンス | 田中勝春 | violence | 消3平3瞬1 |
1 | 2 | $シャールズスパイト | *モレイラ | speightstown | 外国馬 |
2 | 3 | ケンシンコウ | *バシュロ | パイロ | 消1平3瞬1 |
2 | 4 | ドライスタウト | 戸崎圭太 | シニスターミニスター | 消3平0瞬1 |
3 | 5 | オーヴェルニュ | *福永祐一 | スマートファルコン | 消3平6瞬3 |
3 | 6 | メイショウハリオ | 浜中俊 | パイロ | 消2平5瞬1 |
4 | 7 | $レモンポップ | *坂井瑠星 | lemon drop kid | 消0平4瞬6 |
b4 | 8 | アドマイヤルプス | 内田博幸 | ヘニーヒューズ | 消2平4瞬3 |
5 | 9 | ショウナンナデシコ | 横山武史 | オルフェーヴル | 消0平3瞬4 |
5 | 10 | テイエムサウスダン | ルメール | サウスヴィグラス | 消3平1瞬2 |
6 | 11 | ソリストサンダー | *菅原明良 | トビーズコーナー | 消1平7瞬2 |
b6 | 12 | セキフウ | M.デム | ヘニーヒューズ | 消2平1瞬0 |
7 | 13 | スピーディキック | 御神本訓 | タイセイレジェンド | 地方馬 |
b7 | 14 | ヘリオス | 武豊 | オルフェーヴル | 消5平4瞬1 |
8 | 15 | レッドルゼル | 川田将雅 | ロードカナロア | 消4平6瞬2 |
8 | 16 | ケイアイターコイズ | *横山和生 | キンシャサノキセキ | 消3平4瞬6 |
【ラップギア区分】※同コースでの過去10年
◆消耗戦(ラスト4ハロンで加速ラップなし)
→0レース
◆平坦戦(ラスト4ハロンで0.1秒から0.4秒の加速ラップあり)
→5レース
◆瞬発戦(ラスト4ハロンで0.5秒以上の加速ラップあり)
→5レース
フェブラリーSは、平坦戦ラップと瞬発戦ラップの可能性が高くなっています。
フェブラリーS2023最終予想
強い外国馬と地方馬が参戦しているG1フェブラリーSです。
どちらも不気味な存在ですね。
本命◎はドライスタウトにします。
レモンポップとほぼ互角ですが、1600mへの対応はドライスタウトのほうが良さそうに思いコチラを◎にしました。
また、レモンポップが乗り替わりでドライスタウトは乗りなれている戸崎騎手なのも僅差の勝負ならプラスかな~と思います。
◎軸馬自信度ABCは【B評価】
☆妙味ある馬は、セキフウにします。
正直、上位3番人気(◎○▲)で決まりそうな気もしていますので、思い切っていつ走るか分からないミルコ・デムーロ騎手のセキフウに期待します。
同じく△も人気薄からケンシンコウにし、この2頭で一角崩しを狙い馬券的妙味を期待したいと思います。
◎ドライスタウト
◯レモンポップ
▲メイショウハリオ
☆セキフウ
△ケンシンコウ
フェブラリーステークス、印をつけた推奨馬5頭の好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。