ホープフルステークス2025予想|過去10年データから見る傾向と狙い方

最終更新日:2025年12月27日

ホープフルステークス2025は、2歳G1路線の中でも、年末の有馬記念の前後に行われることもあり、未来のクラシックホースを見つけるうえで重要なレースです。
中山芝2000mという舞台は適性が問われやすく、過去の傾向を知ることは、ホープフルSで好走馬を見極めるうえで大きなヒントになります。

本記事では、過去10年間のG1・G2データを徹底的に分析し、人気、枠順、前走、血統といった様々な角度から、好走馬に共通する傾向を整理します。

データをもとにレースの特徴を把握し、馬券検討や予想の参考資料としてご活用ください。

ホープフルステークス データ予想




ホープフルステークス2025予想

本記事はレース2週間前時点の傾向分析を中心に構成しており、
出走予定馬の確定後、全頭診断・好走馬順位表・最終予想を順次追記していきます。

ホープフルS2025出走予定馬(登録馬)

血統と前走データを掲載しています。

馬名 性齢 斤量 母父 1走前 クラス Tr 距離 確定 着差 斤量 体重 決手 3F順
アーレムアレス 牡2 56 ハービンジャー ワークフォース 黄菊賞・1勝* 1勝 2000 2着 0.0 56 488 差し 1
アスクエジンバラ 牡2 56 リオンディーズ マンハッタンカフェ 京都2歳G3 G3 2000 2着 0.1 56 464 差し 2
アンドゥーリル 牡2 56 サートゥルナーリア オルフェーヴル アイビー(L) OP(L) 1800 1着 -0.2 56 462 先行 3
ウイナーズナイン 牡2 56 エピファネイア リアルインパクト 京都2歳G3 G3 2000 6着 0.6 56 504 中団 6
オルフセン 牡2 56 キズナ Sea The Stars 未勝利* 未勝利 2000 1着 -0.3 56 484 差し 1
カフジエメンタール 牡2 56 ポエティックフレア キングカメハメハ 未勝利* 未勝利 2000 3着 0.5 56 522 先行 4
ショウナンガルフ 牡2 56 ハービンジャー ハーツクライ 札幌2歳G3 G3 1800 1着 -0.0 55 472 追込 1
ジーネキング 牡2 56 コントレイル Into Mischief 札幌2歳G3 G3 1800 2着 0.0 55 478 逃げ 6
ジャスティンビスタ 牡2 56 サートゥルナーリア ディープインパクト 京都2歳G3 G3 2000 1着 -0.1 56 516 差し 1
ダノンヒストリー 牡2 56 エピファネイア Tizway 東京スポG2 G2 1800 7着 1.0 56 492 後方 5
テーオーアルアイン 牡2 56 アルアイン Siyouni 未勝利* 未勝利 1800 1着 -0.4 56 490 先行 2
ノーウェアマン 牡2 56 シルバーステート Giant’s Causeway 未勝利* 未勝利 1800 1着 -0.1 56 490 逃げ 5
ノチェセラーダ 牡2 56 ドレフォン ディープインパクト 黄菊賞・1勝* 1勝 2000 1着 -0.0 56 468 先行 2
バドリナート 牡2 56 コントレイル Galileo 萩S(L) OP(L) 1800 1着 -0.1 56 488 先行 2
フォルテアンジェロ 牡2 56 フィエールマン Dark Angel 百日草特・1勝 1勝 2000 2着 0.3 56 448 先行 1
マテンロウゼロ 牡2 56 リオンリオン ハービンジャー 未勝利* 未勝利 2000 1着 -0.0 56 462 差し 1
メイショウハチコウ 牡2 56 ロジャーバローズ アグネスデジタル 新馬 新馬 2000 1着 -0.1 55 496 先行 4
ラヴェニュー 牡2 56 ロードカナロア Ghostzapper 新馬 新馬 1800 1着 -0.8 56 500 先行 2
ロブチェン 牡2 56 ワールドプレミア Giant’s Causeway 新馬 新馬 2000 1着 -0.5 56 516 逃げ 1

有力馬だったラヴェニュー(栗・友道、牡2)が、発熱のために回避しました。

ホープフルS2025予想:全頭診断

馬番 評価 馬名 評価コメント(データ特化分析)
1 B ノチェセラーダ 馬番1番(連対率22.2%)の好枠、前走1勝クラスを勝差-0.0で勝利、斤量増減なし。
枠順と前走内容の良さをストレートに評価し、上位のB評価となりました。
2 C アーレムアレス 2番枠(勝率20.0%)と前走1勝クラス「負0.0(2着)」の巻き返しデータ(複勝率60%)が強力。
枠順と着差の純粋な数値から紐候補として評価。
3 B ジャスティンビスタ 前走G3京都2歳S(同級1着、勝0.1)、上がり1位、馬体重516kgと、個体データが極めて優秀。
3番枠の低勝率を考慮しても、前走クラスの実績を高く評価。
4 D ロブチェン 前走新馬を勝差-0.5で圧勝しましたが、馬番4番(複勝率0.0%)という強力なマイナスが立ちはだかります。
死に番と前走逃げの不振データの影響が深刻でD判定。
5 D ノーウェアマン 5番枠の勝率は良いですが、前走未勝利(下級1着)かつ「逃げ」で上がり5位という内容が本レースの好走パターンから逸脱。
数値上、上位進出は厳しい。
6 A バドリナート 最高評価。
6番枠(勝率20.0%)、前走OP(L)1着、上がり2位、中9週、斤量増減なし、488kgと全項目が好走圏。
データ上揺るぎない本命候補。
7 E テーオーアルアイン 前走未勝利を勝差-0.4で完勝していますが、間隔2週(複勝率0.0%)という極めて強い拒否データに該当。
この過密ローテのマイナスは克服不能です。
8 C マテンロウゼロ 8番枠(連対率30.0%)の好枠。
前走未勝利を勝差-0.0で勝利し上がり1位。
馬格の不安はあるが、枠順と上がりの数値による加点が際立ちC評価。
9 D メイショウハチコウ 斤量1kg増(勝率0.0%)と間隔15週というデータ上の弱点が致命的。
前走より重くなる斤量の壁は大きく、新馬勝ちの内容を相殺してしまいます。
10 D ウイナーズナイン 前走G3で6着(負0.6)。
「同級6〜9着」からの参戦は複勝率0.0%であり、データ上巻き返しは困難。
上がり順位も遅く、数値的に厳しい。
11 C フォルテアンジェロ 11番枠(複勝率30.0%)かつ前走1勝クラス2着。
上がり1位の脚質評価は高いが、448kgという小柄な馬格を懸念しC評価据え置き。
12 D アンドゥーリル 前走OP(L)を勝利。
実績はあるが、12番枠(複勝率0.0%)という枠順データの破壊力が絶大。
枠順の圧倒的な不利を考慮しD評価。
13 B ショウナンガルフ 前走G3覇者で上がり1位。
重賞実績と上がり順位が高い評価を支えるが、斤量1kg増(勝率0.0%)のデータが足枷となりB評価まで。
14 E ジーネキング 前走G3で2着と能力は見せたが、馬番14番(0%)、前走逃げ(5%)、斤量増(0%)と不振データが揃い、数値上は厳しい。
15 C アスクエジンバラ 前走重賞2着の実績、中4週のローテは評価圏内。
15番枠の低勝率がネックだが、実績馬としての地力の高さを考慮し紐候補。
16 D オルフセン 前走未勝利を勝利し、上がりも1位と内容は良いが、馬番16番(複勝率0.0%)の壁が厚い。
極端な枠順データを考慮しD評価。

※評価基準の凡例(A=最高評価、E=最低評価)

ホープフルS2025予想:👑好走馬順位表

順位 馬番 馬名
1 13 ショウナンガルフ
2 12 アンドゥーリル
3 3 ジャスティンビスタ
4 6 バドリナート
5 11 フォルテアンジェロ
6 15 アスクエジンバラ
7 16 オルフセン
8 1 ノチェセラーダ
9 14 ジーネキング
10 10 ウイナーズナイン
11 2 アーレムアレス
12 7 テーオーアルアイン
13 8 マテンロウゼロ
14 4 ロブチェン
15 9 メイショウハチコウ
16 5 ノーウェアマン

■この順位表は、全頭診断の評価とJRA-VANのマイニング指数他の複数データを組み合わせて作成しています。

※順位はあくまで参考です。当日のパドックやオッズなども考慮した上で、最終的な判断をし馬券の購入は自己責任でお願いします。

【最終結論】データ予想印と選定理由

  • ◎ 本命

    6番 バドリナート

    全頭診断において唯一の「A評価」を獲得。
    ランキング表でも4位と上位に食い込んでおり、提供データ内の全項目で好走圏内にある唯一の馬です。
    勝率20.0%の6番枠、前走OP勝利、斤量増減なし、適切な馬体重と、データ上の隙がありません。

  • ◯ 対抗

    13番 ショウナンガルフ

    ランキング表で1位に支持された実力馬。
    全頭診断では斤量1kg増が懸念されB評価に留まりましたが、前走重賞覇者かつ上がり1位という圧倒的なパフォーマンスは軽視できません。
    ランキング1位の裏付けがある本馬を対抗とします。

  • ▲ 単穴

    3番 ジャスティンビスタ

    ランキング表3位、全頭診断B評価と双方で高く評価されています。
    前走G3京都2歳Sの覇者であり、上がり1位、馬体重516kgと個体能力を示す数値が極めて優秀。
    枠順の低勝率を個体能力でカバーできる存在です。

  • ☆ 妙味ある馬

    1番 ノチェセラーダ

    ランキング表では8位ですが、全頭診断ではB評価と高評価を得ています。
    連対率22.2%の絶好枠を引き当て、前走を勝利して斤量増減なしという「データ上の好走パターン」に合致。
    上位人気馬に食い込む妙味は十分です。

  • △ 連下1

    11番 フォルテアンジェロ

    ランキング表5位、全頭診断C評価。
    複勝率30.0%の11番枠と上がり1位の脚質が魅力です。
    馬格の小ささは懸念されますが、ランキング5位という能力評価を重視し、馬券圏内の候補として残します。

  • × 連下2

    15番 アスクエジンバラ

    ランキング表6位、全頭診断C評価。
    15番枠の低勝率という大きなマイナスを抱えていますが、前走重賞2着の実績と中4週の安定したローテーションは魅力的。
    地力の高さで3着争いに加わる可能性があります。

◎ 6番 バドリナート
◯ 13番 ショウナンガルフ
▲ 3番 ジャスティンビスタ
☆ 1番 ノチェセラーダ
△ 11番 フォルテアンジェロ
× 15番 アスクエジンバラ

この記事が皆さんのホープフルS2025予想に少しでもお役に立てれば幸いです!

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ホープフルステークス過去傾向分析

基本データ傾向(過去10年)

ここでは、人気別、馬番別、性別のデータを見ていきます。

人気別データ

まずは馬券の基本となる、人気別の傾向から見ていきましょう。
ホープフルSの過去10年データにおいて、1番人気の信頼性は非常に高い傾向にあります。

人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 7- 1- 0- 2/ 10 70.0% 80.0% 80.0%
2番人気 1- 2- 3- 4/ 10 10.0% 30.0% 60.0%
3番人気 1- 2- 1- 6/ 10 10.0% 30.0% 40.0%
4番人気 0- 2- 1- 7/ 10 0.0% 20.0% 30.0%
その他 1- 3- 4-106/114 0.9% 3.5% 7.0%

【分析ポイント】

  • 過去10年で1番人気は[7-1-0-2/10]、**勝率70.0%、複勝率80.0%**という驚異的な安定感を誇ります。
    軸馬選びで迷ったら、まず1番人気を信頼すべきでしょう
  • 勝ち馬は1番人気から3番人気までで9頭出ており、上位人気馬が中心となる傾向が強いです。
  • ただし、**14番人気**から勝ち馬が1頭出ており、また**8番人気**や**17番人気**といった大穴も馬券に絡むなど、波乱の可能性も秘めています。

馬番別データ

中山芝2000mは内回りコースであり、枠順の有利不利が顕著に出る傾向があります。
ホープフルS過去10年のデータからは、内枠~中枠の好走が目立ちます。

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 0- 2- 1- 6/ 9 0.0% 22.2% 33.3%
2番 2- 0- 1- 7/10 20.0% 20.0% 30.0%
3番 0- 0- 1- 9/10 0.0% 0.0% 10.0%
4番 0- 0- 0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
5番 2- 1- 1- 6/10 20.0% 30.0% 40.0%
6番 2- 1- 1- 6/10 20.0% 30.0% 40.0%
7番 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
8番 0- 3- 1- 6/10 0.0% 30.0% 40.0%
9番 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0%
10番 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0%
11番 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0%
12番 0- 0- 0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
13番 1- 0- 1- 8/10 10.0% 10.0% 20.0%
14番 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%
15番 0- 1- 1- 4/ 6 0.0% 16.7% 33.3%
16番 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
17番 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
18番 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%

【分析ポイント】

  • 勝ち星は**2番、5番、6番**からそれぞれ2勝ずつと集中しており、内目の枠が特に有利な傾向です。
  • **8番**は勝利こそないものの、連対率・複勝率が40.0%と非常に高く、馬券の軸として機能しています。
  • **極端な外枠(14番以降)**や**12番**からは連対実績がなく、中山のトリッキーなコース形態を考慮すると、**内~中枠**を引いた馬はそれだけで評価を上げる必要があります。

性別別データ

2歳G1戦であり、牡馬が中心となるレースですが、牝馬の出走があった際の成績にも注目です。

性別 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡・セン馬 9- 10- 10-116/145 6.2% 13.1% 20.0%
牝馬 1- 0- 0- 5/ 6 16.7% 16.7% 16.7%

【分析ポイント】

  • 出走頭数自体は牡馬が圧倒的ですが、出走した牝馬はわずか6頭ながら1勝を挙げており、牡馬・セン馬の勝率(6.2%)を大きく上回ります。
  • 数少ない出走の中でも結果を残していることから、ホープフルステークスに出走してくる牝馬は、**高い能力**と**タフさ**を兼ね備えていると見てよく、人気薄でも軽視は禁物です。
ホープフルステークス 前走レース分析

前走データ(過去10年)

ホープフルSに出走する2歳馬にとって、前走がどのような条件だったのかは重要な判断材料です。
ここでは、距離、着順、着差から好走傾向を探ります。



前走距離別:1800m組が勝利の中心

前走平地距離 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1600m 0- 2- 1- 5/ 8 0.0% 25.0% 37.5%
1800m 7- 2- 3- 42/ 54 13.0% 16.7% 22.2%
2000m 3- 6- 6- 71/ 86 3.5% 10.5% 17.4%

【分析ポイント】

  • 前走**1800m組**が過去10年で最多の**7勝**を挙げており、勝率でも13.0%と優秀です。
    前走でこの距離をこなしている馬は、最も信頼できるローテーションと言えます。
  • 前走**2000m組**は出走頭数が多いものの、勝率では1800m組に劣ります。
  • 前走**1600m組**は勝利こそないものの、複勝率37.5%と安定しており、マイル戦でスピードを見せた馬の適応力も高いことがわかります。

前走着順別:同級2着からの巻き返しに注目

前確定着順 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同級1着 4- 5- 3- 17/ 29 13.8% 31.0% 41.4%
同級2着 2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0%
同級3着 1- 0- 0- 11/ 12 8.3% 8.3% 8.3%
同級4着 1- 0- 0- 2/ 3 33.3% 33.3% 33.3%
同級5着 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
同級6~9着 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
同級10着~ 0- 0- 1- 3/ 4 0.0% 0.0% 25.0%
下級1着 2- 3- 6- 55/ 66 3.0% 7.6% 16.7%
下級2着 0- 0- 0- 3/ 3 0.0% 0.0% 0.0%
下級3着 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%
下級4着 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
下級5着 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
下級6~9着 0- 0- 0- 5/ 5 0.0% 0.0% 0.0%
下級10着~ 0- 0- 0- 4/ 4 0.0% 0.0% 0.0%

【分析ポイント】

  • 前走で**同級2着**だった馬が、勝率20.0%、連対率40.0%と最も好成績を残しており、惜敗からの巻き返しが目立ちます。
  • 前走で**同級1着**(既に上のクラスで勝利)の馬も安定しており、この2パターンが馬券の中心です。
  • **下級クラス(新馬・未勝利)を勝って臨む馬(下級1着)**は、出走頭数が多い割に勝率3.0%と低く、クラスの壁に阻まれるケースが多いと見られます。

前走着差別:負けて強しの「負0.0」組

前走着差 着別度数 勝率 連対率 複勝率
勝0.6~0.9 1- 1- 1- 4/ 7 14.3% 28.6% 42.9%
勝0.3~0.5 1- 0- 2- 21/ 24 4.2% 4.2% 12.5%
勝0.1~0.2 4- 6- 3- 29/ 42 9.5% 23.8% 31.0%
勝0.0 0- 1- 3- 20/ 24 0.0% 4.2% 16.7%
負0.0 2- 1- 0- 2/ 5 40.0% 60.0% 60.0%
負0.1~0.2 2- 1- 0- 15/ 18 11.1% 16.7% 16.7%
負0.3~0.5 0- 0- 0- 10/ 10 0.0% 0.0% 0.0%

【分析ポイント】

  • 前走で「負0.0」(ハナ差や同着で負けた馬)の馬は、**勝率40.0%、複勝率60.0%**と極めて優秀な成績です。
    前走で能力を示しながらも惜しくも勝利を逃した馬は、反動なく能力を発揮できる傾向にあります。
  • 前走で**0.1~0.2秒差で勝利した馬**が最多の4勝を挙げており、楽勝よりも僅差で勝ち上がってきた馬の方が、本番での競争力が高い可能性があります。
  • 前走で**0.3秒以上差をつけられて敗退**している馬(負0.3~)は連対実績がなく、巻き返しは難しいと見てよいでしょう。

前走脚質データ:先行・中団から上がり最速馬が優勢

中山2000mは器用さが求められるコースです。
前走の脚質と上がりタイムから、適性の傾向を分析します。

前走脚質 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 1- 0- 0- 19/ 20 5.0% 5.0% 5.0%
平地・先行 6- 3- 4- 51/ 64 9.4% 14.1% 20.3%
平地・中団 2- 5- 6- 33/ 46 4.3% 15.2% 28.3%
平地・後方 1- 2- 0- 17/ 20 5.0% 15.0% 15.0%
平地・マクリ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%
3F 1位 6- 5- 6- 40/ 57 10.5% 19.3% 29.8%
3F 2位 3- 3- 2- 26/ 34 8.8% 17.6% 23.5%
3F 3位 0- 1- 1- 17/ 19 0.0% 5.3% 10.5%
3F 4~5位 0- 1- 0- 22/ 23 0.0% 4.3% 4.3%
3F 6位~ 1- 0- 1- 14/ 16 6.3% 6.3% 12.5%

【分析ポイント】

  • 前走で**「平地・先行」**から**6勝**が生まれており、先行できる競馬巧者が有利です。
    しかし、**「平地・中団」**も複勝率28.3%と高く、差し脚を使える馬も十分に通用します。
  • 最も重要なのは**「上がり3Fタイム」**です。
    前走で**上がり3Fタイム1位または2位**だった馬が合計9勝を占めており、本番で求められる持続的な鋭い末脚を持っていることが必須条件です。
  • **逃げ馬**は1勝のみで、前走で逃げている場合は、本番で控える競馬ができるかが鍵となります。

前走馬体重・斤量別データ:適度な馬格と斤量変動の少なさ

馬体の大きさや前走からの斤量変化は、成長途上にある2歳馬にとって特に無視できないデータです。

前走馬体重別

前走馬体重 着別度数 勝率 連対率 複勝率
420~439kg 0- 1- 1- 3/ 5 0.0% 20.0% 40.0%
440~459kg 2- 2- 2- 17/ 23 8.7% 17.4% 26.1%
460~479kg 3- 1- 1- 44/ 49 6.1% 8.2% 10.2%
480~499kg 2- 5- 4- 37/ 48 4.2% 14.6% 22.9%
500~519kg 2- 1- 2- 14/ 19 10.5% 15.8% 26.3%
520~539kg 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%

【分析ポイント】

  • 勝ち馬は**440kg~539kg**の馬格を持つ馬から出ています。
    特に**500~519kg**のゾーンは勝率10.5%と高い水準です。
  • 極端な馬格差はなく、おおよそ**440kg以上の馬**が中心となりますが、**420~439kg**の小柄な馬でも複勝率40.0%と好走例があるため、馬格のみで切り捨てるのは危険です。

前走斤量別

前走斤量 着別度数 勝率 連対率 複勝率
増減無し 10- 9- 9- 104/ 132 7.6% 14.4% 21.2%
今回増 0- 1- 0- 16/ 17 0.0% 5.9% 5.9%
今回減 0- 0- 1- 1/ 2 0.0% 0.0% 50.0%

【分析ポイント】

  • 過去の勝ち馬は全て**「増減無し」**または**「増減±1kg以内」**の馬から出ており、斤量の増減がほとんどない馬が好走の中心です。
  • **斤量が増える馬(今回増)**は連対実績がなく、特に苦戦する傾向が見られます。
  • **斤量が減る馬(今回減)**は出走例が少ないながらも複勝率50.0%と穴をあける可能性を秘めています。




血統データ・生産者分析(過去10年)

中山2000mという舞台を攻略するためには、血統的な裏付けが欠かせません。
過去の傾向から、特に注目すべき種牡馬・母父・ニックスを見ていきましょう。

種牡馬:ディープインパクト産駒が実績トップ

種牡馬 着別度数 勝率 複勝率
ディープインパクト 3- 1- 1- 8/ 13 23.1% 38.5%
ジャスタウェイ 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3%
キングカメハメハ 1- 0- 2- 2/ 5 20.0% 60.0%
ハーツクライ 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 22.2%
ドゥラメンテ 1- 0- 0- 8/ 9 11.1% 11.1%
キタサンブラック 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0%

【分析ポイント】

  • **ディープインパクト**産駒が3勝を挙げており、このレースの最重要種牡馬です。(※産駒はもういません。)
  • 系統では、**サンデーサイレンス系**が7勝と中心ですが、**キングカメハメハ**や**ドゥラメンテ**など**ミスプロ・Kingmambo系**も合計3勝を挙げており、パワー系の血統も欠かせません。

母父:スタミナやスピードを補完する血統に注目

母父馬系統 着別度数 勝率 複勝率
ダンチヒ系 3- 1- 2- 8/ 14 21.4% 42.9%
サンデーサイレンス系 2- 2- 5- 28/ 37 5.4% 24.3%
ターントゥ・ロベルト他系 2- 0- 0- 8/ 10 20.0% 20.0%
ヌレイエフ系 0- 2- 0- 1/ 3 0.0% 66.7%

【分析ポイント】

  • 母父系統では、欧州のスタミナ・底力系である**ダンチヒ系**が勝率21.4%、複勝率42.9%と最も高い好走率を誇ります。
  • また、母父馬として**スペシャルウィーク**が複勝率60.0%と非常に安定しており、日本の長距離適性を持つ血統も好相性です。

ニックス:サンデー系 × ダンチヒ系が最強配合

ニックス 着別度数 勝率 連対率 複勝率
サンデーサイレンス系 xダンチヒ系 3- 1- 2- 2/ 8 37.5% 50.0% 75.0%
ミスプロ・Kingmambo系 xサンデーサイレンス系 2- 0- 3- 12/ 17 11.8% 11.8% 29.4%
サンデーサイレンス系 xミスタープロスター系 1- 1- 0- 12/ 14 7.1% 14.3% 14.3%

【分析ポイント】

  • ホープフルステークスにおける最強のニックスは、**「サンデーサイレンス系 × ダンチヒ系」**で、勝率37.5%、複勝率75.0%という驚異的な成績です。
    この配合を持つ馬は最優先でチェックすべきでしょう。
  • また、**「ミスプロ・Kingmambo系 × サンデーサイレンス系」**も2勝を挙げており、日本の主流血統を組み合わせた配合が好走の中心です。

生産者データ:ノーザンファームが圧倒的に強い!

生産牧場の勢いは、若駒の頂点を決めるレースにおいて特に大きな影響力を持ちます。
ホープフルS過去10年の傾向を見てみましょう。

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 8- 4- 5- 28/ 45 17.8% 26.7% 37.8%
ノースヒルズ 1- 0- 0- 3/ 4 25.0% 25.0% 25.0%
社台コーポレーション 1- 0- 0- 1/ 2 50.0% 50.0% 50.0%

【分析ポイント】

  • **ノーザンファーム**生産馬が過去10年で**8勝**を挙げており、複勝率37.8%と圧倒的な成績でこのレースを席巻しています。
  • 馬券圏内(3着以内)の馬の約85%は、**ノーザンファーム**または**社台グループ(ノースヒルズ含む)**の生産馬で占められており、有力生産牧場の馬を重視することが必須となります。




傾向まとめ(好走パターン整理)

  • 【信頼度】**1番人気**の信頼度が極めて高い(勝率70.0%)。
    軸馬は上位人気から選ぶのがセオリー。
  • 【枠順】**内枠~中枠(特に2番、5番、6番、8番)**が好走傾向にあり、外枠は割引が必要。
  • 【ローテ】前走**1800m組**が中心。連戦は厳しく、**中5~9週**のローテーションが圧倒的に有利。
  • 【前走内容】前走で**「同級2着」**または僅差の**「負0.0」**だった馬は巻き返しに注意。
    また、前走で**上がり3Fタイム1位または2位**の末脚を使えていることは必須条件。
  • 【血統】血統配合では**「サンデー系 × ダンチヒ系」**が最強ニックス。
  • 【生産】**ノーザンファーム生産馬**の強さが圧倒的であり、出走馬がいれば最上位の評価を。

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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴

  • 2025年12月22日:初回公開(2015〜2024年の過去10年データを掲載)
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