ニュージーランドトロフィー2026データ分析|過去10年傾向と狙い方

本記事では、ニュージーランドトロフィー2026(中山芝1600m/ニュージーランドT)を対象に、過去10年のレース結果をもとにした傾向分析を行います。
人気・枠順・年齢・斤量といった基本的な要素に加え、脚質や前走内容、血統・生産者まで幅広く整理し、各馬を比較する際の判断材料をまとめています。

なお、内容はレース1週前時点で把握できる情報を構成の中心に構成しています。

ニュージーランドトロフィー 過去10年傾向分析




ニュージーランドトロフィーの基本データ傾向(過去10年)

過去10年の全体傾向を振り返ると、上位人気が必ずしも安泰ではない波乱含みの側面を持ちつつ、特定の好走条件がはっきりと数値に表れています。
特に2番人気の信頼度の高さや、先行力の重要性、そして馬格のある馬が有利に働く点など、中山芝1600mという舞台設定を反映した明確な傾向が見て取れます。

人気別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番人気 0- 4- 0- 6/ 10 0.0% 40.0% 40.0%
2番人気 6- 0- 1- 3/ 10 60.0% 60.0% 70.0%
3番人気 2- 2- 0- 6/ 10 20.0% 40.0% 40.0%
4番人気 1- 0- 0- 9/ 10 10.0% 10.0% 10.0%
5番人気 0- 2- 2- 6/ 10 0.0% 20.0% 40.0%
12番人気 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%

2番人気が過去10年で6勝を挙げており、勝率60.0%という驚異的な信頼度を誇ります。
対照的に1番人気は未勝利に終わっており、連対率も40.0%と低調です。
また、12番人気が勝利を挙げるなど、二桁人気の伏兵が激走するケースも無視できません。

脚質別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
逃げ 3- 1- 1- 6/ 11 27.3% 36.4% 45.5%
先行 4- 3- 4- 28/ 39 10.3% 17.9% 28.2%
差し(中団) 3- 5- 4- 49/ 61 4.9% 13.1% 19.7%
追込(後方) 0- 1- 1- 36/ 38 0.0% 2.6% 5.3%
マクリ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

逃げ・先行馬が過去10年で計7勝をマークしており、前目のポジションで運べる馬が圧倒的に有利です。
一方で、後方から進める追込馬(後方勢)は未勝利で連対率2.6%と、非常に厳しい結果となっています。

馬番別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1番 1- 1- 0- 8/10 10.0% 20.0% 20.0%
2番 0- 0- 3- 7/10 0.0% 0.0% 30.0%
3番 0- 2- 0- 8/10 0.0% 20.0% 20.0%
4番 0- 1- 3- 6/10 0.0% 10.0% 40.0%
5番 3- 0- 0- 7/10 30.0% 30.0% 30.0%
6番 3- 0- 1- 6/10 30.0% 30.0% 40.0%
7番 1- 1- 1- 7/10 10.0% 20.0% 30.0%
8番 0- 1- 0- 9/10 0.0% 10.0% 10.0%
9番 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
10番 0- 0- 0-10/10 0.0% 0.0% 0.0%
11番 1- 0- 0- 9/10 10.0% 10.0% 10.0%
12番 0- 0- 0- 9/ 9 0.0% 0.0% 0.0%
13番 1- 0- 0- 8/ 9 11.1% 11.1% 11.1%
14番 0- 2- 0- 7/ 9 0.0% 22.2% 22.2%
15番 0- 2- 0- 6/ 8 0.0% 25.0% 25.0%
16番 0- 0- 2- 4/ 6 0.0% 0.0% 33.3%

5番・6番の中枠が合計6勝を挙げており、勝率30.0%と際立った成績を残しています。
内枠(1~4番)も複勝率で見れば健闘していますが、9番、10番、12番といった特定の馬番は複勝率0.0%と苦戦しています。
外枠(14番・15番)は勝利こそないものの、連対率が20%を超えており軽視できません。

性別別データ

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
牡・セン馬 10- 6- 8- 90/114 8.8% 14.0% 21.1%
牝馬 0- 4- 2- 30/ 36 0.0% 11.1% 16.7%

勝ち馬はすべて牡・セン馬から出ており、勝率8.8%を記録しています。
牝馬は過去10年で未勝利であり、連対率・複勝率でも牡馬・セン馬に一歩譲る傾向にあります。

ニュージーランドトロフィー2026のレース質・ラップ傾向(過去10年)

ラップギア別

項目 出現回数 特徴
平坦戦 6回 主流となるレース質
瞬発戦 4回 次に発生しやすい
消耗戦 0回 発生していない

過去10年で最も多いのは平坦戦の6回であり、次いで瞬発戦が4回となっています。
消耗戦は一度も発生しておらず、極端に上がりが掛かるタフな展開よりも、一定の持続力や決め手が問われる展開になりやすいと言えます。

※ラップギアとは、レース終盤(上がり3F)のラップタイムの加速・減速によってレース質を分類する指標。

ニュージーランドトロフィー 過去10年前走レース分析

ニュージーランドトロフィーの前走データ(過去10年)

前走の内容が本走の結果に直結しやすいのがニュージーランドトロフィーの特徴です。
前走での距離、クラス、そして着順や着差といった実績がそのまま好走確率に反映されており、特に前走でハイレベルな争いを演じてきた馬の安定感が目立ちます。




前走距離別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1200m 1- 1- 0- 4/ 6 16.7% 33.3% 33.3%
1400m 1- 1- 2- 44/ 48 2.1% 4.2% 8.3%
1600m 7- 6- 5- 58/ 76 9.2% 17.1% 23.7%
1800m 1- 1- 0- 10/ 12 8.3% 16.7% 16.7%
2000m 0- 1- 3- 4/ 8 0.0% 12.5% 50.0%

前走1600m組が過去10年で7勝を挙げており、中心的な存在です。
距離短縮となる2000m組は勝利こそないものの複勝率50.0%と優秀。
一方、前走1400mからの距離延長組は勝率2.1%と苦戦する傾向にあります。

前走クラス別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
未勝利 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0%
1勝クラス 4- 2- 3- 50/ 59 6.8% 10.2% 15.3%
OPEN(L) 1- 0- 0- 10/ 11 9.1% 9.1% 9.1%
G3 4- 5- 5- 31/ 45 8.9% 20.0% 31.1%
G2 0- 2- 1- 14/ 17 0.0% 11.8% 17.6%
G1 0- 1- 0- 3/ 4 0.0% 25.0% 25.0%

G3組1勝クラス組がそれぞれ4勝ずつを挙げており、これが主流ローテーションです。
特にG3組は複勝率31.1%と高い水準を維持しています。
意外にもG1やG2からの参戦馬に勝利はありません。

前走着順・着差別

項目(着順) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
同級2着 2- 1- 1- 1/ 5 40.0% 60.0% 80.0%
下級1着 4- 1- 2- 39/ 46 8.7% 10.9% 15.2%
同級10着〜 0- 0- 1- 26/ 27 0.0% 0.0% 3.7%
項目(着差) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
勝0.1〜0.5 5- 1- 1- 29/ 36 13.9% 16.7% 19.4%
負0.2以内 3- 2- 2- 12/ 19 15.8% 26.3% 36.8%

前走同級2着馬は複勝率80.0%と驚異的な安定感を誇ります。
前走で凡走した馬の巻き返しについては、負けても0.2秒以内であれば勝率15.8%と期待できますが、10着以下や2.0秒以上の大差負けからの巻き返しは非常に困難です。

前走脚質別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
前走逃げ 1- 0- 2- 15/ 18 5.6% 5.6% 16.7%
前走先行 6- 6- 4- 39/ 55 10.9% 21.8% 29.1%
前走中団 3- 3- 4- 38/ 48 6.3% 12.5% 20.8%
前走後方 0- 1- 0- 27/ 28 0.0% 3.6% 3.6%
3F 1位 3- 2- 1- 23/ 29 10.3% 17.2% 20.7%
3F 2位 1- 2- 0- 17/ 20 5.0% 15.0% 15.0%
3F 3位 2- 0- 2- 14/ 18 11.1% 11.1% 22.2%

前走で先行していた馬が過去10年で6勝を挙げており、優勢です。
また、上がり3F順位が3位以内だった馬が計6勝をマークしており、前走で上位の末脚を使っていたことが好走の必須条件と言えます。

前走馬体重別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
440kg未満 0- 0- 0- 16/ 16 0.0% 0.0% 0.0%
440〜459kg 0- 1- 4- 16/ 21 0.0% 4.8% 23.8%
460〜479kg 2- 5- 2- 47/ 56 3.6% 12.5% 16.1%
480〜499kg 6- 3- 3- 24/ 36 16.7% 25.0% 33.3%
500〜519kg 2- 1- 1- 13/ 17 11.8% 17.6% 23.5%

好走ゾーンは明確で、480〜499kgの馬が6勝を挙げ、勝率16.7%とベストの成績です。
500kg以上の大型馬も好調な反面、440kg未満の軽量馬は複勝率0.0%と苦戦しています。

前走斤量別

項目 着別度数 勝率 連対率 複勝率
今回増 2- 1- 0- 8/ 11 18.2% 27.3% 27.3%
今回減 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0%
増減±1kg以内 9- 10- 10- 116/ 145 6.2% 13.1% 20.0%

今回斤量が増える馬が勝率18.2%と優秀で、特に3kg以上増の馬は勝率33.3%に達します。
一方で、今回斤量が減る馬は過去10年で一度も馬券に絡んでおらず、評価を下げるべきポイントです。




ニュージーランドトロフィーの血統データ・生産者分析(過去10年)

中山のマイル戦らしく、スピードと持続力を兼ね備えた血統が上位を占めています。

種牡馬別データ

種牡馬(上位) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ダイワメジャー 1- 3- 1- 9/14 7.1% 28.6% 35.7%
ディープインパクト 1- 1- 0- 1/ 3 33.3% 66.7% 66.7%
種牡馬系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
SS系 6- 4- 3- 52/ 65 9.2% 15.4% 20.0%
ロベルト他系 1- 2- 2- 12/ 17 5.9% 17.6% 29.4%

サンデーサイレンス(SS)系が過去10年で6勝を挙げ、血統面での中心となっています。
個別の種牡馬ではダイワメジャーの連対数が多く、ディープインパクト系(自身やキズナ等)も高い決定力を誇ります。

母父別データ

母父馬(抜粋) 着別度数 勝率 連対率 複勝率
キングカメハメハ 1- 2- 0- 4/ 7 14.3% 42.9% 42.9%
ディープインパクト 1- 0- 1- 7/ 9 11.1% 11.1% 22.2%
母父系統 着別度数 勝率 連対率 複勝率
リファール系 2- 0- 1- 0/ 3 66.7% 66.7% 100.0%
SS系 3- 3- 4- 29/ 39 7.7% 15.4% 25.6%

母父としてはリファール系が複勝率100.0%という驚異的な数値を記録しており、出走馬にいれば要注目です。
また、母父SS系も安定した成績を残しています。

ニックス傾向

ニックス 着別度数 勝率 複勝率
SS系×リファール系 2- 0- 1- 0/ 3 66.7% 100.0%
SS系×ミスプロ系 2- 1- 0- 7/ 10 20.0% 30.0%

SS系×リファール系が過去10年で3戦2勝と抜群の相性を誇ります。
主流のSS系にスピードや粘り強さを加えるリファール系の血が、中山マイルに適応していると考えられます。

生産者別

生産者 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ノーザンファーム 3- 4- 2- 28/ 37 8.1% 18.9% 24.3%
三嶋牧場 1- 1- 1- 1/ 4 25.0% 50.0% 75.0%
社台ファーム 0- 1- 2- 6/ 9 0.0% 11.1% 33.3%

ノーザンファームが最多の3勝を挙げ、連対数でもリードしています。また、三嶋牧場が複勝率75.0%と少数精鋭で結果を出しているのも特徴的です。社台ファーム産駒は複勝率こそ高いものの、勝利には至っていません。




まとめ|ニュージーランドトロフィー2026年のデータ的特徴

過去10年の傾向を総括すると、当レースは「2番人気の強さ」「先行・前残りの顕著な傾向」「馬格と前走実績の重視」という3つのキーワードに集約されます。

狙いやすい馬の条件は以下の通りです。

  • 脚質:逃げ、または先行できる脚質であること(追込は消し)
  • 前走:1600m組で、G3や1勝クラスで掲示板内(特に0.2秒差以内)を確保していること
  • 馬体重:前走時で480〜499kgの充実した馬体であること
  • 血統:父サンデーサイレンス系。特に母父リファール系との組み合わせは最有力
  • 枠順:5番・6番の勝率が極めて高く、内〜中枠が有利

以上のデータを踏まえ、各馬の条件を精査することが的中への近道となるでしょう。


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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。

参考リンク
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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更新履歴

  • 2026年4月1日:初回公開(2016〜2025年の過去10年データを掲載)
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