七夕賞2019 予想とレース結果、配当（払戻金）

サマー2000シリーズ第55回七夕賞2019の予想です。
前売り単勝人気オッズでは、ロシュフォール、クレッシェンドラヴ、タニノフランケル、ミッキースワローなどが人気になっていますが混戦模様です。
過去傾向データをチェックした《傾向まとめ表》順位表なども掲載しています。
また、レース確定後には、レース結果、配当（払戻金）も掲載します。

本日は、七夕賞を過去の傾向データやラップギアなどを参考にし予想したいと思います。

七夕賞2019出走馬の枠順とラップギア

枠	番	馬名	替騎手	父	ラップギア
1	1	*エンジニア	*津村明秀	sea the stars	消０平６瞬３
1	2	アウトライアーズ	*野中悠太	ヴィクトワールピサ	消０平４瞬２
2	3	ロシュフォール	*三浦皇成	キングカメハメハ	消０平０瞬５
2	4	ソールインパクト	*大野拓弥	ディープインパクト	消０平３瞬６
3	5	$ストロングタイタン	*戸崎圭太	regal ransom	消１平５瞬３
3	6	マルターズアポジー	武士沢友	ゴスホークケン	消１平６瞬２
b4	7	カフェブリッツ	蛯名正義	マンハッタンカフェ	消２平１瞬３
4	8	$タニノフランケル	*福永祐一	Frankel	消０平３瞬３
b5	9	ロードヴァンドール	横山典弘	ダイワメジャー	消０平３瞬６
5	10	ベルキャニオン	*丸山元気	ディープインパクト	消１平１瞬５
6	11	ゴールドサーベラス	藤田菜七	スクリーンヒーロー	消０平６瞬０
6	12	ミッキースワロー	*菊沢一樹	トーセンホマレボシ	消１平１瞬３
7	13	ウインテンダネス	*柴田大知	カンパニー	消２平５瞬２
b7	14	ブラックスピネル	*石橋脩	タニノギムレット	消０平３瞬６
8	15	クレッシェンドラヴ	内田博幸	ステイゴールド	消１平４瞬３
8	16	クリノヤマトノオー	和田竜二	ジャングルポケット	消０平５瞬３

福島での過去10年の傾向データ

勝ち馬のラップギア適性値と種牡馬

（※出走時点の数字）
2018年　消耗戦
　１着メドウラーク　　　　消０平４瞬５　父タニノギムレット
2017年　平坦戦
　１着ゼーヴィント　　　　消０平４瞬２　父ディープインパクト（SS系）
2016年　消耗戦
　１着アルバートドック　　消１平０瞬５　父ディープインパクト（SS系）
2015年　平坦戦
　１着グランデッツァ　　　消０平２瞬４　父アグネスタキオン（SS系）
2014年　平坦戦
　１着メイショウナルト　　消０平３瞬６　父ハーツクライ（SS系）
2013年　平坦戦
　１着マイネルラクリマ　　消０平２瞬５　父チーフベアハート
2012年　消耗戦
　１着アスカクリチャン　　消０平１瞬６　父スターリングローズ
2010年　平坦戦
　１着ドモナラズ　　　　　消１平５瞬０　父アフリート
2009年　平坦戦
　１着ミヤビランベリ　　　消０平５瞬１　父オペラハウス
2008年　平坦戦
　１着ミヤビランベリ　　　消０平３瞬１　父オペラハウス

七夕賞は、平坦戦ラップか消耗戦の可能性が高いレースとなっています。
ラップギア傾向は以下の記事で書いています。

七夕賞2019 ロシュフォール、タニノフランケルなどの出走予定馬のラップギアと傾向｜競馬SevenDays
https://keibasevendays.com/tanabata-sho-2019-lap
サマー2000シリーズ第55回七夕賞2019の出走予定馬のラップギア適性値と血統などのデータ傾向です。令和元年７月７日（日）福島競馬場では、七夕賞2019（３歳上・Ｇ３・ハンデ・芝2000ｍ）が行われますので、出走予定馬（登録馬）のラップギア適性値、血統、過去傾向データを把握します。

傾向まとめ表

◆Ａランク（６点、５点）Ｂランク（４点、３点）Ｃランク（２点、１点）Ｄランク（０点）
※見方：年⇒１着の順位（ランク点数）、２着の順位（ランク点数）、３着の順位（ランク点数）

2018年⇒11位（Ｃ２）、６位（Ａ５）、12位（Ｄ０）
2017年⇒１位（Ａ６）、３位（Ａ６）、10位（Ｂ３）
2016年⇒３位（Ｂ４）、２位（Ａ６）、10位（Ｂ４）
2015年⇒２位（Ｂ４）、５位（Ｂ３）、14位（Ｃ２）
2014年⇒７位（Ｂ３）、13位（Ｃ２）、１位（Ａ６）
2013年⇒２位（Ａ５）、10位（Ｃ２）、14位（Ｃ２）
2012年⇒14位（Ｂ３）、３位（Ｂ３）、10位（Ｂ３）

　Ａランク【２-３-１】
　Ｂランク【４-２-３】
　Ｃランク【１-２-２】
　Ｄランク【０-０-１】

参考記事：『傾向まとめ表（予想資料）の結果』

七夕賞2019予想印はこうなりました。

《傾向まとめ表》の過去７年では、連対馬14頭中⇒半数の７頭が３位以内からとなっていました。
ただし、過去７年のうち２年で連対馬２頭とも６位以下からという年があります。
また、毎年２桁順位馬が馬券対象になっています。

ランクは、Ｂランクが中心の傾向となっています。

レースの特徴としては、瞬発戦ラップになる可能性は少なく、1000ｍ通過59秒前後になることが多いので、平坦戦ラップの淀みない流れとなる確率の高い七夕賞です。
脚質は、＜逃げ・先行＞脚質が11連対となっており連対馬12頭が４角５番手以内の位置取りとなっています。
ただし、前走脚質データでは＜差し＞が８連対となっており、前走４角７番手以内（連対馬12頭）ぐらいが目安となりそうな感じです。
ハンデ（斤量）は、54キロ（5-1-2-29）・55キロ（1-5-2-14）が各６連対でトップなっていました。
52キロ以下の軽ハンデ馬は不振傾向です。

今年も難解なレースとなりそうな７月７日に行われる七夕賞です。
ハンデ（斤量）データだと、57キロが７連対（５勝）となっていましたが、今年の57キロは【ストロングタイタン、マルターズアポジー、ブラックスピネル】となっています。
ちょっとイマイチな感じもありますが、Ａ６点馬のブラックスピネルは拾っておこうと思います。
行ければ面白いと思いますが……。

さて、本命◎ですが、人気のロシュフォールはスローの上がり勝負で好走している馬なので、小回りの平坦戦ラップでの信用度は未知であり、思いっきて無印にしました。
本命◎は、福島適性あり平坦戦ラップが良いクレッシェンドラヴに期待したいと思います。

穴は、毎年２桁順位馬が馬券対象になっているので、☆馬に10位のエンジニアに注目します。
平坦戦ラップ適性馬ですし、調教の内容は良いようなので一発を期待します。

◎クレッシェンドラヴ
◯クリノヤマトノオー
▲ソールインパクト
☆エンジニア
△ブラックスピネル

ちょっと外枠に印がかたまり、馬番15番、16番不振というデータを思い出し、不安になっています……。

難解な一戦の七夕賞ですが、印をつけた馬たちの好走を期待したいと思います。
全馬、無事に完走し見応えのある良いレースになれば良いですね。

七夕賞2019 レース結果と配当（払い戻し金）

１着は３番人気だったミッキースワロー（菊沢一樹騎手）が勝利しました。
２着は２番人気クレッシェンドラヴ（内田博幸騎手）、３着は12番人気ロードヴァンドール（横山典弘騎手）となっています。

[単　勝] 12 \820
[複　勝] 12 \300 / 15 \220 / ９ \680
[枠　連] 6-8 \1620 (6)
[馬　連] 12-15 \2710 (6)
[ワイド] 12-15 \1180 (9)/ 09-12 \3850 (51)/ 09-15 \3160 (43)
[馬　単] 12-15 \5960 (15)
[３連複] 09-12-15 \31460 (119/560)
[３連単] 12-15-09 \172290 (616/3360)