本記事では、第57回読売マイラーズカップ2026(京都芝1600m/マイラーズC)の予想情報をお届けします。
まずはレース週・月曜時点として、出走予定馬(登録馬)の全頭診断と現時点評価を公開します。
今年のメンバー構成や実績比較を早い段階で整理することで、有力馬の立ち位置や狙い馬の方向性が見えてきます。
さらに、現時点の評価から見た有力馬の序列や狙い方の方向性についてもあわせて解説していきます。
なお、枠順確定後には、最終結論・全頭診断・好走馬順位表を追記予定です。
また、マイラーズカップ2026の傾向や狙い方については、以下のデータ分析記事で詳しく解説しています。
→ マイラーズカップ2026データ分析|過去10年傾向と狙い方はこちら
マイラーズカップ2026 出走予定馬(登録馬)
登録馬一覧表(血統入り)
本項では、出走予定馬(登録馬)の基本プロフィールとして、血統構成(種牡馬・父系統・母父・母父系統)を一覧で掲載しています。
過去10年の血統傾向や好走データについては、データ分析記事で詳しく解説しています。
マイラーズカップ2026の登録馬は以下の通りです。
| 馬名 | 性齢 | 父 | 父タイプ | 母父 | 母父タイプ |
|---|---|---|---|---|---|
| アサヒ | 牡7 | カレンブラックヒル | サンデーサイレンス系 | Danehill | ダンチヒ系 |
| アドマイヤズーム | 牡4 | モーリス | ターントゥ・ロベルト他系 | ハーツクライ | サンデーサイレンス系 |
| ウォーターリヒト | 牡5 | ドレフォン | ストームバード系 | ヴィクトワールピサ | サンデーサイレンス系 |
| エルトンバローズ | 牡6 | ディープブリランテ | サンデーサイレンス系 | ブライアンズタイム | ターントゥ・ロベルト他系 |
| $オフトレイル | 牡5 | Farhh | ヌレイエフ系 | Kingmambo | キングマンボ系 |
| キョウエイブリッサ | 牡6 | グレーターロンドン | サンデーサイレンス系 | ルーラーシップ | キングマンボ系 |
| クルゼイロドスル | 牡6 | ファインニードル | ミスプロ系(KM系除く) | アルカセット | キングマンボ系 |
| シックスペンス | 牡5 | キズナ | サンデーサイレンス系 | Twirling Candy | ミスプロ系(KM系除く) |
| シャンパンカラー | 牡6 | ドゥラメンテ | キングマンボ系 | Reckless Abandon | ダンチヒ系 |
| ショウナンアデイブ | 牡7 | ディープインパクト | サンデーサイレンス系 | Mineshaft | ナス・ボールドル-ラー系 |
| ドラゴンブースト | 牡4 | スクリーンヒーロー | ターントゥ・ロベルト他系 | エンパイアメーカー | ミスプロ系(KM系除く) |
| ファーヴェント | 牡5 | ハーツクライ | サンデーサイレンス系 | Street Cry | ミスプロ系(KM系除く) |
| ファインライン | 牡5 | ファインニードル | ミスプロ系(KM系除く) | ディープインパクト | サンデーサイレンス系 |
| ブエナオンダ | 牡5 | リオンディーズ | キングマンボ系 | ディープインパクト | サンデーサイレンス系 |
| ベラジオボンド | 牡5 | ロードカナロア | キングマンボ系 | Dubai Destination | キングマンボ系 |
| マテンロウスカイ | セ7 | モーリス | ターントゥ・ロベルト他系 | スペシャルウィーク | サンデーサイレンス系 |
| ランスオブカオス | 牡4 | シルバーステート | サンデーサイレンス系 | ローエングリン | サドラーズウェルズ系 |
| レディントン | セ5 | サトノアラジン | サンデーサイレンス系 | アフリート | ミスプロ系(KM系除く) |
| ロングラン | セ8 | ヴィクトワールピサ | サンデーサイレンス系 | Kendargent | グレイソブリン系 |
現時点の注目馬(有力馬ピックアップ)
ここでは、現時点の評価・実績・近走内容をもとに、上位争いが期待される有力馬を厳選して紹介します。
枠順や展開が未確定の段階だからこそ、純粋な地力・適性の比較が重要となります。
まずは現時点での全体像を簡単に整理すると――
※現時点の評価では、ウォーターリヒト・アドマイヤズーム・オフトレイルあたりが上位候補と見ています。
京都競馬場の外回りコースを使用するマイル戦で、長い直線での瞬発力と持続力が問われる舞台です。
【ウォーターリヒト】
G1マイルチャンピオンシップ3着の実績に加え、直近5走すべてで掲示板圏内に入る抜群の安定感を誇ります。京都マイルへの高いコース適性と堅実な末脚が最大の武器です。
直線でスムーズに外へ持ち出し、自慢の末脚を爆発させる展開なら勝ち負け必至です。
【アドマイヤズーム】
G1フューチュリティステークス制覇やG2での連対実績がある世代屈指の実力馬です。マイル適性はメンバー随一で、近走も重賞戦線で大崩れせず高いレベルの走りを維持しています。
好位追走から直線で早めに抜け出し、そのまま押し切る形なら勝利に最も近づきます。
【オフトレイル】
G2スワンステークスを制し、G1マイルチャンピオンシップでも4着に食い込むなど、重賞級の地力を証明しています。1400mから1600mでの安定した取り口が強みです。
中団から鋭く脚を伸ばし、先行勢を射程圏に入れて差し切る展開なら勝ち負けが期待できます。
【エルトンバローズ】
G1マイルチャンピオンシップ5着や重賞制覇の実績を持ち、現メンバーでは地力上位の存在です。マイルから中距離までこなせる自在性と、重賞の厳しい流れに対応できる勝負根性を備えています。
積極的な立ち回りで早めに仕掛け、持久力勝負に持ち込む形なら好走は間違いありません。
【ロングラン】
昨年のマイラーズカップを制した舞台適性抜群のディフェンディングチャンピオンです。G1以外の別定重賞であれば能力はトップクラスで、京都の長い直線で見せる爆発的な末脚が最大の強みです。
淀みのないペースで展開が向き、大外から一気に突き抜ける形なら連覇の可能性は十分にあります。
【ファーヴェント】
京都金杯2着や重賞での連続好走が示す通り、マイル路線で非常に高い適性を発揮しています。昇級後も即座に結果を出す対応力と、レースを問わず確実に差を詰める安定感が魅力です。
中団待機から勝負どころで進路を確保し、長くいい脚を使い続ける展開なら上位争い濃厚です。
出走予定馬 全頭診断・現時点評価
出走予定馬を対象に、実績・近走5走内容・適性をもとに総合評価を行います。
① 出走予定馬紹介(登録馬)
【アサヒ】
直近5走はオープンクラスや重賞で苦戦が続いており、掲示板外の結果が目立ちます。芝1400mから1600mを中心に使われていますが、後方からの競馬で着差を詰め切れない場面が多く、安定感を欠いています。
【アドマイヤズーム】
G1フューチュリティステークスの勝利実績があり、G2ニュージーランドトロフィーでも2着と、世代トップクラスの能力を示しています。マイル適性は非常に高く、近走はG2スワンステークスで6着と大崩れしていません。
【ウォーターリヒト】
G1マイルチャンピオンシップ3着、東京新聞杯3着と、重賞戦線で非常に高い安定感を誇ります。京都芝1600mのG1で好走していることからコース適性も抜群で、直近5走すべてで堅実な末脚を見せています。
【エルトンバローズ】
G1マイルチャンピオンシップ5着、G2毎日王冠5着など、重賞で上位争いに加わる実績を有しています。直近2走は着順を落としていますが、マイルから中距離までこなす地力があり、実績面では上位の存在です。
【オフトレイル】
G2スワンステークスを制しており、G1マイルチャンピオンシップでも4着と、高いレベルで安定しています。1400mから1600mの距離適性が高く、重賞クラスで常に掲示板圏内に迫る内容を続けています。
【キョウエイブリッサ】
オープンリステッド競走を中心に、掲示板前後の走りを続けています。1600m戦では安定した成績を残しており、特に京都の洛陽ステークスで4着に入るなど、コースへの対応力も見せています。
【クルゼイロドスル】
オープンクラスや重賞で上位に食い込む実力を持ち、エプソムカップ4着などの実績があります。1600mから1800mを主戦場としており、着差の少ない競馬を続けている点が特徴です。
【シックスペンス】
芝のG1安田記念や大阪杯で掲示板前後の実績があり、ダートG1でも2着に入るなど高い地力を示しています。先行力を武器にマイル戦でも大崩れせず、クラスを問わない安定感を持っています。
【シャンパンカラー】
東京新聞杯4着、安田記念6着など、G1・重賞クラスで上位に食い込む底力を見せています。マイル適性は高く、後方から鋭い脚を使う展開になれば重賞実績馬らしい走りを見せる一頭です。
【ショウナンアデイブ】
小倉大賞典3着、京都金杯3着と、近走は重賞で連続好走しており勢いを感じさせます。1600mから1800mの距離で安定したパフォーマンスを発揮しており、近走の充実ぶりが目立ちます。
【ドラゴンブースト】
直近の大阪城ステークスやディセンバーステークスを勝利しており、オープン特別で高い決定力を示しています。マイルから1800mを得意としており、芝での連勝実績から勢いのある存在です。
【ファーヴェント】
京都金杯2着、ダービー卿チャレンジトロフィー3着と、マイル重賞で立て続けに好走しています。3勝クラスからの昇級後も即座に結果を出しており、この距離での安定感は現メンバーでも上位です。
【ファインライン】
3勝クラスの岸和田ステークスを勝利し、オープン入りを果たしました。1600m戦をメインに使われており、掲示板外も経験していますが、前走の勝利を含めクラス慣れが見込める段階です。
【ブエナオンダ】
京都金杯を制しており、重賞馬としての実績は十分です。その後の重賞では着順を落としていますが、オープンクラスや重賞で連対・3着以内を複数回記録しており、マイル適性の高さは証明済みです。
【ベラジオボンド】
3勝クラス、オープン特別と2連勝中で、マイル戦での底知れない勢いを見せています。1600mを中心に安定した取り口を見せており、勢いそのままに重賞へ挑む形となります。
【マテンロウスカイ】
ダート重賞で好走が続いていますが、芝の東京新聞杯でも5着に入るなど芝・ダートを問わない能力を持っています。重賞実績は豊富で、先行力を活かした粘り強い走りが持ち味です。
【ランスオブカオス】
リゲルステークス1着、スワンステークス3着など、オープン・重賞で高い適性を見せています。NHKマイルカップでも5着の実績があり、芝1400mから1600mにかけての安定度は際立っています。
【レディントン】
近走はダートのオープン競走を中心に使われており、2着や3着の入線実績があります。今回は芝のマイル戦となりますが、先行力を活かした粘り込みでどこまで対応できるかが鍵となります。
【ロングラン】
昨年のマイラーズカップを制しているディフェンディングチャンピオンで、舞台適性は証明済みです。G1では苦戦していますが、G2以下の別定戦であれば地力上位の存在といえます。
② 出走予定馬(登録馬)全頭診断評価
馬名:アサヒ
評価:E
合計点:2点
短評:近走の成績が振るわず実績不足
馬名:アドマイヤズーム
評価:B
合計点:8点
短評:G1勝ちを含む実績上位でマイル適性も高い
馬名:ウォーターリヒト
評価:A
合計点:9点
短評:G1好走歴があり近走の安定感も抜群
馬名:エルトンバローズ
評価:B
合計点:7点
短評:G1・G2での上位実績があり地力は上位
馬名:オフトレイル
評価:B
合計点:8点
短評:重賞勝ちに加えG1でも4着と高い安定感
馬名:キョウエイブリッサ
評価:D
合計点:4点
短評:オープンで安定感はあるが重賞では実績不足
馬名:クルゼイロドスル
評価:D
合計点:4点
短評:善戦はしているが決め手に欠ける内容
馬名:シックスペンス
評価:B
合計点:7点
短評:芝・ダート問わずG1級の地力を示す
馬名:シャンパンカラー
評価:C
合計点:6点
短評:重賞・G1での掲示板実績がありマイルも合う
馬名:ショウナンアデイブ
評価:C
合計点:6点
短評:近2走の重賞好走で勢いがある
馬名:ドラゴンブースト
評価:C
合計点:5点
短評:オープン特別連勝中で勢いがあるが重賞実績に課題
馬名:ファーヴェント
評価:B
合計点:7点
短評:マイル重賞で連続好走しており適性が高い
馬名:ファインライン
評価:E
合計点:2点
短評:昇級直後で重賞実績が不足している
馬名:ブエナオンダ
評価:C
合計点:6点
短評:マイル重賞勝ちはあるが近走の勢いに欠ける
馬名:ベラジオボンド
評価:D
合計点:4点
短評:連勝中だが重賞実績はなく絶対評価ではこの位置
馬名:マテンロウスカイ
評価:C
合計点:5点
短評:重賞実績は豊富だが芝の近走実績にやや疑問
馬名:ランスオブカオス
評価:B
合計点:7点
短評:オープン勝ちに加え重賞好走もあり安定
馬名:レディントン
評価:E
合計点:1点
短評:近走ダート中心で芝重賞の条件不向き
馬名:ロングラン
評価:B
合計点:7点
短評:昨年の覇者でコース適性はメンバー随一
過去データをもとにした分析記事を随時更新しています。
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【データ出典】当ブログのデータは、TARGET(競馬)を使用しJRA公式競馬データを分析しています。
参考リンク:
JRA公式サイト(日本中央競馬会)
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