オークス[過去5年成績と10年傾向]という記事を書き、なんとなくですが2006年のオークスをイメージしています。
 過去のデータの傾向からでは、前走が桜花賞の馬のオークスでの活躍が目立つことが改めてわかりました。
 桜花賞、差し馬、キャリア、血統などから素直に考えると、桜花賞2着アドマイヤキッスや桜花賞馬であるキストゥヘブンが良いような感じがします。

 

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 しかし、過去の結果をみると、人気馬を安心して信頼できるほどのレースではないと思ったりします。(昨年のオークスは人気どおりの結果になりましたが…)
 
 アドマイヤキッスは、前走の桜花賞で-14キロ減の馬体重での出走であり、オークスでの馬体重が非常に気になります。

 キストゥヘブンは、小柄な牝馬の関東馬で応援したい気持ちは非常にあります。データのキャリア何戦とかいうものは、個人的にはあまり気にしていませんが、ただ今年に入り既に5走している点が若干気になったりしています。追い切りの情報をちゃんと見たいと思います。

 上位人気になると思われる馬にも死角があると思います。もちろん、他馬の方が多くの欠点と僅かな良い点という事なのですが…。

 現段階で私が一番気になっている馬は、カワカミプリンセスです。
 
 3戦3勝の無敗のキングヘイロー産駒です。

 デビュー戦は見ていませんが、不良の阪神芝1400mを逃げ切り勝ち。
 2戦目は、君子蘭賞(阪神・芝1400m)を4角14番手の後方から直線一気の追い込み勝ちでした。
 この時は、◎にするか悩み結果ハズレたこともあり、よく覚えています。しかし、馬券がハズレたことよりも、直一気の勝ちっぷりが非常に強烈でした。父キングヘイローを思い出すような感じがして。
 そして、3戦目は府中でのオークストライアル『スイートピーS』(東京・芝1800)を、折り合いを重視した中団7番手からの競馬で、上がり3ハロン34.6の末脚を発揮しての勝利でした。
 最終コーナー外からの競馬であり、内が伸びている東京の馬場からも、コースロスなく走って勝ったのではなく、内ラチ沿いより伸びない所を走っての勝利は、能力の高さ、今後への魅力を感じる勝利だったと思ってます。

 不安点は、2400mへの距離延長だと思います。

 血統は、父キングヘイロー、母タカノセクレタリー(母父シアトルスルー)。
 父キングヘイローはスプリントG1の高松宮記念を勝ちましたが、クラシック路線の中心であった馬であり、中距離ぐらいまでなら大丈夫だと思います。また、母父シアトルスルーや母系も中距離ぐらいなら問題ないようです。まぁ、2000mと2400mの差400mが問題なのかも知れませんが……。
 しかし、馬込みや折り合いの心配も少ないようなので、本田騎手のコメントにもあったのですが、「乗り方次第」だと思います。

 あまり流れの厳しいペースのスタミナ勝負になると辛い感じもしますが、平均ペースぐらいであれば距離は大丈夫だと思ってます。
 カワカミプリンセスもここまでの3戦で厳しい流れの競馬を経験していませんが、他のオークス登録馬も厳しい流れを経験している馬は、ほとんどいません。フサイチパンドラやアサヒライジングが先行力のある馬ですが、オークスは末脚勝負の上がりの競馬になると思います。
 過去の傾向で桜花賞組が好走できるのは、2400mの厳しいスタミナ勝負の競馬でなく、直線だけの競馬になるからであり、だから、差し馬が圧倒的な連対率を残しているのだと思います。

 私がおおまかな能力把握に参考にしているスピード指数の話もすると、カワカミプリンセスのスピード指数は平凡です。しかし、それはSペースであるので上がりづらいのが原因です。上がり指数もレースの見た目の印象よりは低い感じがしますが、もちろん上位の部類です。キャリアの浅い3歳牝馬なのでスピード指数はあまり気にしなくてよいファクターだと思っています。
 参考に、過去5年の1番人気で1~3着を外した馬のスピード指数ランクは、以下のとおりでした。

  2002年 シャイニンルビー  5着 【前1】【近2】
  2003年 アドマイヤグルーヴ 7着 【前3】《上》
  2004年 ダンスインザムード 4着 【前1】【近2】《上》

 という事で、スピード指数ランクの良い1番人気馬もかなり怪しい感じがするオークスだと思ったりします。

 データからは、オークス過去10年で、カワカミプリンセスのキャリア3戦での連対馬はありません。そして、無敗の樫の女王誕生なら、昭和32年のミスオンワード以来、49年ぶりの快挙だそうでうす。
 カワカミプリンセス、好きだったキングヘイローの仔という事も影響していますが、スイートピーSのレース内容から、[2006年オークス]希望を感じる1頭だと思ってます。
 オークスまでの残りの時間、他馬の事もよく考えたいて最終的な予想はしたいと思ってます。牝馬ですから、やはり調子も重要と先週改めて痛感しましたし、天候や馬場などいろいろ注意したいファクターもありますので…。

<追記>
カワカミプリンセスは、オークス、秋華賞のG1レースを2勝しました。
最終成績は【5-2-2-8】

2016年電材の産駒は、ミュゲプリンセス、ミンナノプリンセスがいます。
活躍する馬が生まれてほしいものです。

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