日本ダービー4着と能力の高さをみせたマルカシェンクですが、ダービーのレース中に右中間手根骨骨折を発症していたことが先日(5月31日)判明しました。
 患部は昨秋、デビュー3連勝後に骨折した時の右トウ骨遠位端に近い部位だそうで、全治まで3カ月以上が必要とのことです。
 管理する瀬戸口師のコメントだと、幸い程度は軽いので秋には復帰できる見込みのようです。大きな事態にならずに、とりあえず良かったと思います。

 

 

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 マルカシェンクは、素晴らしい末脚を持った馬です。
 骨折休養明けのレースだった、京都新聞杯は超スローの上がりの競馬でしたが、メンバー最速の上がり3ハロン33秒0という末脚で走りました。そして、ダービーでも先行馬優位の流れの中で内から伸び4着と、能力の高さを感じさせるレースでした。個人的には、ペースが早い時にも、良い末脚が使えるのかという点で、半信半疑の評価でしたが、ダービーでのレースぶりから今後が楽しみだな~と思った馬でした。

 素晴らしい末脚は、骨折というリスクを背負いながらの限界以上の走りなのですね。
 
 走る馬ほど故障(怪我)をする確率は上がると思います。

 自分の限界を超え精一杯の走りをするサラブレッドたち。

 競馬はギャンブルだけでない魅力が、サラブレッドの走りにあると思います。

 骨折というと、米・ケンタッキーダービーで圧勝したバーバロ(バルバロ)が、2冠目のプリークネスSでスタート直後に酷い骨折をしたニュースは衝撃的なものでした。
 重度の骨折であり、本来なら予後不良なのでしょうが、幸いにして競馬場近くに世界屈指の医療施設があり治療を受けることができました。6時間にもおよぶ手術でしたが、麻酔明けの処置も工夫され現在回復に向かっているそうです。

 レントゲン写真を見ると、立っているのが奇跡ですね。先端医療の技術も素晴らしいのですが、故障発生時のプラード騎手(写真のバーバロの隣)の対応やバーバロ自身の骨折発生時の態度、精神力もとても大きかったようです。

 日本では、テンポイントの話が有名ですが、あの時、ブラックジャックが手術していれば、日本の競馬界もまた今とは違っていたかも知れませんね…。ん~どうかな?

 バーバロ、順調に回復し、種牡馬として子孫を残せれば、本当に素晴らしいですね。数年後、バーバロの子供の活躍を知ることになれば、とても嬉しいと思います。その日がきっと訪れると信じたいと思います。

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